＃＃＃週２～３投稿を目標に頑張っていきます。何卒＃＃＃ ＃＃＃この小説はカクヨムにも投稿させていただいております＃＃＃ かつて、主人公ユウガは、一人の少女を救うことができなかった。 絶望し、嘆き、悲しみ、怒り、様々な感情に翻弄されながらも、それでも、救いに行くと足掻き続けた。 しかし、それはとてつもなく難しく、手がかりもつかめないまま約５年という月日が流れていった。 そしてある日、少女は夢の中に現れる。 そこで再び、誓った。 一度は果たせなかったその誓いを、再び胸に刻み込む。 「リリエット、俺はお前の為に生きる 今までも、これからもだ」 だがその誓いをした翌朝。 ユウガの通う高校に転校してきた人物はその張本人 リリエットだった。

王国暦５１２年、一つの国が滅びた。 王国の名は「オルレンシア」かつて騎士王によって建国された王国である。 滅びる王国から２人の騎士によって連れ出された若き王子の姿があった。 「アリューゼ・フォン・オルレンシア」第１３代王太子であり、第１３代国王となるはずだった。 彼は亡国の王都から脱出し、かつての栄光と光あふれる世界を取り戻すため動き出すのだった。 ※更新は週２～３回を予定しております。毎回１７時に予約投稿を予定。(手動投稿で若干前後する事有り) ※アルファポリスと同時公開開始しました。どちらも応援して頂けるとありがたいです。