読者諸君、始めに念を押しておこう。 　これは決して最強の力をもった主人公が異世界で無双する話では無い。 　この物語は、危険なチカラを持ってしまった学生たちが苦悩し葛藤し、スキルという概念がある異世界で懸命に生き抜いていく話だ。 　無駄に危険なチカラを貰った少年たちが、様々な国を旅しながら....自らに降りかかる困難や、織り成される人間ドラマを潜り抜けていく。 　異世界からの脱出と、家族との再会を使命に掲げた少年と 　異世界での、同郷人再集結を目標とした少年の...... 　数々の国を巡る冒険の旅が始まる 　※この作品は『小説家になろう』のみでの投稿となります 　※書き溜めしていますが、どうにもゼロ先輩は書くのが遅いみたいなので不定期でおやすみ貰うかも...？　〔130話投稿段階で160話+新章15話まで書き終えています〕 　※誤字あったら教えて下さい♡　 　★評価や感想は励みになります、出来たらお願いします★ 　☆更新日時について（予定です）☆ 　月　火　水　木　金　土　日　 　〇　●　〇　〇　●　〇　● 　※黒丸が　基本　更新日です。　ずれたり、急にお休みもらうかも...しれません。 　※用事が入って投稿できなかったり、書き貯めしてる話がピークに差し掛かった時はそちらのストーリーを考えるのを優先し、お休みをいただきます。 　※基本文字数は5000です、おまけ等は2000文字程度になるかも？ 　★文字サイズについて★　 　パソコン版はなんでも大丈夫です。 　携帯版に関しては【85％】を推奨しています。　 　（あくまで推奨しているだけなので、別に変えなくても大丈夫です）

　主人公・石動紅朗は、全国各地を旅している、ある意味現代の冒険者である。そんな彼は気が付いたら森の中に居た。自分の体は傷だらけで、おまけに全裸である。荷物も何も無い。どうしてこんな状況になったのか理由も原因も解らない紅朗は、取りあえず命の危険を覚える程の飢餓を解消する為に森を彷徨い始めた。そして出会う、獣の耳と尻尾を生やした原住民。未知と幻想を詰め込んだオカルトの代名詞、魔術。そこが異世界と知った紅朗は、地球に戻る為に原住民と手を組み、異郷の地に足跡を刻み始めた。これは、石動紅朗という男が、地球の常識が通じない異郷の地で、ケモ耳含めた亜人種族達と魔術やらなんやらでわちゃわちゃする物語である。第一章完結。 　第二章始動。色々あったけれど、まぁ簡潔に言うのであれば、これは、世界平和も人類滅亡も関係無く、地球産まれの石動紅朗という男が、異郷の地で他人の迷惑を考える事無く自分勝手に活きる物語である。 　※この小説のコンセプトを一言で表すのならば、【否定形異郷録】です。二つの意味で。万人受けするものではありません。取り敢えず第一章を読んでみて下さい。私が書きたい事のだいたいがこんな感じです。受け付けなかったらまぁ仕方ないね。 　一応、投稿前に再度全ての文章に目を通しておりますが、私も人間です。誤字脱字が残っているかもしれません。その際はどうか教えて頂けると幸いです。 　興が乗ったら感想でも書いてやってください。私が喜びます。 現在設定を練り直して書き直す為、完結というより凍結。

剣と魔法が存在する世界ルーテリア その中にある山の村に二人の少年がいた。 一人は剣を使わせれば村で一番強く、もう一人は村で唯一魔法を使うできることが出来た。 一人は剣を使い冒険者の高みを目指し、一人は巻き込まれながらも魔法使いの高みを目指し二人の少年が激動の時代を駆け上がる。