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作者:白宵玉胡/作品情報/Nコード:N3481IP
連載中 (全20エピソード) |
時は数百年後、世界は突如現れたカニバリズム思想を唱えるカルト教団、『天虎』(てんこ)によって支配されていた。長きにわたる戦いの末、人類の大半が文明を忘れ、天虎という捕食者側と、それ以外の被食者側という関係を受け入れるようになってしまった。とある集落で暮らす名無しの被食者の少女、通称『まくら』は、ある日起こった捕食者の襲撃によって集落から脱出し放浪していたとき、捕食者でありながら天虎の根絶を目的に活動している少年、『エレグラ』と出会う。最初こそ互いに警戒していた二人だったが、行動を共にすると同時に次第に打ち解けあうようになる。この物語は、決して交わることのないはずの二人の異色同盟による、鎮魂の歌の一小節である。
この作品は「カクヨム」でも連載中です
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 残酷な描写あり 集英社小説大賞5 ドリコム大賞3 123大賞5 ESN大賞7 シリアス ダーク 未来 ロボット 冒険 超能力 オリジナル戦記 異能力バトル 近未来 天災 パンデミック 最終更新日:2024/08/07 18:03 読了時間:約190分(94,829文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:白洲一歩/作品情報/Nコード:N5094CZ
完結済 (全1エピソード) |
後編は第五章、妹の記述から始まります。
○家族の銃後も前線と変わらない戦地であることを語っています。都市は激しく爆撃され、国民は鋸屑(のこくず)をパンにしたり、蛹(さなぎ)の佃煮(つくだに)や鼠を食べたりしました。
銃後も前線も変わらないという描写は、この作品のテーマの一つです。
○頭から腐っていた鯛(たい)
勝一は日本に帰還しますが、東条英樹はじめ大本営が実は「張り子の虎」だったのではないかと思い始めます。
昭和天皇の「人間宣言」も「白黒逆転」の世界ではないかと疑います。このように黒を白とした「逆転の昭和」に迫ることも本作品のテーマです。
○「昭和の落日と鎮魂」が主テーマです。
母が最後に語ります。
「私たち家族にとって昭和の前半は、どうやら〝落日の時代〟だったような気がいたします。日が落ちていくように戦争の進行と敗戦とともに家族、家運が傾き、衰退していったからです。私たちの希望は過去の日々からのみ汲み取れることを信じ、その様子を記録に残します。この記録は私が家族に捧げる、いわば鎮魂の歌でもありますね」
本作品は「DLmarket」でも発表しています。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 家族の銃後 鋸屑のパン 蛹の佃煮 頭から腐る鯛 東条英樹 大本営 「張り子の虎」 昭和天皇 白黒逆転 〝落日の時代〟 鎮魂の歌 ネット小説大賞 最終更新日:2015/11/25 04:15 読了時間:約84分(41,742文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 16 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 12 pt |
作者:藍蜜 紗成/作品情報/Nコード:N8691CY
短編 |
十一月は銀杏の木。黄色い落ち葉は鎮魂の舞手。
ひらりひらひら祈りを込めて。 銀杏の生は人よりも長く。
友よりも長い。ひらりひらひら祈りを込めて。
銀杏は友に鎮魂の歌を。
題名の銀杏は「いちょう」とお読みくださいませ。
植物が主役の読み切り短編《樹花草綴り》
短く繋がりなく刹那の樹花草物語。
樹花草綴り 第九話《 鎮魂の銀杏 》お届け致します。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 銀杏 鎮魂の銀杏歌 鎮魂 友情 別れ 最終更新日:2015/11/14 07:00 読了時間:約1分(313文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 48 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 6 人 評価ポイント: 44 pt |
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