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作者:板堂研究所(Bando Research Corporation)/作品情報/Nコード:N7571FQ
短編 |
「韓国は、今や核を開発した北朝鮮の強い影響下にあり、対日政策にも反映されている」との見方があり、輸出管理政策の変更は、それに基づく過剰反応とも見られます。
韓国の対朝宥和政策の背景には、朝鮮戦争による離散家族が存命中に再会出来るように、との動機付けもあるに違いありません。1953年の停戦協定以来66年経ち、高齢化しているからです。
何れにせよこの夏の輸出管理措置は、GSOMIA破棄や貿易・投資・観光を含む日韓交流の低迷等、あまりにも悪影響が大きいので、早期に見直すべきでしょう。
また大げさに言えば「日米韓の連携」との長年の政策を放棄した印象を与えかねないでしょう。特に米国は、北朝鮮との交渉上の立場が損なわれていると考え、日韓関係が改善し、日米韓の連携が回復するまで、北朝鮮との非核化交渉を開催せずに待つ可能性さえあると考えられます。
ソウルでは、最近のデモ等を見れば明らかな通り、このままでは支持率低迷が続き、来年春の選挙にも影響するので、日韓関係改善を模索し始めているとの印象です。
即位の礼の機会に日韓の首相会談が実現したところ、韓国は更なる関係改善に向け、GSOMIAを取り敢えず延長すべきかと思われます。
そして日本がこの夏に導入した輸出管理措置の撤廃を条件とするならば、問題解決の糸口を作る為、WTOで審議された、日本の水産品輸入に対する規制措置を撤廃しては如何だろうか?
更に元徴用工関連企業との対話開始と引き換えに、韓国で差し押さえた財産を返還しては如何? 慰安婦の像の撤去も視野に入るでしょう。
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: 史実 最終更新日:2019/07/27 22:48 読了時間:約39分(19,051文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:高山三郎/作品情報/Nコード:N7098DD
短編 |
詐欺師ではない詐欺師の孝は、たまたま自分が育った施設で自分と同じ境遇に立たされた幼い兄妹を知ってしまう。幼い兄妹に自分の小さい頃を重ね合わせていたのだ。そんな中、幼い兄妹の父親が孝の前に姿を見せる。
幸せを知らずに生きてきた孝には、多くの親がそうなように幸せが幸せになれくなった一方的な理由を子供に押し付けるような考え方に敵意を抱きながらも幸せな家庭を兄妹のために取り戻そうと奮闘する。
無事に兄妹は以前よりも本物の幸せを取り戻すことができるが、孝も遠い記憶の中に幸せを探し始めてしまっていた。
幸せを知らないことで多くの智恵を知った孝は、幸せに背くような方法で生きてきたが、兄妹の幸せを取り戻そうとしていくうちに、もうあの頃とは真逆な親の立場の自分に気づく。
そしてそれでも幸せに背くような生き方を捨てようとはしない孝も周りの愛によりその方法を捨て、小さい頃の記憶に残っている幸せに素直になる勇気を持ち、自分を捨てた母に会いに行く。
子供の幸せを考える親と親の幸せを願う子供。その幸せは全く性質の違う方法であるが、全く同じ感情から生まれる方法でもある。まるで片想いのように。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 詐欺師 リストラ 孤児 離散家族 兄妹 再就職 幸せ 孝 たかし 父親 家族 片想い 親爺 ディズニーランド 最終更新日:2016/02/24 09:04 読了時間:約42分(20,543文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 16 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 10 pt |
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