時は２０ｘｘ年、人類は突如として"奴ら"が現れ、人類を無差別に攻撃してきた。"奴ら"は、人類の防衛戦力を次々と突破していき、人類は最後の切り札として、魔術師及び魔導師の育成強化及び大量投入を合法非合法問わずに行うようになった。そんな中、アメリカ合衆国と日本国が世界に示した最後の切り札であるタスクフォース"Osiris"の指揮官と兵士の物語。

Over fifty years have passed since magic was widely accepted by the public. Wizard and witch called mage have become active in various areas of society. Medical, transportation, construction, entertainment, education, disaster prevention, security, and military. This is a world where magic is used as a natural. But people still don't know the real power of magic.

「ここはどこで、俺はなんでここに？いや－－－」 彼は眼を見開いたまま口を小さく明ける。 「俺は誰だ？」 彼がいたのは気がつけば広大な野原、そこに暫く歩くとなにやら都市があるみたいだった。 「とりあえず、いけってことか。」 彼は自分の足に言い聞かせて広大な野原をかけていった。 自分が何でなんなのかを探るために、彼は足元も気にせず日に照らされてかいた汗を片手で拭いながら、彼は、山のような大きな城壁へとたどり着いた。

神様に縛られている少年の話