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作者:スズキリネン/作品情報/Nコード:N1916GA
完結済 (全23エピソード) |
自分が生んだ子にまつわる噂が原因で、王都の社交界からはじき出された伯爵夫人ティルダ・ノリス。ノリス領で採れる茶葉も評判を落とし、王室御用達の認定から洩れること三回。ついに夫の弟であるビジリア子爵から、領主としての資格なしとして、夫であるヴァレリーともども退陣を迫られる。
次の品評会でも評価を得られなかったら、ビジリア子爵の次男を養子に迎え、家督を譲ると約束する。
「やることがある」とだけ言い残し、一年前に姿を消した夫を信じ、侍女のレージュと御者のエディ、それと強引に加わったビジリア子爵の嫡男ブレニンを連れ、品評会の審査会場、マルヴィルト宮殿へと旅立つ。
しかし、ことはどうもノリス伯爵家の問題だけではすまないようで――
王女のウルリカが内密に、品評会に向かうティルダたちを守るべく、護衛を引きつれてティルダたちのいる山へ踏み込んだり、山に行ったはいいけどみんなに置いて行かれて迷子になっちゃったり、そばにいるのがどうにも頼りにならない大人一人だったり――
※主人公はウルリカではなくティルダです。
落ちぶれた伯爵家が王都に返り咲くお話。
※『魔譜研究室は今日も平常運転です』の“ノリス家の事情”に当たります。そちらを読んでいなくても問題なくご覧いただけます。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: R15 女主人公 西洋 中世 夫婦愛 家族の絆 ハッピーエンド 派閥争い 魔法(魔楽) 伯爵夫妻 侍女 騎士 王女 ピンチからの脱出 奇跡 最終更新日:2020/03/01 07:43 読了時間:約147分(73,368文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 152 pt ブックマーク: 52件 評価人数: 7 人 評価ポイント: 48 pt |
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