――狩人に眠る事は許されない。だから、狩人は唄うのさ。眠気覚ましに。唄いたくなくても。 　あるところに、赤ずきんと呼ばれた一人の可憐な少女がいました。 しかしその少女は、可憐なばかりでなく、獣ならざる"獣"を狩る凄腕の狩人でした――。 　故郷が獣によって滅ぼされた日に、少女は全ての歯車が狂い初めている事を知る。 誰の為でもない。何の為でもない。ただ、獣を殺すだけ。悪夢を終わらせるだけ。 　自分が悪夢なく寝る日を夢見る為だけに、 赤ずきんもとい、紅ずきんと呼ばれた少女は、銃と刃を手にとった。 　※念のため、「赤ずきんちゃん」の二次創作とさせていただいております。 ただし、「赤ずきんちゃん」の要素は、最初と獣ぐらいしか出てこないです。ご注意ください 　※思い通りに書けないハイファンタジー作品の為の手慰みです。ご了承ください。 　※本編完結

春日梢、39歳、独身男性。 [大災害]と呼ばれる異変と奇病が流行る現代で、いつもと変わらない日常を送っていた梢は、ある時、一年間の長期休暇を取り、購入したキャンピングカーで旅に出る計画を立てる。 しかし、旅立ちを翌日に控えた夜、梢は、世間を騒がす奇病[灰塵病]に掛かり、意識を失う。 死んだと思った梢が目を覚ましたとき、彼は“前世の記憶”を思い出していた。 奇跡的に生き延びた彼が見たのは、半年近く経ち、放棄され人のいない街と若返った自分自身。 異世界と同化し、確実に変化し異界化していく現代世界を、子猫や少女などの仲間を得つつ、時に前世の知識や魔法で戦いつつ、“長期休暇の延長”とのんびりマイペースに旅する、見た目20歳な男の話。

その里は、どんな者でも受け容れる。 殺人鬼だろうが、超能力者だろうが、平々凡々としたただの人間であろうが、陽の光の元生きることを許されなかった妖なる者でさえも。 テレビは無い。電話も無いし、車も無い。 だが、この里はどんな所よりも「暖かい」のである。 これは元神様のドジっ娘と不幸者の少年が、自分達の故郷を作っていく物語である。 更新ペースは週に1.2回程度を目指しております。

E.U.連盟士官学校に通う「ライト・ジャック」の戦争ファンタジー ある日、「ライト・ジャック」は極秘任務をあつかう部署『P-X』へ人事移動させられる。笑いあり、涙ありのそこで待つ運命とは！？

壱章：【牢獄】編。抗争乱れる灰色の牢獄の話。 ※更新は作者の気の向いた時、超不定期に行われます。

酒好きで食道楽で楽しい事が大好きなくせに面倒臭がりで出不精で超絶不器用な魔女と、そんな魔女にべた惚れの魔女の騎士のほのぼのな日常。 たまにシリアスがあるかも。 基本はほのぼのラブラブ日常話。 魔女はほんのりツンデレ風味。 騎士は敬語どえす風味。 魔女とか騎士とかでも現代っぽい世界なので、魔法もあるけどスマホもあるよ的な適当すぎる世界でのお話。 チートカップルですがハーレムも逆ハーレムもありません。 気紛れ亀更新です。 一話の長さはバラバラです。 短編連作っぽいものを目指してます。