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作者:雉白書屋/作品情報/Nコード:N5922JQ
短編 |
とある休日、男が部屋で横になり、ふーっと息をついた。その瞬間、インターホンが鳴った。男はしぶしぶ起き上がり、玄関へ向かう。
「どちらさまで……うわっ、なんだあんた!」
「うわっ、ああ、いえ、私は怪しい者ではありませんよ。えっと、とりあえず、中に入ってもいいですか?」
「なんだよ、なんなんだよ、強盗か……?」
「いやいやいや、そんなんじゃないですよ。うわあ、とにかく、さささ」
彼は半ば強引に押し切られる形で、その訪問者を部屋に入れてしまった。彼は訝しがりつつ、男に訊ねる。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 最終更新日:2024/10/22 11:00 読了時間:約5分(2,113文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:小野セージ/作品情報/Nコード:N5611GV
連載中 (全4エピソード) |
ちょっぴりSF要素のある恋愛小説。あらすじは話の進み具合によって時々増やしたり減らしたり変えたりしていく予定です。この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」で同時に掲載しています。
時は未来。今よりちょっと便利になっているかもしれない、でも必ずしもそうだとも言えないような時代。常緑商店街に店をかまえる「藤見豆腐店」。その店主の一人娘である藤見木綿子(ふじみ・ゆうこ)は働き者の家業手伝い。幼なじみである常緑大学の大学院生、鳳荘助(おおとり・そうすけ)は今日も通学時に店に寄って好物のおいなりさんを買っていく。頭はいいけれどいつもぼんやりとしていて言葉が足らず、たまに思いがけず突飛なことをしでかす変人である荘助と、学はないけれど元気でさっぱりした性格の常識人である木綿子。二人は毎日のように顔を合わせているけれど、木綿子は荘助に会えばいつも小言ばかり言ってしまう。それでも木綿子はその関係に一定の満足感を得ていた。
ある日、常緑大学で教授をしている荘助の父親の口利きでとあるお屋敷で開かれるパーティー料理のための豆腐を卸すことになった藤見豆腐店。豆腐を配達した折に、お屋敷の使用人に気に入られた木綿子は、お屋敷で行われるパーティーを特別に見学をさせて貰うことになる。目立つことをする気はなかった木綿子だが、ふとした拍子に近頃話題の「過去から来た男」常磐治親(ときわ・はるちか)と出会い、話をすることになって――。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 女主人公 近未来 微SF 豆腐屋の娘 言葉足らずの大学院生 過去から来た男 ウラシマ効果 最終更新日:2021/05/01 04:32 読了時間:約26分(12,530文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
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