作者:お米美味しい/作品情報/Nコード:N0772KG
連載中 (全30エピソード) |
本を読むことが好き。目立つことが嫌い。16歳、高校2年生の東雲雫はいつも通りのんびりとオタク友達と話していた。ジャンルは違うけどウマがあっていつも一緒にいる。ふと隣に誰かが立った気配がした。顔を上げると学校の王子様と言われる鈴原奏くん。
好きな小説の主人公に似てて密かに推してただけなのに。いきなり名前を呼ばれ、挨拶をしてくる奏くんに戸惑ってしまう。よく分からないけどいつの間にか距離を詰められてる!?あれ?私の友達と仲がいい…?外堀まで埋まってる!?
今まで無関心だったはずなのに、なんでこんなに近づいてくるの!?
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: ギャグ ほのぼの 女主人公 青春 ラブコメ 溺愛 執着 R15 最終更新日:2025/04/28 18:00 読了時間:約116分(57,791文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 5件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:Irezain/作品情報/Nコード:N7593KJ
完結済 (全26エピソード) |
氷海に浮かぶ巨大ドームで、広告コピーすら書けなくなった三十路男〈欠落コピーライター〉綾瀬透は、世界の音が 0.7 秒だけ消える怪現象を取材していた。
その瞬間にだけ顔を上げる十三歳の無口な少女——〈無音天才少女〉宙。彼女のカメラには、人の目に映らない虹色の輪 〈フリンジ〉が写り込む。
少女の能力を危険視した技師たちは、透に「保護者」としての同行を要請した。
頼みを引き受けた透は、氷港の地下で“音のない階層”に落下し、宙が示す座標が北のガラス湾から南の珊瑚礁へ伸びていることを知る。
潮が止まり、島全体が息をひそめる夜——ふたりの鼓動だけが静寂を破り、閉ざされた世界に小さな音を灯す。
失われた言葉を持たない少女と、言葉を失った大人。
0.7 秒の静寂が重なるたび、ふたりは凍った海を渡り、赤い珊瑚の底へ潜り、やがて“結び目層”と呼ばれるもう一つの世界の扉を叩く。
音のない空白に、最初の一行を書き込むために——。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: シリアス ほのぼの 男主人公 青春 年の差 近未来 最終更新日:2025/04/25 21:08 読了時間:約78分(38,815文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:もちこみこんにゃく/作品情報/Nコード:N7345KH
短編 |
駅のホームで1人座っている。
顔を上げると誰もいなくて、遠くで風のような音がする。そうして私はベンチから離れた。
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: 最終更新日:2025/04/05 09:42 読了時間:約2分(804文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:如月要/作品情報/Nコード:N2026KG
連載中 (全3エピソード) |
高校二年生である俺、神代悠(かみしろゆう)には毎日困っていることがある。朝早い学校、俺は自分の席でしょっちゅう寝ている。チャイムが鳴り俺があくびをしながら顔を上げると、唯一の女友達である天月小夜(あまつきさよ)が、こちらを温かな笑顔で見つめながら「おはよう」と言ってくるのだ。大抵のことは毎日されていれば慣れるだろう。だがこれだけは慣れることはできない。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: ほのぼの 男主人公 学園 現代 日常 青春 スクールラブ ラブコメ R15 最終更新日:2025/03/24 02:14 読了時間:約5分(2,277文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:武上 渓/作品情報/Nコード:N1522KF
完結済 (全9エピソード) |
伝説のラスベガスヘッドライナー香澄のボディーガード千。元々お笑いコンビ千三郎の突っ込み。篠崎歯科の3階。午前3時。スマホに向かって、小説を打っている。
新乃丞は新月の夜、砦の見張り台に登った。
この暗闇の中を馬を駆って城方から、影が来る。「夜馬の法」と呼ばれる忍の術。黒装束に黒い頭巾。見事に木立を抜け、泥濘を飛ぶ。
「いかんな。砦の築陣に寄り過ぎ、いや、かわしたか?」
新乃丞は、見張り台を駆け降りた。そこは罠になっており、かわす方向は1ヶ所しかない。その1ヶ所に馬の脚を掬う縄が張り巡らしてある。
馬は前のめりにつんのめり、黒装束は投げ出される。その空中で、鞍から右にぶら下がって新乃丞は抱き留めた。金木犀の香りがした。
竹ブスマの穴を通り過ぎ、雑木林に黒装束を落とした。
さらに、放馬され猛る黒装束の馬の手綱をつかんで飛び降りる。闇夜にも輝くような白馬だった。
「白神?咲姫様?」
ドウドウドウ
馬を収める。手綱を持って、黒装束の落ちた雑木林に向かい、片膝を突く。
「失礼ながら。名馬白神。咲姫様であられますか?」
雑木林に捕まって、黒装束はもがいている。
「これをなんとかせよ」
「はっ。ご無礼」
新乃丞は黒装束を抱き上げて、馬の前に座らせた。
「助かった。礼を言う。名は何と申す」
「名乗るほどの者ではございません。名馬白神に乗られるは咲姫様とお見受けいたします。お怪我はございませんか?」
「怪我はない。見事に受け留め、草木に降ろしてくれた。見事な身のこなし。天晴れじゃ。褒美を遣わす。苦しゅうない。名を名乗れ」
「はっ。新乃丞砦、足軽大将槙新乃丞にございます」
咲姫は黒装束の片袖をチギリ、新乃丞に差し出した。新乃丞は顔を伏せ、にじり寄って、両手で差しいただく。
「新乃丞顔が見たい。顔を上げよ」
礼儀としては恐れ入って下がらなければいけないが、美丈夫で評判の咲姫を見たかった。
顔を上げると、闇夜にお互いの眼が合った。
「見事なまなこをしておるな」
「咲姫様こそ。麗しい眼をしておられます」
そのまま見つめ合う。
ニコッと笑ったと思うと、咲姫は立ち上がって、新乃丞の持っている手綱をつかんだ。
「帰る」
新乃丞は名馬白神の下に控えて、手を組む。
咲姫が足を乗せて、ひらりと馬上に戻る。
新乃丞は手綱を離して、ズズッと退いて。平伏する。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: ほのぼの 男主人公 和風 現代 日常 小説家 最終更新日:2025/03/15 10:08 読了時間:約17分(8,295文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:ふるろうた/作品情報/Nコード:N8242BE
連載中 (全645エピソード) |
長年打ち込んできた空手に挫折しかけ、無気力な日々を過ごす高校生の少年・有海流護。ある初夏の晩、あれこれ思い悩む流護は、疎遠気味になっていた幼なじみの少女を夏祭りに誘おうと思い立つ。そうして携帯電話のメールを送り終えた彼が顔を上げると、周囲の景色が見覚えのない草原へと変化していた――。迷い込んだそこは、剣と魔法と魔物に彩られたファンタジー世界。様々な人との出会い、様々な敵との戦い。剣と魔法の飛び交う過酷な異世界を、流護は己が拳で切り抜けてゆく。その世界へ招かれた理由を、知らないままに。――拳に全てを懸ける現代日本の少年と、誇り高き異世界の少女騎士。きっと許されない出会いを果たしてしまった二人の、物語。◆第十六部準備中
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 剣と魔法 バトル 王道 格闘 拳 R15 残酷な描写あり 異世界転移 最終更新日:2025/02/10 19:33 読了時間:約7,952分(3,975,855文字) 週別ユニークユーザ: 1,896人 レビュー数: 9件 総合ポイント: 50,828 pt ブックマーク: 17,877件 評価人数: 1,663 人 評価ポイント: 15,074 pt |
作者:り(PN)/作品情報/Nコード:N6643JU
完結済 (全12エピソード) |
「お小遣い、欲しくないかい」
公園でベンチに座り、独りぼおっとしていると声をかけられる。
顔を上げると三十代前半らしいイケメンだ。
オヤジではない。
だから目を逸らさない。
けれど質問には答えない。
ただ見つめ返しただけだ。
「欲しいなら付いてくればいいよ」
三十代前半らしいイケメンがそう続ける。
よほど自信があるのか、すぐに踵を返し、歩き出す。
獲物に逡巡の暇を与えない。
まあ、付いてこなければ彼の獲物ではないわけで、次を探すのに手っ取り早い方法かもしれない。
「待って」
それで仕方なく、わたしがベンチから立ち上がる。
お小遣いが欲しくない女子中学生がいるはずがない。
わたしが今欲しいのはメイド服にあったローファーだから安いものだが、同じ靴でも皮製のブーツならかなりする。
「よし、いい子だ」
わたしが追いつくと首だけをまわし、イケメン(省略形)が言う。
ついで頭を撫ぜようとするから一歩退く。
「触らないで」
「喰いはしないよ」
「それが事実だって証拠は……」
「ぼくの態度」
「あら珍しい。『ぼく』なんだ」
「オジサンっぽいかい」
「まあね」
「時代は変わるよ」
「今はやり難いかな……」
「いや、その点は変わりない」
僅かな間。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 政治 R15 最終更新日:2024/11/28 12:10 読了時間:約43分(21,122文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:大樹/作品情報/Nコード:N6393JT
連載中 (全1エピソード) |
俺の名前は森下龍太。普通の高校2年生だった——あの日までは。
その朝、目覚めたときにはまだ眠気が頭を支配していた。時計の針は7時を指している。いつものように、俺は布団を跳ねのけてリビングへ向かった。洗面所から姉が出てきた。髪はまだ乱れていて、眠気を払いながらも俺に気づいて顔を上げる。
「あんた…誰?」
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: DNCMOON6大賞 アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 キネノベ大賞12 シリアス ダーク 最終更新日:2024/11/17 01:01 読了時間:約1分(391文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:橘 はさ美/作品情報/Nコード:N6261JG
連載中 (全16エピソード) |
田中 遥斗 (タナカハルト) 17歳。
とある高校2年生だ。
俺はいつもクラスの陽キャ共に虐げられる生活を送っていた。「購買の限定パン買ってこい」だの、「出世払いで返すから金貸せ」だの、もう沢山だッ!
――しかしある日、小休憩の時間にいきなり赤い魔法陣のようなものがクラスを襲った。
クラス中がパニックになる中、俺だけは目を輝かせていた。
遂に来たッ!異世界転移!これでこんなカス生活とはおさらばだぁぁぁぁあッ!!
――目が覚め、顔を上げるとそこは中世ヨーロッパのような王宮の中であった。
奥には王様が王座に座り、左右には家臣が仕える。
―乳房の大きい女性が口を開いた。
「あなた達は、我々が召喚しました。この世界は魔王の作り出す魔物でピンチなのです」
そして突然、”スキル水晶”なるものに手を触れさせられる。陽キャ共は強力なスキルを手に入れ、ガッツポーズをする。
⋯次はいよいよ俺だ⋯ッ!
そして空間に映し出される、ステータスとスキル。そのスキルは――”造形”。土属性の物の形を変えるスキルだ。
「お、お前、”造形”とか⋯粘土こねるだけじゃねーか!www」
クラス中で笑いが巻き起こり、俺は赤面。
王様たちも、ため息をついている。
⋯⋯ねぇ、俺の最強異世界生活はどこ行ったの??
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: ギャグ ほのぼの 男主人公 西洋 中世 ハーレム チート 魔法 冒険 ミリタリー 日常 残酷な描写あり 異世界転移 最終更新日:2024/07/15 05:00 読了時間:約57分(28,118文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 34 pt ブックマーク: 13件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 8 pt |
作者:秋暁秋季/作品情報/Nコード:N1967IP
短編 |
口の中が痒くて仕方がない。柔いものでこそげ落したくて仕方がない。
その思いを抱いたまま、彼に抱き着くと、淡い星屑の砂糖菓子を餌付けされた。
そう言う事では、そう言う訳では無いないのに。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
そこまで露骨じゃないので、ご安心を。
苦手な方はご注意下さい。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: R15 口腔が痒い 抱き着く 金平糖 餌付け 静かな微笑 そう言う訳では無い 恋人らしい事 顔を上げる 口が疼くと 言っていたから ズレた行動 最終更新日:2024/01/15 18:05 読了時間:約2分(844文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:サナダムシ/作品情報/Nコード:N2929IN
連載中 (全10エピソード) |
「さぁ!始まりました!ギルド対抗戦!これよりPVP部門の開催です!」
そうMCが告げると会場の観客の歓声で辺りは埋め尽くされた。
「さて、行くかお前ら。」
その会場の待合室で静かにボルテージを上げていく、プレイヤーの姿があった。
その中心には少年が立ち、その周りを多種多様な種族たちが片膝を着き、中心の少年に向かい敬意を表している。その多種多様な種族の中ひときわ目立つ美しく、怪しい雰囲気を醸し出す、背には禍々しい翼を生やした女性がその少年に語りかける。
「我ら、配下一同、この日のためにスキルを磨き、レベルを上げ、互いを高め合ってきましたわ。それをついに世界へと、我らが主人の力と共に知らしめる時が来ましたわ。皆のもの、顔をあげなさい。」
そう言うと、主人と呼ばれる少年の周りを取り囲む、配下たちは揃って顔を上げる。すると彼らはまるで言うことを決めていたかのように、揃って口に出す。
「我ら【Edens familiar】この力、御身のために振るうことを誓う。」
その視線の先の少年はどこか高揚したような表情で決意を胸に配下へ語りかける。
「あぁ、お前たちもうこれ以上我慢しなくていいぞ。好きなだけやってやろう。たとえ、プレイヤー達全て、いや、この世界の全てを敵に周りしたとしても。」
そう少年が口にすると、その言葉を待っていたと言わんばかりに、配下の者達は異様な雰囲気を纏い、あるものは自身の武器を触り、来たる戦いへの興奮を抑え、またあるものは、隠しきれない興奮から、笑みを隠しきれずにいる。
「行くぞ、お前たち、俺たちの存在を世界へ知らしめる時だ!」
瞬間、少年の周りを囲む配下たちからは、圧倒的な魔力、強者の纏う覇気が漏れ始める。
そうして、彼らは戦いの場へと足を運ぶのだった。
これは、一度死んだ男が、ゲームの中へと転生し、かつての仲間たちと共に人生をリスタートする。いずれ最強に至るものの冒険譚。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 異世界転生 オリジナル戦記 伝奇 異能力バトル 冒険 VRMMO ダンジョン いずれ最強 やり直し VRMMORPG ガチャ ダンジョマスター 復讐 テイマー 限界突破 進化 最終更新日:2023/11/28 04:46 読了時間:約55分(27,221文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 8 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:コロン/作品情報/Nコード:N4396IL
短編 |
『…竹山総理!おめでとう御座います!…総理!今回の選挙について一言お願いします!総理!総理!…」
事務所に置かれたテレビからは、選挙戦の実況中継が流れていた。
桜子さんが動く気配を感じ、僕は報告書を書くのをやめて顔を上げる。
緩いウェーブのついた長い髪、ハイウエストのタイトスカートにハイヒールの後ろ姿。
テレビの前に立つ桜子さんのせいで、僕の席からは桜子さんのお尻しか見えない。
「Éminence grise…」
桜子さんが呟いた。
絵画から読み解くストーリー。
桜子探偵事務所です。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 桜子探偵事務所 灰色の枢機卿 絵画 最終更新日:2023/10/10 11:02 読了時間:約10分(4,603文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 284 pt ブックマーク: 9件 評価人数: 28 人 評価ポイント: 266 pt |
作者:Kurosawa satsuki/作品情報/Nコード:N1309IK
短編 |
旅人書房に、星空出版社の職員がやって来た。
「貴方にお届け物です」
出版社の職員を名乗る小柄な男から渡されたのは、しわくちゃの茶封筒だった。
何が目的なのか?
なぜ俺なのか?
聞きたいことは山ほどあるが、
それよりも、中身が気になるので、
彼の前で封筒を開ける。
その中身は、予想通り図鑑位の大きさの本だった。
古びた錆色の表紙には何も書かれていない。
勿論、作者も不明。
そして、所々に爪痕や切り傷がある。
「やれやれ、これの送り主は何がしたいんだ…」
顔を上げると、そこにはもう男の姿はなかった。
恐らく、この本のテーマは“別れ”だ。
開いた瞬間に目に入った目次を見れば分かる。
もしかして、この本を書いたのはあの男なのか?
そんなどうでもいい事を考えながら、
俺はページを捲り、
この本を最後まで読むことにした。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 日常 私小説 ホームドラマ 最終更新日:2023/09/05 22:00 読了時間:約22分(10,759文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:殿水結子@「娼館の乙女」5/23発売!/作品情報/Nコード:N8867IJ
短編 |
「ミリアム。今日ここで、君との婚約を破棄させてもらう!」
公爵令嬢ミリアムの婚約者であった王太子アシュトンが突如そう宣言し、パーティーは混乱の渦に叩き落とされた。
「そっ、そんな……!」
ふらつくミリアムを抱き止め、彼女の父バーナードが激高する。
「王太子よ、なぜだ!」
アシュトンはふんと鼻を鳴らすと、理由を述べた。
「だってミリアムは、アンドロイドだよね?」
ミリアムが顔を上げると、首から「ウィーン」と機械音がした。
婚約破棄から始まる、メカニックハートフルコメディ!
日間コメディランキング3位!応援ありがとうございます!!
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: ほのぼの アンドロイド ハッピーエンド 異類婚姻譚 ヒストリカル ラブコメ スペースオペラ サイバーパンク 貴族 王族 令嬢 結婚 R15 残酷な描写あり 最終更新日:2023/08/30 14:01 読了時間:約7分(3,442文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 1,056 pt ブックマーク: 32件 評価人数: 113 人 評価ポイント: 992 pt |
作者:pan/作品情報/Nコード:N3319IJ
短編 |
主人公の飼野は、いつもと変わらない昼休みを過ごしていた。
前の席にいる友人、佐久間との会話を聞き流していると、突然教室のドアが開けられる。
誰が来てもおかしくないのだが、そこには入学したばかりの一年生が立っていた。
誰かを探しているのか教室を見渡していたが、飼野は自分には関係ないと寝ようとする。
しかし、近づいてくる足音。
まさかと思った飼野が顔を上げると、目の前にはその女の子がいた。
近くに来てやっと気づいた。
その少女は昨年助けた迷子の子だと。
※カクヨム様にも投稿しています。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: スクールラブ 日常 ラブコメ 短編 後輩 健気 高校生 迷子 小動物のような 最終更新日:2023/08/16 14:04 読了時間:約16分(7,527文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:御厨カイト/作品情報/Nコード:N0262II
短編 |
朝から夢の中で失恋した時のことを思い出した『私』こと草刈愛美(くさかりまなみ)は憂鬱な気持ちを抱えながら高校へと向かっていた。騒がしい教室の中で知らず知らずのうちに負のオーラが出ていたのか机に突っ伏す私の周りには誰一人近づかない。それでも、何だか少し悪い予感がしていた私からしたら丁度良かった。しかし、すぐに私の悪い予感は的中する。机に伏せ、見るからに不機嫌だと分かる私に誰かが話しかけて来た。顔を上げるとそこには幼馴染の会田咲(あいださき)の姿があった。彼女は私の親友であり、そして……私をフった相手でもある。あの後、すぐにクラスメートの男子と付き合い始めた彼女は、まだ彼女への愛を引きづっている私に対して彼氏との惚気話をするなど私の嫉妬心を煽るような言動を繰り返していた。という訳で今日もそんな感じかと思っていたが何だかいつもと様子が違う。「何故なのか」と問う私に対していつもよりも気合が入った装いをする彼女は私の耳元で衝撃的な一言を放ってくるのだが……
これは私と彼女の歪な『恋』の物語。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: R15 ガールズラブ スクールラブ 青春 ラブコメ シリアス 高校生 百合 学生百合 現代 NTR 嫉妬 ヤンデレ 愛が重い ESN大賞5 ネトコン11感想 キネノベ大賞9 最終更新日:2023/07/15 19:11 読了時間:約20分(9,999文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 296 pt ブックマーク: 27件 評価人数: 28 人 評価ポイント: 242 pt |
作者:紫月旅或/作品情報/Nコード:N9491IG
短編 |
僕が顔を上げると、空が落ちてきていた。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 空 落ちる 最終更新日:2023/06/18 21:45 読了時間:約2分(990文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:ちとせ/作品情報/Nコード:N3658ID
連載中 (全12エピソード) |
都内某所の二階建て一軒家に住む高校生、高柳ユイトは夜中にトイレへ行こうとして階段を踏み外してしまい、顔面から1階へ落ちてしまった。しばらく悶絶したあと顔を上げるとそこはなんと中世ヨーロッパの繁華街であった!そんな鈍臭い主人公と他4名が繰り出す異世界物語!
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 異世界転移 冒険 ほのぼの 男主人公 魔王 西洋 中世 魔法 ダンジョン 最終更新日:2023/05/05 16:29 読了時間:約133分(66,038文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:星雷はやと/作品情報/Nコード:N5483IA
短編 |
雪の日に、実家に帰省する男。雪に滑り困っていると、窓を叩く音がした。男が顔を上げると……。
【この作品はカクヨムにも投稿・掲載しています】
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: 日常 怪談 ほのぼの 男主人公 現代 ホラー 雪 ネトコン11 最終更新日:2023/01/15 16:39 読了時間:約2分(817文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:RYO/作品情報/Nコード:N9766HZ
完結済 (全2エピソード) |
.0
ある日の朝、目を覚ました俺は、机に用意されていたパンを食べながら通学路をダッシュで駆けていた。
そんな時、ある曲がり角の横を通り過ぎる時にその方向から大きな声が聞こえてきたのでそっちの方を向くと、眩しい光が見えたと同時に、俺の体に突き刺さってきた。
その光に吹き飛ばされて壁に衝突した俺はそれと同時に気を失ってしまった。
その後、目を覚ました俺が勢いよく顔を上げると、何かとてつもなく硬い何かに額をぶつけて反動で枕に再び叩きつけられる。
俺は額を手で抑えながら、気持ちを落ち着けて目を開ける。
すると俺の目に映ったのは『女子制服を身に着けたロボット』だった。
目を瞑っているそれは、俺が起きたことには気づいていないようだったので、俺は小走りで保健室を後にする。
その後教室に戻る途中、俺は今朝の通学路で起きたことと保健室にいたロボットについて考える。
俺がすべて解決して手を打って一人で頷いていると、後ろから話しかけられた。
俺が振り向くと、そこにいたのはさっきのロボットで、話を聞くと教室の場所がわからなくてので俺が起きるまで待っていたらしい。
職員室に行けばいいのに、と思いつつ学年を聞くと俺と同じ教室だったので一緒に教室に行くことにした。
教室に着くと、遅刻した俺は叱られて、ロボットは転校生らしく皆に紹介されていた。
その日、結局ロボットとは離れた席だったので特に会話もないまま学校は終わってしまった。
帰り道、俺が吹き飛んだ現場を見に行くと、壁に亀裂が走っていて崩れかけていた。
よく俺生きてたなと思いつつ歩みを進めようとすると、足に何かにぶつかったので下を向くと、目を回して倒れている白衣を着た女の子が居た。
俺がどうしようかとあたふたしていると、後ろから『博士』と呼ぶ声が聞こえて、転校生のロボットが走ってきた。
そのロボットは女の子を抱えて目を覚まそうと揺らしているが、女の子が目を覚ます気配がない。
俺はその様子を見ていることしかできなかったが、次第にロボットの目が光って青色のビームが女の子を直撃したが、直後に女の子は起き上がった。
後で知るが、どうやら今の自分の感情や必要な効果がビームとして出るらしい。
これは、そんな感情豊かなロボットとの物語である。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 日常 青春 ラブコメ 学園 男主人公 現代 最終更新日:2023/01/02 01:56 読了時間:約155分(77,444文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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