冒険者ハルトは、武器を持たせれば全てを破壊する最強の呪いスキル【ウェポンマスタリー】の使い手である。 　千癒術士イエは、そんなハルトへ千の癒しの術で寄り添う最弱の乙女である。 　魔法の歯車によって近未来的に発展した剣と銃と魔法の世界は、すこしフシギでたまにブラック。 　青年と乙女と、たまに友だちの魔族とかエルフとか獣人とかドワーフとか。因果と恋バナが廻る彼らの（たぶん）日常譚。 （毎週『火』・『金』の18時の更新です。1部分2500文字程度（文庫本4ページ、推定読了時間5分）、連番ごとに独立したエピソードが展開される短編連作です） （ご縁がありましたらブックマーク登録・評価などしていただけますと執筆の励みになります、どうぞよろしくお願いいたします）

わたしの名前はネネ。戦争で荒れ果てた大地、『旧魔王領』をさすらう狼少女の新人ガンスリンガーだ。 一緒に旅しているラカはエルフの凄腕ガンスリンガーで、精霊術と銃撃のコンビネーションを得意としている。右も左もわからないわたしの先生であり、かけがえのない相棒だ。 旧魔王領には世界を変えるほどの力を秘めている〈魔王の遺産〉が隠されているらしい。わたしたちはそれを求めて冒険しているのだ―― ……というのは、ＶＲＭＭＯＲＰＧ〈荒野の魔王領〉でのお話。 リアルのわたしとラカは幼馴染で、小学生のときにお引越しで離れ離れに。とはいえこの２０ＸＸ年では様々な仮想空間が運営されているワケで、再会はすぐできたんだけどね。 わたしたちは高校一年生。それぞれの環境でそれぞれの交友が広がって――でも、もっとふたりでいる時間を増やしたい！ そこでわたしは、今まで敬遠していたラカがオススメするゲーム、〈荒野の魔王領〉に挑戦することを決意したのだった。 〈荒野の魔王領〉は量子サーバー上に展開される仮想世界だ。そこで生まれたＮＰＣは生きているも同然、固有の人格や背景を形成している。プレイヤーが富や名声を求めて旅しているように、ＮＰＣもそれぞれの理由で戦っているのである。 だから、そう、これは〈荒野の魔王領〉を旅するふたりのガンスリンガーの物語であり、旅の途中で出会う色んな人たちの物語であり、わたしたちが離れ離れになった『あの日』の続きの物語なのだ。 ※カクヨムでも連載しています。 ※誤字脱字報告、ありがとうございます！

かつて世界覇権国家として大戦に勝利した連合の盟主、ルクレール帝国。強大な技術力と先進的な魔法思想によって世界を制したかの帝国は大戦の勝利と共に崩壊した。 先の大戦からはや10年、世界では大戦の傷が癒え、再び激動の時代が訪れる。吹き荒れるイデオロギーの嵐と種族間の対立。先の大戦によって生じた憎悪はやがて世界各地に軍靴の音を感じさせ始める。 そんな時代、中立を宣言する魔導都市国家エシュロンには世界最高学府と称されるエシュロン魔法学院が存在した。そして、そこに通うアリアという少女と幼馴染のアイリス。不穏とは少し離れた平和な学生生活を謳歌する二人の元にとある軍人が訪れる事で崩壊時に止まった帝国の時計の針が動き出す…‼︎ これは銃と魔法、剣が入り乱れる激動の時代に祖国の再興を願う一人の少女とその道を切り拓く仲間達の絆の物語…。

　この国のどこかで吸血鬼狩りをしているという妹を探すため、傭兵として旅を続ける少女リンドベリー・ウェスタ、通称リンド。彼女は、魔法の銃弾を放つ騎兵銃と、黒い鋼の魔動義手を武器としていた。 　旅の途中、吸血鬼が現れるという辺境の属州に着いたリンドベリーは、本国から派遣されてきた魔祓いの修道女トリス・ミリオンと出会う。小柄で可愛らしい外見の修道女をリンドベリーはすぐに気に入って抱き枕にしようとするが、一方でトリスの方はこの女傭兵の実力を疑わしく思っていた。 　そんな矢先、二人は吸血鬼の襲撃を受けるが、リンドベリーは銃と義手を用いてその吸血鬼を圧倒し打ち倒す。魔法の銃弾を扱えるものは非常に珍しく、戦場においては引く手あまただ。自らの実力を知らしめたリンドベリーは、魔族から属州を防衛するという仕事にありつくとともに、探し続けていた妹の情報を得ることにも成功する。 　だがそのとき、街中を一つの報せが駆け抜けた。北に住む吸血鬼に操られた死者の軍団が、この街に迫ってきているというのだ。本国からも忘れ去られた辺境の地で、人間と魔族の戦争が始まろうとしていた。

銃と魔法の世界。それが少女がプレイするゲームであった。 少女は偶々初回ガチャで最高レアリティではあるが、スナイパーとして使うには少し、いやかなり難がある銃を当ててしまう。 少女はその銃をなんとか使い、プレイしていくうちにいつしか、『紫電』という最強スナイパーとして、噂されるようになった。

殺し屋の争いに巻き込まれて死んでしまった近衛明人（コノエアキト）は、最強の剣豪を目指すために 異世界に転生した。 だがしかし彼を待っていたのは、剣なんかほとんど持っている者がいなく、みんな銃と魔法で戦って いる世界だった！。 とりあえず彼は銃とかよく分からない物を使う仲間達と一緒に最強の剣豪を目指し、この世界にいる陰謀組織、ジェノサイドを壊滅させるために戦い、生活する物語が始まる！

魔法が存在する世界アルゼンギルア。 その一画にあるハルトランサは、魔法の動力源となる魔素が湧き出る魔素溜まりに四方を囲まれた特殊な場所だ。豊富な魔素はハルトランサに豊かさと魔獣の脅威をもたらす両刃の剣であった。これは、そんなハルトランサに生きる人たちの物語。 バンナ・ウルナガンは、数日前にゼファー魔導学院を卒業したばかり。仲間との卒業パーティーを抜け出し空を眺めていると、それがとんでもない魔獣であることが分かる。バンナは街を守るために仲間と協力し、これを撃退する。 しかし、それは大きな災いの始まりに過ぎない事をバンナ達はまだ、知らなかった。

銃と魔法の世界という、一風変わったＶＲＭＭＯである『ラグナワールドオンライン』 そのβテストで興味のままに選んだ召喚士。 しかしこの職には重大な欠陥があり、皆はこぞってキャラデリに及んでしまう。 彼も本当はそうするつもりだったのに、つい変則的な戦いに夢中になり、気付いたらテストが終わっていたという罠。 β特典の恩恵はテスト時のキャラでしか受けられない為、それが惜しくて新規キャラを諦めて召喚士で参加。 さて、地雷職のまま本サービスに臨んだ彼の運命やいかに。

僕は銃と魔法の世界に転生した。 のんびりと暮らしていくつもりだったがどうも学園に入ったら雲行きが怪しく… この作品は拙作「妹が婚約破棄されたので、反旗を翻してみた」を長編に再構成したものです。前作が壮大なネタバレになりますご注意ください。 ブックマークが１５００人になりましたので、記念に後日談はじめました。

ヒキコモリ、ニート、１７歳の　神代　雄鬼が大切な人を守るべく、交通事故により、死亡。そして、神により、自分の望む世界に転生！！　だった、はずが…… 転生に失敗して、別の世界に！？　そこは、銃と魔法の世界だった。 ＊注意 ・文章力ない ・ストーリー構成下手っぴ

銃撃VRMMOを開発しろ。 その一言で全てが始まった。 多くの人間が巻き込まれ、絶望に打ちひしがれる中、孤高に生きる男。 彼に隠された秘密、世界に秘められた謎とは。 剣と魔法ならぬ銃と魔法の世界で訳ありNPCの視点から綴られる戦場の物語。

田中一郎、二十四歳。彼は就職が決まり、最後とばかりに趣味のクイズゲームの大会に参加する為に乗った電車から降りた先は不思議な神殿、待ち構えていたのは美少女巫女ではなく老婆。 そんな感じで始まる異世界ファンタジー。 わりと強かで冷酷で変なフェチ持ちの主人公に、外も中身もババアの師匠、無機物出身のヤンデレ系アシスタント、ババァロリなハーフエルフ、他多数の変人達がお送りする地雷系異世界物語、始まります。