陰キャ高校生の俺のスマホが──ある日突然、美少女になって喋り出した!? 人付き合いが苦手で、誰にも話しかけられずに過ごしていた高校2年の黒野真斗（くろのまこと）。 唯一心を許せる幼馴染・白石美羽（しらいしみう）との、変わらない日々を淡々と繰り返す……はずだった。 しかしある朝、目覚めた真斗のスマホが突然、少女の姿になって話しかけてきた。 「おはようございます、マスター。今日も素敵ですね♡」 人工知能？ 妄想？ バグ？ 何が起きているか分からぬまま、AI擬人化少女ユリとの奇妙な同居生活がスタート！ やがて、ユリに対して嫉妬心を見せ始める幼馴染・美羽。 さらに、謎めいた転校生・神凪澪（かんなぎみお）が「ユリの正体」に迫るべく真斗に接近してきて──？ AIヒロイン×幼馴染×転校生×陰キャ男子 情報過多な三角四角関係ラブコメ、フルバッテリーで開幕！

2045年。 超次世代VRMMORPG『アーク・エデン』がついに正式リリースされた。フルダイブ技術により、プレイヤーは五感すべてを仮想世界にリンクさせ、まるで現実のような冒険が可能になった。 高校生ゲーマー・神城リクは、βテストの経験を活かし、発売初日に意気揚々とログインする。 だが、突如としてゲームの運営サーバーが謎のクラッシュを起こし、彼は“ログアウトできない”状態に陥る。 唯一の手がかりは、ゲーム内で出会った謎の少女・リリア。 白銀の髪に琥珀色の瞳を持つ彼女は、「存在しないはずのNPC」であり、そして――高度に進化した“学習型AI”だった。 「お願い、リク。わたし……忘れられるのが怖いの」 やがて明らかになる、“この世界の本当の目的”。 バグとAI、現実と仮想、そして“人の心”を超えた愛の形。 この世界が終わる前に、リクは彼女に――何を残せるのか？ それは、少年とAIヒロインが紡ぐ、 “人間ではない彼女”との、最後の恋物語

────もう一度立って歩こう。キミの手を取るために。 両親を事故によって失った引きこもりの少年、篠澤陽斗。 彼はある日、ウェブ上で奇妙なデータを発見する。 現れたのは謎の少女、そして陽斗はセカイに仇なそうとする電子犯罪者達の存在を知ることとなる。 これは、ほんの偶然で争いに巻き込まれ、必然を手繰り寄せてゆく物語。 一つの奇跡がセカイを、彼と何人もの人生を変えていく物語。 【タイトル通りです】

8年前に書きかけてたAIヒロインモノ

完全没入型仮想世界が実現されて10年。現実で個人登録しなければ買えない新型VRハード、アーバティオン。そしてアーバティオンでのみ没入可能なWorld_Cubic_Garden(WCG)通称ガーデンと呼ばれるインターネット上の仮想世界(メタバース)が日本で稼働を開始した。利便性において従来のPCやインターネットを遥かに凌駕したガーデンはたった一年足らずで一般生活に浸透する。それに貢献したゲームが存在した。国営のメタバースが開始しハードとなるアーバティオンが普及するよう開発されたVRゲーム。クルーシブル_ネイション_オンライン略してCNOは発売当初から熱狂的人気を誇った。サービス開始して一年。日御碕灯はかつてからの友人の勧誘もあってCNOの世界に飛び込む。これは現実世界で冒険者やっている女子高生と仮想世界で仕事詰めしている女神様がプレイヤーとなって無謀とも思える目的を持ち(第一章)、悪役ロール(第二章)や救世主ロール(第三章予定)と好き勝手なプレイで世界中を巻き込みつつ望んだ未来を掴んでいく物語。

武器、防具、スキルなどRPGのあらゆる要素が『メダル』になっているVRMMO『メダリオン・オンライン』。 プレイヤーは７つのスロットに好きなメダルをセットし、自分だけのカスタムで冒険に挑む。 『戦いだけがRPGじゃない。自分だけの宝物《メダル》を探しに行こう』というキャッチコピーに惹かれてゲームを始めたシュウトは、ログイン早々現実を知る。 環境はメダルを強奪する効果を持つメダルの流行で荒れに荒れていたのだ。 何も知らなかったシュウトも初心者狩りに会い、いきなりすべてのメダルを失う。 「クソゲーやーめた！」と引退を宣言したシュウトだったが、すべてを失った者に与えられる最後のチャンス『メダルガチャ』でとあるメダルをゲットし手のひらを返す。 「神ゲー始まったな！」これはたった１枚のメダルから独自のプレイスタイルでレアメダルを集め、やがて荒れた世界に新たな風を吹き込む大型ルーキーとして名を轟かせる男の物語。 ※アルファポリス様、カクヨム様、ノベルアップ＋様にも投稿しています。

　VRゲームが爆発的に普及し、それに没頭する『VR廃人』が社会問題化しつつある世界。元VR廃人の大学生、十川一(そごう はじめ)は高校時代の友人から共通の友人である井出健人(いで けんと)がVR廃人になっていると聞く。 　井出の両親の希望で彼らに面会することになった十川は、そこでかつて自分がVR廃人となってまで没頭したVRMMORPG『エバークロニクルオンライン』に井出もまた没頭している事を知る。 　面会した十川に井出の両親は依頼する。「息子をゲームの世界から連れ戻して欲しい」と。 　これを受け、十川はかつて慣れ親しんだ『エバークロニクルオンライン』の世界へと再び足を踏み入れる。かつての友人を発見して説得――不可能ならば殺害してでも連れ戻すために。