主人公の如月斗陽は幼い時警察のせいで両親を亡くし、そのせいで警察を恨んでいる。ある日バイトから帰ったトウヤは家に着くとすぐに寝てしまった。目が覚めらとそこは異世界だった。そこで警察官の少女アイリスに助けられる。だが、警察を恨んでいるトウヤは彼女を拒絶してしまう。そこでアイリスはあることを提案する。「如月斗陽、私の助手になれ！」ここからトウヤは異世界で起こる数々の事件に巻き込まれて.....。

　日本の魔法高校２年生の芳賀公文（はがくもん）は12世紀末の十字軍のさなか、ドーバー海峡でヨーロッパの覇権を狙うイングランドの軍船へ、古い予言を信じた老魔法使いザグルーの術で召喚される。 　服従の呪いで、公文は結界で隠された魔法使いの大陸「アトランティス」を探索させられる。途中で海に沈んだ彼を救い上げたのは、魔法使いの少女カリアだった。その赤毛は、伝説に語られる「結界を解いた少女」を思わせた。 　匿ってくれたカリアを守るために、公文は東洋から召喚された黒い鎧の戦士ジョセフに自ら捕まる。だが、そのヨーロッパ制覇の野望への協力を求められ、魔法で脱出する。 　ジョセフの追跡を阻んだのは、東洋の貴公子ミカルドと強弓使いのオットーだった。彼等はそれぞれ、12世紀末の源平の戦いで生き残った源義経、安徳帝、能登守教経だったのだ。 　カリヤを人質にした義経を、安徳帝は教経の矢文で、皇位の証「草薙剣」と引き換えにおびき出す。やはり伝説の少女だったカリアは結界を解き、イングランドの軍船を呼び寄せて勝利をもたらす。呪いが解けて現代に帰還した公文は、古い予言の通り海上に転移してきたカリアを迎えに走る。

娯楽に飢えた最高神はこう呟いた 「最強の転生・転移者って誰なの？」 その呟きを発端に世界を救った或いは壊した事のある、その世界における最強達を集めたバトルロワイヤルが計画される そこに1人の最強がよばれる 「またか？」 「はい、またです。」 その最強は神曰くそれなりの常識人らしいが稀に見る戦闘狂らしくこのバトルロワイヤルに参加する意志を見せる 「それじゃ、行ってくるよ。ナビゲーターよろしくねシェリル。」 「はい、シオンさんもお気を付けて。」 その言葉を最後にシオンと呼ばれた最強もまた光の中へと消えていく

　大国ジュダイヤの城に、ナレイという名の少年がいた。 　使用人の中でも使い走りで、取り柄もなければ根性さえもない。 　だが、この大国の姫君、お転婆娘のシャハロとは、実を言うと幼馴染だった。 　子どものうちはそれで通っていたが、年月が経つとシャハロは美しく育っていた。 　（胸は間に合わなかったが）。 　当然のことながら、それ相応の容姿と家柄の若君が結婚相手に選ばれることとなる。 　シャハロへの恋に気付いたナレイは、痛く傷つき、落胆した。 　だが、シャハロはこの結婚に乗り気ではないらしい。 　それどころか、ナレイの住む使用人小屋に、夜中に忍んできた。 　何とか連れて逃げ出してほしい。 　哀願するシャハロを、この国から、恋敵から奪い取りたい……。 　頭ではそう思っても、身体が動かない。 　それが、ナレイの心を縛る奴隷根性だった。 　だが、それを打ち破る方法があった。 　それは、滅ぼされた国にいたという伝説の勇者……になりすますこと。 　何ひとつ持っていないナレイは、ハッタリだけで成り上がることにする。 「待ってろ、シャハロ！　あの完全無欠の若様から、絶対に取り返してやる！」

今よりほんのちょっとだけ進んだ近未来、とある研究所でプロジェクトが再始動する。そのプロジェクトにより9人の異能力者が誕生する。その異能力で自分達の時系列や世界を守るために………。