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作者:乾紅太郎/作品情報/Nコード:N6728CJ
連載中 (全20エピソード) |
終末世界のダイアローグ、そう名付けられたゲームは世界初のVRMMOとして満を持して発表された。
その半年後に行われたβテスト、集められた15歳~18歳の男女500名はそのプレイ中に意識を失い、テストは失敗として作品は闇に葬られた。
治療法も分からぬまま意識を取り戻さない500名に対し、政府は一つの決断を下す。
現実世界との連絡が可能な改良型のVRマシンを用いゲームへ参加し、救出を試みる特別チームの編成。
希望者を募ったものの参加希望者は高校生、天藤海人のみ。半年前のテストで永い眠りについた姉を取り戻すため、彼はその世界へと自ら足を踏み入れる。
だが、意を決して踏み込んだ世界は彼の想像とは掛け離れていた。
「……何だよ、この世界」
目を離した隙に消えている石や木、事前の説明では聞いていなかった異形のモンスター(豆腐)。
そこは一人のプログラマーが密かに作り上げていた、未実装エリア。現実世界とのリンクはすぐに途切れ、彼は秩序なき世界に孤独のまま立ち向かう。
おいプログラマー! さっきまでここにあった石はどこに行ったんだよ! おいプログラマー! この人の顔がねえんだよ今すぐ作れ! 睡眠時間? うるさいそんなもん俺が知るか!
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: R15 VRMMO 公式チート 魔物は食材 最終更新日:2014/12/14 14:56 読了時間:約244分(121,694文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 26 pt ブックマーク: 7件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 12 pt |
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