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作者:奥田光治/作品情報/Nコード:N3410IV
連載中 (全39エピソード) |
2007年2月27日、犯罪史にその名を残した猟奇殺人事件「イキノコリ事件」の犯人の死刑が執行された。だがその数日後、死刑が執行された東京拘置所にイキノコリ事件で紛失していたある被害者のノートが郵送されてくる。発送場所は岐阜県高山市で、ノートの内容は八年前に岐阜県奥飛騨の蝉鳴村で発生し、後に被疑者に対する完全無罪判決が下された猟奇殺人事件……通称「涼宮事件」に関する取材レポート。イキノコリ事件の犯人はかつて大学院在籍時にその事件を題材とした修士論文を執筆していた事があり、ここからイキノコリ事件の犯人がこのノートを持ち去ってそれを蝉鳴村にいる誰かに郵送し、犯人の死刑執行と同時にその人物がノートを返送したものと推測された。警視庁の斎藤警部はこの状況に嫌な予感を感じ、イキノコリ事件を解決した元警視庁警部補の私立探偵・榊原恵一にこのノートの送り主の特定を依頼。榊原はアルバイト秘書の宮下亜由美と共に蝉鳴村へと向かう事になるが、そこで待っていたのは八年前の涼宮事件を超える前代未聞の凶悪な猟奇連続殺人事件だった……。『災い鳴く時 蝉が鳴く 蝉が亡く時 災い亡く』。伝承に従って繰り広げられる涼宮事件とイキノコリ事件の遺産に、『真の探偵』榊原が挑む! 構想・執筆10年以上、文字総数60万字越えのこの大事件。世の謎解きに自信を持つ者たちよ、解けるものなら解いてみるがいい!
ジャンル:推理〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり ミステリー サスペンス 探偵小説 本格推理 名探偵 大量殺人事件 謎解き 犯人当て 読者への挑戦状 登場人物100人越え 修士論文 警察の本気 解けるなら解いてみよ 最終更新日:2025/09/29 00:00 読了時間:約955分(477,015文字) 週別ユニークユーザ: 2,919人 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 506 pt ブックマーク: 104件 評価人数: 30 人 評価ポイント: 298 pt |
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