あるみかんのうえにあるみかん （未完多めの短編置き場。★付きは完結） ＊初出pixiv 『GG』　校内デスゲームの始まり 『WHITE』　人質お嬢様と使用人のお話 『干支の間』★　とある年の干支ファンタジー 『BIAS』　異世界転移した息子からの手紙 『俺は「日々、又君と四季の魚を」』★　タイトルパズル 『Cave quid dicis, quando, et cui.』　知らない場所で目が覚める話 『くしゃみ』　とある漫才コンビのやり取り 『凪』★　SF×魔法 『摩訶論　前篇』　交渉人の助手　※『誰何』のアナザーストーリー 『日和』　現代妖怪譚 『時はぎんのスイカなり』★　SF（すこしふしぎ）な夏休み 『ひんやり』★　背筋がひんやりする話 『誰何』★　交渉人ミステリー

【完結しました】 　起承転結型のオーソドックスな異世界ファンタジー小説です。 　一章までは一話あたり約1,000～2,000文字にしてます。二章からは話数を減らし、文字数が徐々に増えています。 　長編小説初挑戦のため、拙い部分もありますが、何卒ご容赦頂けますと幸いです。 　どうぞよろしくお願いします。 【あらすじ】 　人々が、かつて共生した神を忘れた時代。 　魔術を利用し高度な文明を築いた人類は度重なる凄惨な戦争を生み、地上の棲家を失った。 　生き残った人々は、魔法技術を結集して海底の高水圧に耐えることが可能な耐水性魔力バリアに覆われた 「海底都市セレーネ」を作り、地上を逃れた。 　人類が地上を放棄して約二百年後。 　海底都市の治安を守る組織「治安軍」の青年、ローリスは変わり映えのない日々を送っていた。 　その青年の前に、謎の少女が現れる。 　少女の佇んでいた場所は魔力バリアの外、海底だった。 　海底都市の一切の記憶がなく、行く当てもない彼女を、ローリスは家に住まわせることにした。 　謎の少女は、次第に彼の日常を変えていくーー