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作者:881374/作品情報/Nコード:N6088EW
短編 |
神聖皇国『旭光』、ここは鬼などの人外の者が実在する、現代の『御伽の国』であった。
帝都東京の誇る運河地区次期領主の僕飯塚ナオヤは、ふとしたことから『鬼の呪い』を受けてしまった姉のナオミを助けるために『鬼退治』を行おうと、鬼殺しの専門家である腕利きの『鬼術師』たちを河口近くの中洲にそびえ立つ巨大な居城へと呼び寄せる。
しかし実は我が飯塚家自体が古の『平安鬼族』の血を引いていて、すでに姉は銀髪に黄金色の縦虹彩の瞳と十二歳ほどの幼き身体という鬼そのものの姿へと『先祖返り』してしまっているのであり、鬼術師たちは単に姉の『糧食(エサ)』としておびき寄せただけだったのだ。
人肉を喰らったときだけ本来の二十代半ばの大人の女性の姿へと戻ることのできる姉と、実の姉弟でありながら男女の交わりをくり返していく僕。
そう。もはや人の血肉なしでは生きていけない姉はすべての事情を知る弟に縋り続けるしかなく、そして僕はそれをいいことに実の姉を自分だけのものにしていたのであった──。
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 鬼の花嫁 鬼のロリ美少女 鬼のメイドさんたち 鬼の擬似的近親相姦 鬼の食人 鬼人形 鬼退治 鬼術師 鬼の姉弟 鬼の姉弟の叔父さん 鬼殺師 鬼斬り 鬼の貴族=平安鬼族 鬼のダークロマンス ネット小説大賞七感想 最終更新日:2018/07/15 21:32 読了時間:約63分(31,449文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 27 pt ブックマーク: 10件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 7 pt |
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