舞台は2XXX年AIと人間が共存する時代。 日本で数々起こる災害。 それらは地球を侵略している未知の生物オリジンによって引き起こされているのであった。 しかし、大人たちは未知の生物を視認することができないのである。 思春期の少年少女たちには視認できるが、やがて成長し思春期が終わるころには視認できなくなり記憶からも消えてしまうのであった。 政府非公認組織、電子怪獣特別対策組織　通称 CyberDark 主人公である東雲伊吹はこのチームに所属するように言われるが覚悟ができず断ることにした。 しかし、ある日突然、たった一人の家族である妹がオリジンによる事故に巻き込まれる。助けに行こうとするが何の力にもなれない無力さに絶望する。その時初めてオリジン戦うことを決意する伊吹。 揺れ動く感情の中で一人の名もなき少年が立ち向かう近未来SFファンタジー