その年の四月一日、世界の明暗が逆転した。 すべての光は闇になり、すべての闇は光になった。 元凶は、アルミラージュ・ムースクイーンというヴァンパイア。 アルミラは血を吸わず、暗闇を浴びると灰になる、突然変異のヴァンパイア。 人外の彼女は、とある双子に接触する。 玉山コトブキと、玉山トワだ。 トワは夏にしか起きられない少女。 兄でもあり弟でもあるコトブキは、妹でもあり姉でもあるトワのことをなによりも大切に思っている。 そんな双子のあいだにアルミラが入ってきて――。 ――そして。 ※毎日午後７時くらいに投稿（無理だったときはちょっと遅くなります） ※たぶん１か月ほどで完結

「むすめの世話をして欲しい」 　夫からの求婚の言葉は、愛の言葉では無かったけれど、幼い娘を大切にする誠実な人だと思い、受け入れる事にした。 　結婚前の顔合わせを「疲れて出かけたくないと言われた」や「今日はベッドから起きられないようだ」と、何度も反故にされた。 　それでも、本当に申し訳なさそうに謝るので、「体が弱いならしょうがないわよ」と許してしまった。 　結婚式は、お互いの親戚のみ。 　なぜならお互い再婚だから。 　そして、結婚式が終わり、新居へ……？ 　一緒に馬車に乗ったその方は誰ですか？ ※他サイトで公開していたものになります。

　とある病院に入院している男、章介 　彼はかなりな高齢であるため、ベッドから起きられない体である 　しかし彼には密かな楽しみがある、それは孫の健一に自分の過去話を聞かせてあげること 　今日も健一が病室にやってきて、章介は語り始める 　はたして今日は何の話が始まるのか

完璧すぎる美少女お嬢様の正体は、まさかの……！？ 白鷺麗奈（しらさぎ れいな）は、 名門・セレブリア学園の、超・お嬢様！ 成績優秀・容姿端麗・気品あふれる立ち居振る舞い。 ……そんな「理想の令嬢」像の裏に隠された、誰にも言えない本性とは？ 実は彼女、 「朝は起きられない」 「掃除も料理もムリ」 「制服のリボンすら結びたくない」 そんな超・自堕落なズボラ体質！ しかし、世間体とプライドだけは人一倍。 そこで彼女が目をつけたのが…… 初登校で一目惚れしてきた“庶民男子”・如月直人だった！ 「では、わたくしの執事になりなさい。 　恋人は……その後で考えてあげますわ！」 「ただし条件がひとつ。 　“本性”を知っても、ドン引きしないこと！」 こうして始まるのは、 お嬢様（中身ズボラ）×庶民男子（押しに弱い） の、契約（？）ラブコメ生活！ 優雅で波乱な学園生活は、恋とカオスで満ちていく！

瑠衣は昔から体が弱い。些細な事でも具合を悪くする。 今日も朝起こしに行くと、何時もと変わりない姿の瑠衣の姿があった。 絶対、今、無理してるでしょ? 注意事項1 起承転結はありません。 短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。 注意事項2 疲れたね。気温差激しいんだもん。

学校は嫌いじゃないよ。休み時間も給食も体育だって図工だって大好きさ。でもどうして朝って起きられないんだろう。そうか、これなんだ！って理由が見つかると嬉しいんだけどな、、、。

都会に出た。すれ違う人、皆綺麗な顔をしていた。 けれども目眩をおぼえる程の人混みだった。 帰ってきて頭痛がする。何も出来ない。起きれない。 まるで眠り姫にでも落ちぶれた様に。 注意事項1 起承転結はありません。 短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。 注意事項2 恋愛です。R15です。 苦手な方はご注意下さい。

突然、夜に良く眠れなくなってしまった会社員のまゆ。 いろいろと試してみた結果、どうやらわずかな光でも気になって堪らなくて、浅い睡眠しか取れないようになってしまったらしい。 苦し紛れの解決策に洋式棺桶を購入し、その中で眠ることにしたまゆ。ある日、棺桶の蓋を開けると、見えたのは自室とは違う天井。 そして、なぜか顔見知り程度の関係のはずのカフェ店員もそこに居た。

精神的に疲れ切った人間は、起きることすらできなくなる。 心の中では起きなければいけないとわかっているのに、起きられない。

はるくんは、早起きが苦手です。 布団にもぐって、なかなか起きられないのです。 アルファポリスさんにも掲載しています。

朝の生放送メインキャスターという自身のキャリア史上絶好のチャンスが舞い込んでいたアナウンサー伊原善行は、朝早くひとりで起きられない体質だった。困り果てていた伊原の前にパン屋の娘、旭こむぎが現れる。 お互い仕事のメリットの為、まだ朝とも呼べない早朝に起こし起こされる関係となった二人が、他人から（恐らく）恋人同士になるまでのお仕事ドラマを目指した話です。

そろそろ起きる時間だ。しかしぬくぬくの布団から私は起きられない。

　哀しい夢を見た。 　今まで隣にいた幼馴染のあいつがいない。ずっとこのままの関係が続くと思っていた。ずっとあいつは隣にいると思っていた。変わらないものはなく、なぁなぁでいたせいであいつは離れてしまった。ならばどうすればよかった？　どうすればあいつが隣に居て――そうか、と彼は気が付いた。 　素直になれば良かったんだ。素直になって、毎日起こしに来てくれてありがとう、いつも弁当ありがとう、いつも美味しいよ、俺、もうお前に起こされないと起きられないと思う、ずっと俺を起こしてくれ、ずっと俺に料理を作ってくれ、お前に隣にいて欲しい、ずっと一緒にいて欲しい、手、離さない、――――好きだ――。そう言えば良かったんだ。 「こんなのもう私耐えられない！」 　素直になったらヒロインはチョロかった。そんな感じのラブコメです。お楽しみいただければ幸いです＾＾

朝起きられないケイタが買ったのは、美少女時計。声優が可愛い声で起こしてくれるはずの時計に衝撃のボイスが…。

眠くて夜は起きられないドラキュラと、夜行性なお姫様のドタバタ劇！

二段ベッドから落ちて亡くなった布施祐二が行った先は異世界！？ なぜかそこではみんな一日６時間しか起きられない！ みんながもっと起きられるように祐二たちが戦う異世界ラブ（？）コメディ！

　パン屋さんなのに朝が遅いとかありえないと思っている人もいるだろう。まあ、だいたい間違えてないでしょう。実際に朝早くからパンを作っている人は大勢いるのだから…… 　しかし、世の中には朝早く起きるのがつらいといったパン屋さんもいるし、様々な理由で絶対に早起きしないといったパン屋さんもいるのである。 　これは、朝早く起きられないパン屋さんが朝の早起きをあの手この手で回避するお話。

　適応できると思っていた東京での会社員生活。 　気が付いたら休日は起きられないし、原因不明の咳が止まらない。 　思い余って上司に啖呵を切り、会社を飛び出して実家のある北国に帰る途中、見知らぬ街でふとした間違いで新幹線を途中下車してしまったエレナ。 　ホームで困り果てているところに、飄々とした男が「お茶でも」と声をかけてきた。 　招かれたのは少し予想外の「お茶」だった……。 ※他サイトにも公開しています。 ※家紋武範さま「看板短編企画」参加作品 ※第９回ネット小説大賞二次通過作品、第１１回ネット小説大賞一次通過作品

朝、目覚ましが鳴ってから約30分の間に、胸を行き交う様々な思いを詩にしました(´・ω・`)

昔から何も意欲がなかった なにをやっても続かなかった 両親は自分に興味がなかった そして人と価値観が違った少年は周囲から異常と言われた そんな少年はある日、明晰夢を見る特訓を始める そしてついに明晰夢を見ることに成功するのだが… 「現実となんも変わんないじゃん…」 その世界に絶望する… しかし夢から覚めようとしても覚めない！ いくら願っても起きられない！ 諦めて夢の世界で暮らしてくことにした少年は… そんな現実となんら変わんない夢の中で世界していく物語