人間達に魔物扱いされ、捕まってから二十年間。人間村のために魔物駆除をさせられていた。四十を迎える頃、世界が統合されて【オープンワールド】と呼ばれる時代に突入した。村で培った「戦術」があるものの所詮は田舎者だ。俺はリクル。魔物じゃないけど人間でもない。冒険者になりたいと言っただけで、めでたく村を追放されたので頑張ります。といった物語から始まってオムニバス形式でいくつか別の物語がすこしずつ登場していきます。※「オープンワールド」という世界に各小説の主人公たちが別のエピソードで再登場し、その予告編とするものです。 本作は小説家になろう及び、ノベルアッププラス、カクヨム等にも掲載しています。

①１５歳のシュウタはいじめというブルーな死因で異世界転生。ゲーム好きの彼は死の寸前まで連射パッドを握り締めていた。転生時に現れた死神の紹介で翔太という少年と、リンクという名の妖精を託される。翔太とは転生後の夢の中でたわむれ、リンクは転生後の世界シュートリアで友情を築いていく旅の仲間となる。 ②転生後も夢の中に現れて彼を苦しめる者がいた。眠りに就くのが怖い…その気持ちがシュウタを早々に新たな冒険へと駆り出していく。 ③その後、借金の形に奴隷商人に売られたリンクの妹を探して取り戻すというのが二人の共通の目的となる。そのために必要な大金を稼ぐ目的で、二人は手始めに山賊を狩り始めていく。 シュウタは二度死ぬ。ショウタが好きすぎて死ぬ、リンクが好きすぎてまた死ぬ。 作：ゼルダのりょーご/すいっちひったぁ