ルドヴィカは架空の共和国で名門元老院議員の家に生まれ、クレオパトラの再来と言われるほどの美貌を持つ令嬢だ。しかし、３回もの婚約破棄を経験し、黒幕でありかつて親友だった女を断罪する。元・親友と1人目の元・婚約者の罪に気付いたのは、極西の王国に王妃候補として派遣された時だった。２回目婚約破棄は、コメディと血みどろの惨劇で、国王追放を引き起こす。2人目の元・婚約者である元・王様の協力を得て、ルドヴィカは陰謀に立ち向かう|回想メインの一章【完結】 ｜古代ローマを参考にしています｜同一作者の別作品：後宮に入ると言ったら怒られながら求婚されました　～傾国の美女、異国の商人、科挙落第の私～のスピンオフで、祖父母世代の話になります

仕事中見知らぬ世界に迷い込んだミオは、成り行きで曰く付きの屋敷を掃除することに。 好条件の割に、三日と人が居つかないその屋敷に住むのは 無口不愛想な当主と美貌の執事の二人だけ。 彼らには、とある秘密があって――？