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作者:森本英路/作品情報/Nコード:N0198IH
短編 |
男は帰宅するため、大崎駅で埼京線に乗ったはずだった。いつものように電車は夜の東京を走っていた。しかし、赤羽トンネルと思しきトンネルと抜けるとそこに待っていたのは青い空と凪いだ海。
鏡のような水面に雲一つない空が映る青一色の世界だった。電車は海列車となり、大海原を一直線に走る。線路は水平線の彼方に消えていた。
夢か、異世界か、あの世への渡し船か。男は海列車で起きる幾つかの異変に、このままではいけないと確信する。来た道を戻らなくてはならない。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 日常 ホームドラマ 冒険 海列車 赤羽トンネル 大崎駅 記憶喪失 夢 異世界 あの世 ヒューマンドラマ ハッピーエンド どんでん返し 最終更新日:2023/06/20 21:06 読了時間:約22分(10,844文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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