ある日どこからともなく凶暴な生物が現れ、人々の平和が脅かされるようになってしまった世界。お伽噺に出てくる鬼によく似た外見から、その生物は鬼属と名付けられた。 　そんな鬼属に対抗すべく立ち上げられた対鬼属対策特別組織。これはそこで働く彼らの日常を描いた、ファンタジーのような、日常のような、ミステリーのような、そんな感じの物語。

　ビッツィー。悪役令嬢の脳を好む魔女。酩酊と蠱惑の魔術師。意外と甘えん坊。暴漢に頭を割られたノリコは、異世界でビッツィーに拾われる。一緒に旅するうち、彼女はじょじょにビッツィーの本性を知る。ビッツィーは悪役令嬢の脳を飲喫する魔女だったのだ。その悪行を知りつつも、ノリコはビッツィーの奔放さに惹かれていく。ついに追われる身となる二人。だがビッツィーはこそこそ逃げ回る様な女ではなかった。ゴージャスな衣装。エキゾチックカー。宝石の様な令嬢醸造ワイン。ＳＵＳＩ。女達の贅沢な逃避行が始まる。数カ所、軽い残酷表現を含みます。未成年の飲酒シーンを含みます。同一世界を舞台とした偉人伝風シリーズを予定しております。また「小説家になろう」「カクヨム」への同時投稿になります。

「君は一週間で死ぬ。それまでの監視、及び死後の魂の回収をしに来た。」 病院の一室。アルビノの少女は不思議な雰囲気を纏う自称死神の男性と話していた。 ヒステリックな母、前科持ちの姉、性暴力を振るい続ける父。自分の心を殺し続けて来た人形は、皮肉にも余命が近づいたことで生きていた実感をするようになる。 「人間、お前にとっての幸せはなんだ？」 この質問の期限は───死ぬまでの、一週間。

ニコニコ動画ボーカロイドIAの曲、六兆年と一夜物語を聞いて、そこから沸いてきたイメージから書いた自作小説です。 とある山奥の集落で元気な男の子が生まれた――― その男の子は一見して普通な子だったが・・・

※R15および残酷描写は基本的に保険ですが、一部に軽い残酷表現を用いています。予めご注意下さい※ 会社員の霧下 準は、ある日事故に巻き込まれて死亡する。しかし次に気がついたのは森の中。もはやお約束に異世界召喚となった訳だが、どうやらこの世界、剣と魔法のファンタジーとは何かが違う・・・？ ※主人公最強、半チート要素を含みますが、無双にはなりません ※あらすじは適時更新されます ※処女作のため、温かい視線で見て頂ければと思います