おれの脳内で繰り広げられる世界。 「おれ」で統一された掌編や短編。

『羊』をテーマに書いた絵本風の声劇台本です。 　……ここは千匹の羊が暮らす頭の中の世界。 　羊たちは、主のニンゲンさんが眠れなくて羊を数えた時にだけ出番が来る存在です。 　千匹目の羊には今まで一度も出番がありませんでした。 「ボクは何のために存在してるんだろう」 営利・非営利問わず、この作品を配信などで読み聞かせしたりしていただけたら嬉しいです。 使用報告も必要ありませんのでご自由に。

小説を書く死体の頭の中の世界（作品）をまとめただけのもの。 ショートショートと短編のみ。 怪奇小説、観念小説、幻想文学、純文学が主。 一部、人体の損傷状態に関する描写があるのでR15にしてあります。 すべてPixiv小説にある同名の小説と同じ内容です。 ★付のものは自殺のようなデリケートなテーマを含むため、元気がない人はご注意ください（推奨するような内容ではないです。むしろ逆だけど、ダメージは受けるかもしれないので自衛してくださいね） ☆付のものは、ほんのり百合・ガールズラブ要素を含むものです。が、本当にほんのり程度です。 ショートショート： 【現代】瓶詰の数式 【現代】aesthetic escape 【現代】誰もいない教室 観念小説： 【SF】21gの選択 ★【現代】保健の先生はネクロマンサー ★【現代】親愛なる名前も知らないあなたへ 【現代】炎と氷の婚礼 怪奇小説： 【現代/怪奇】冬を撒く者 【現代】aesthetic escape 【現代】誰もいない教室 幻想文学： 【現代】逢魔ガ時ノ幽霊 純文学： 【現代/怪奇】冬を撒く者 エンタメ： 【近未来】塔境: DESTINATION 始

現実の生活に嫌気がさした『僕』は最強の現実逃避『睡眠』をして、ひたすら寝る生活をしていた。そんな生活を続けていくうちに、僕は明晰夢を見る力を得た。それだけじゃなく、明晰夢を見続けた結果、夢の中で世界『夢世界』を生成する力も手に入れた。僕は夢世界で淡々と生きる現実逃避ライフを満喫する。 僕は『僕が考えたヒロイン』空子と一緒に夢世界に作り出した様々な国を旅する。花の国、獣の国などに立ち寄ってキャラクターたちと話をして、イベントが発生するとアイテム集めやモンスター退治をする。そんな生活を続けることが僕にとっての幸せだった。 魔女というキャラクターから手紙が届いたので魔女の屋敷へ行き、話を聞いた。すると魔女はこの世界が僕の夢である事実を掴みかけていた。魔女は『僕が世界の創造主』という仮説を夢世界に広めて、世界の真実を探求しようとしていた。男子高校生の頭の中の世界だと知られたらキャラクターは絶望してしまい、そう思い僕はピンチに陥ったが、魔女は僕を信奉していたため説得によってなんとか回避できた。 僕と空子が空中庭園で花を見ていると、誰かが僕を追っていた。正体は花の国の姫と同じ学校に在学中のアンドロイドだった。アンドロイドは、僕が姫に色んな花を贈っていたことを知り、姉の結婚式のためのブーケ作りとして僕の協力を頼んできた。僕は夢での生活を楽しめるイベントだと思い、アンドロイドの依頼を受けた。僕は入手困難な伝説級の花『妖精の花』と『吸血鬼の花』を手に入れて、アンドロイドに渡して、姉の結婚式に無事ブーケは使われた。 夢世界での暮らしも数か月経過した頃、僕は記憶障害が起こり始めていた。考えられる原因は夢世界に入り浸っていること以外なく、僕は明晰夢を見る生活を一時的にやめることにした。現実の生活は楽しくなく、家族の喧嘩を見せられたりと気分が悪くなった。記憶障害が酷くなっていると、空子から手紙を貰った。空子は僕の記憶障害の原因が、夢世界や空子、他のキャラクターだと気づいていた。空子は僕を守るために自らの存在を無くそうとしていた。僕は空子を助けるために夢世界へ行った。 僕は危機的な状況に晒されながらも空子と再会して一緒に生き残る方法を選んだ。僕は昏睡状態で死の寸前までいったが、空子との協力によって無事生還した。 僕は空子とデートをする。空想と現実の狭間の生活を僕は続けるのであった。

恋人？友人？そんなものはいない、だって俺は『一匹狼』だから……！ 俺は、悪の組織『ダークナイト・キャンドラーズ』と密かに戦い、日々の平和を守っているのだ… そう！これは、『俺』が主人公の物語だ！

シリーズをずっと読んでくださっているかたのためと、私の頭の中の世界の覚書のための物語です。 ダラダラと日常が続くだけなので、それが苦手なかたはバックでお願いします。 黎貴と弓維の子供の康貴も生まれ、時は穏やかに過ぎていた。 蒼の子の納弥も育って来て、一見穏やかな神世だったが…。

世の中には無限の世界が存在する。あなたの頭の中にも、小説作品の中にも。それはあなたのいる世界ではできないことがなんでも出来る。自分の都合に合わせて世界を構成できる、素晴らしい物。だが、その頭の中の世界はほかの世界に介入することは出来ない。ほかの世界とそっくりに世界を作ったところで、よく似た別の世界になってしまう。だが、そんな当然のことすら歪めてしまう存在がいる。その存在を討伐するのが「神鈴団!!」新たな世界が同時に始まる!!財政難やちょっとした人間関係を乗り越え、世界を歪める存在を淘汰することは出来るのか!?

老人ホームで出会い、いつも一緒にいるようになった三人の老人。元喫煙者で愛想の欠片もない「くそくらえ」が口癖で顰め面が通常モードのゼンさんと、マイペースでちょっと自信のない天然で愛嬌のあるカワさんと、車椅子のミトさん。 施設への疑いが増していくゼンさんだったが――。 出会うのは遅かったかもしれない。けれど、年齢もタイミングも関係なく、彼ら三人は確かに互いを大切にしている【友人】同士――そんな彼ら三人のお話。 ※「ノベマ！」「カクヨム」にも掲載しました。

　人間は現実と虚構のはざまの傲慢な目で世界を見渡す。ふと自分の頭の中の世界がすべてで、それ以外は決して存在しないように見えるものだ。しかし彼らはやがて気づくだろう。彼らのまわりに広がる不明確な空間が、彼らの意識とは別個に存在することを。そしてその動かしようのない事実が、彼ら自身の枠組みを決め、現実という名のもとで永遠の安住の地を与えるということを。

今まで居た世界を捨て去り、新天地に移り住んだ主人公の少女。連れ立った大切な少女と共に暮らす中で、二人を取り巻く人達が、世界が、少しずつ変わってゆく。 ※このたび「カクヨム」様にも投稿しましたので晴れて重複投稿作品となりました 　そのあと「ノベルアップ＋」様にも出張しました

他人が絶対に見ることのできない頭の中の世界。