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作者:ポン酢/作品情報/Nコード:N7877HZ
短編 |
【百年に一人の幸運より、日々の小さな幸福。】
ある日、目玉焼きを作ろうと卵を割ったら、変なやつが出てきてこう言った。
「おめでとうございます!100年にひとりの幸運の持ち主にあなたは選ばれました!」
だが俺はそれどころではない。
もうトーストが焼けているんだ。早く完璧な半熟の目玉焼きを作らなければならない。
そいつを無視して、とにかく急いで目玉焼きを作る。堅焼きでも半分生でも駄目だ。表面が蒸らされた、完璧な半熟の目玉焼きを作らなければならない。幸運より目玉焼きに集中する青年の話。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 日常 100人に1人の幸運 願いの精 不思議 非日常 目玉焼き ネトコン11 最終更新日:2022/12/29 18:07 読了時間:約5分(2,178文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
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