突然、世界から音が消えた。 ――いや、消された。 トランペットを手に、演奏中の事故で異世界に転移した音大生・奏人（そうと）。 目を覚ました先は、《音》そのものが“力”として扱われる不思議な世界・ハルモニアだった。 空を切り裂くギターの刃。雷を落とすドラムの鼓動。 魔法の代わりに“旋律”が響くこの世界で、奏人は一吹きの音で風を操り、雷を呼ぶ。 「お前の音……世界に影響してる。わかってんのか？」 彼と出会ったのは、ビートで戦う少女・ルゥ。 無音の剣を振るう騎士・ティラ、沈黙のピアニスト・リリア。 それぞれ異なる“音”を持つ仲間たちと、奏人は旅に出る。 目的は、世界を支える《調律（アルモニア）》を蘇らせるための鍵—— 失われた旋律《ロスト・スコア》を集めること。 だがその前に立ちはだかるのは、“音のない世界”を望む敵組織・無律協会（むりつきょうかい）。 彼らはスコアを奪い、世界を“無音の黙示録”へ導こうとしていた。 これは、音が魔法であり、記憶であり、そして——祈りになる世界で、 一人の奏者が命をかけて吹き鳴らす物語。 音楽が好きなすべての人へ贈る、 “異世界×音楽”ファンタジー、ここに開演！

音無御門（おとなしみかど）は昔の洋楽––––––とりわけ60〜80年代の音楽が好きな変わり者。周りの趣味に合わせられず、毎日隅っこでギターを弾き続けている。 そんな中ある日、とある曲を弾いてたところをある少女に目撃される。 それは、学校でもトップクラスの知名度と技術力を持つガールズバンドのメンバーである、明星静（あけぼししずか）という美少女だった。 この出会いが、御門の青春を少しずつ進めていく。 ※60年代から80年代の洋楽、主にロックバンドやその楽曲がバンバン出てきます。 ※カクヨムにも同じものを投稿させていただいております。

　この町には人を喰らう"怪物"がいる――。 　八神亜久里は音楽が好きな至って普通の女子高校生。ある日、"怪物"に襲われている同級生を助けようとしたところ、異能が発現する。亜久里は"怪物"から人々を守るため、異能を駆使して戦うことになる。 「届いて！私の声！」

旧題:人はなぜ音を奏でるか 　吹奏楽部所属の高校生、東英江は、日々ぼんやりと音楽を続けていた。そんな時、英江は、変わり者のクラスメイト、柴崎七瀬に出会う。 「アズマはどうして音楽が好きなの？」 彼の一言で、音楽に抱いていた感情が動き出す。 これは、クラスメイトの何気ない問いから始まる、「好き」を探すための物語。 ※この作品は、カクヨム、ネオページでも掲載中です。

――真剣に音楽が好き！ 　ロックがやりたい 　そんな夢を抱いて高校で軽音部に入るが、バンドを組めずに補欠となってしまった主人公『マイナス』こと舞南　照（マイナ　テル）。しかし、彼には秘密があった。 　”好き”で世界は鮮やかに染まっていく。 ※よければブックマーク、あるいは好きな曲を添えてのコメントなど頂けると幸いです。 ※獣人設定が有ります。 ※『小説家になろう』『カクヨム』『ハーメルン』『Nolaノベル』にて同時投稿しています。

　めめは音楽が大好きだった。 　高校を卒業したばかりの十八歳の少女、めめが初めて、（小柄な体に不釣合いの）背中に大きなギターを背負って、故郷の町から東京にやってきたのは、ほんの三ヶ月前のことだった。 　東京駅で迷い、巨大なビルを見上げて、ぽかんとした顔をしながら戸惑うめめは、とりあえず、上京してきた理由である音楽の仕事を見つけるために、駅前で早速一人でギターを弾いて、歌を歌い始めた。 　そのめめの歌を聞いてくれる人はけっこういた。（嬉しかった） 　その中に一人のとっても可愛い高校生の女の子がいた。 　女の子の名前はるうと言った。 　めめはるうと友達になった。でも、その日以来、るうはめめの歌を聞きにはきてくれなかった。 　めめはるうのことがとても心配だった。るうはなんだかとても悲しそうな顔をしていたから。 　めめはるうのために歌を作ることにした。 　歌を作って、るうに聞いてもらうことにしたのだ。 　私の大好きな歌を。

年上の女性と音楽が好きな高校一年生将志は、担任の結花先生と親しくなるが、ひょんなことから「人語を話す犬」と会話し、魔装戦士というコスプレ戦士に変身するところを目撃してしまう。 その責任を取るために、将志は結花先生の「変身パートナー」として、事件が起こるたびに結花先生にちょっとえっちな刺激を与えるために連れ回されることになる。将志と結花先生――『ゆかタイツ』のコンビが、邪装戦士という悪の変態戦士を討伐していく学園青春コスプレ戦士コメディ。

主人公、冴木は、帰り道一人でギターを弾いている男性、文弥に出会う。 文弥は音楽が好きで、毎晩帰り道でギターを弾いているらしい。冴木はその音に惹かれ、彼のそばに立ち止まる。文弥は彼に気づき、自分が書いた曲を演奏して聴かせた...

音楽が好きな山本大志は、高校３年生に上がり、将来の進路を選ぶ時が近づいていた。ミュージシャンの道を諦めきれない大志は、周りの若き才能が花開いていく中、音楽で何の功績も残せない自分に焦りを感じつつも、軽音部でひっそりバンド活動を続けていた。 しかし軽音部にいきなり期待の１年生や謎の新任顧問がやってくる。今まで平凡だった大志の音楽生活は波乱万丈になっていき、邦楽に名を残したいと思うようになる。 そんな彼が最後に選んだ道は…。

音楽が好き、歌が好きで。その昔、思い立って地元の合唱団に飛び込んでみた事がある。好きなことをやれる楽しさ、素晴らしさ。好きなまま続けることの難しさ、それぞれに直面した経験。

ねえ、君は知ってる？ 妖精さんのこと。 この世のありとあらゆるものには妖精さんがいて、みんなのことを見守っているんだ。 絵本の妖精さんに、お菓子の妖精さん……。 もちろん音楽にだって妖精さんはいる。何を隠そう、この僕がそう！ でも、みんな僕たちに気づけるわけじゃないんだ。 僕のことが見えるのは、本当に音楽が好きな人たちだけ。 実はそんな人たちと一緒に、叶えたい”夢”があるんだ。 それは、音楽の力でみんなを幸せにすること！！ 僕は信じてる。音楽には”力”がある。その力を、正しい方向へ導くのが、僕の使命さ。 あ、向こうから楽しそうな音楽が聴こえてくるよ！ もしかしたら、いや、絶対にそう！ あの人達となら、きっと… おーーーーーーい！ 良かった。気づいてくれたね。僕は音楽の妖精ジャベリンリン。 君を素敵な音楽の世界へ連れて行ttうるせーーー！！！！！！ 素敵な音楽といえばなんだ！？ そう、ハードコアだ！！ 恋人と聞く甘ったるいソングと言えば！？ その通り、ハードコアだ！！ いいかお前ら！(ハードコア！) 準備はいいか！(ハードコア！) 騒ぎまくれよ！(ハードコア！) それこそ俺らの(ハードコア！) 「輝くフロアで　この瞬間(とき)ずっと続いてほしい」 みたいなエモい歌詞　コード王道進行 Clap your Hands! そう言われたら とりあえず手をたたけ！ 四分音符なのに　みんな走りがちだよ 落ち着いてよ　もう終わるから そしてみんなで歌おう！ みんな一緒に！ もう1回！せーの！！！ 最高の音楽といえばなんだ！！？ もちろんハードコアだ！！ 夜もぐっすりおやすみソングといえば！！？ 御名答！ハードコアだ！！ そうだお前ら！(ハードコア！) まだ行けるよな！(ハードコア！) 踊り尽くせよ！(ハードコア！) まさしく俺らの(ハードコア！) これを聴いてるってことは、君にはもう会えないかもしれない。 ごめんね、守ることができなくて。 最初に言ったこと、覚えてる？ 音楽には”力”があるって。 もし、それが本当なら、どんな奇跡だって起こせるはず。 そう、だからもう僕がいなくても、きっと大丈夫。 自分の道を、信じて―――。 みんな、ありがとうーーーーーーーーーー！！！！！！！！ サンキュー！

一人朗読・一人声劇（１：０：０）5分 少年から青年へ成長していく音楽が好きな男の子のお話。 原案AL　/　編集cyxalis

あらすじ 主人公 ○下澤 鳴李音（シモザワ　ナリネ）　女 ・音楽が好きで日々作曲に明け暮れるごくごく普通な高校生。同級生には秘密でネットで活動している。かといって売れているわけでもバズったわけでもなく…。そんな活動がある日学校で噂されていることに気づく。「アンタなんか才能ないよ？辞めなよ笑」「お前自分のこと天才だとか思ってんの？？笑笑」毎日続く嫌がらせにいつの間にか自信をなくし自分を追い詰めて人生に終止符を打った……はずなのに。 目が覚めたら広く純粋で空気が美味しいいわゆる異世界？に転生していた。

ビートルズの曲って、たぶん好き嫌いが分かれるよね。

　めめは音楽が大好きだった。 　高校を卒業したばかりの十八歳の少女、めめが初めて、（小柄な体に不釣合いの）背中に大きなギターを背負って、故郷の町から東京にやってきたのは、ほんの三ヶ月前のことだった。 　東京駅で迷い、巨大なビルを見上げて、ぽかんとした顔をしながら戸惑うめめは、とりあえず、上京してきた理由である音楽の仕事を見つけるために、駅前で早速一人でギターを弾いて、歌を歌い始めた。

私は音楽が好きだ。特にお気に入りの曲があって、それをずっとリピート再生している。 けど最近、そのお気に入り曲だけ聴こえなくなった。 聴力には問題ないようだし、一体何が起こってるんだろう…… カクヨム・アルファポリスにも掲載しています。

何もないただの日常、誰かの人生をやりたくもないのに送らされているそんな気がしている僕、山岡友明は共通の音楽が好きだったことをきっかけにクラスではほとんど見かけることのない、不登校の谷坂柚と出会ってしまう。

定期的に訪れる演奏会がある。 本日も演奏会に顔を出し、調律を眺めていた。 選曲も、解説も、振る舞い一つ一つに至っても、演者の方の人となりを表していた。 注意事項1 起承転結はありません。 短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。 注意事項2 何時も楽しみにしてます。 一期一会の関係ですが、人となりは何となく分かります。 改めて、昔は良く延々と練習してたなーと。 自主練は心を折りにかかります。

そつない君というあだ名の高校生、宇久井鼓星（うくいつづみ）。表面上はクラスのトップカーストに属しているなんでも出来る器用なグループの纏め役だけれど、本当の彼は、青春らしいこととか全然好きじゃない、ちょっと皮肉屋で小説と音楽が好きなインドア少年。 けれど、彼にはクラスのトップカーストでい続けなければならないとある事情があって… そんな彼に、とある教師の頼みがきっかけで関わる女の子たちが絡む青春イベントが次々と襲い掛かる。 猫かぶりリア充男が、嘘が大嫌いな毒舌黒髪女だったり、高校デビューのゆるふわ空気読んじゃう女だったり、白髪の留年幼馴染と送る高校生活。 華の高校生。彼は彼なりの青春を無事謳歌できるのか。みたいな話です。

【クラスの陽キャ女子はおじさん趣味！？】 山下達央は夏フェス中に熱中症になったクラスメイトの竹内日奈子を助ける。 竹内は陽キャでスクールカースト上位の集団に属していて、対する山下はカースト下位の陰キャ。そんな二人だが、古い音楽が好きという共通点があり、仲良くなっていく。 だが、竹内の中身は想像以上に「おじさん」だった。