【コミカライズが決定しました。竹書房さんで、エルフさんの魔法料理店が漫画になります。暫くお待ちを……】 森川樹生は生来の虚弱体質で、幼い頃から入退院を繰り返してきた。 そのうえ家族の手厚いケアも虚しく、高校一年生（１６歳）という若さで死を迎えてしまう。 無念のうちに生涯を終えた樹生が目を覚ますと、そこは魔法を使えるファンタジーな世界だった。 しかも樹生の身体は、推定年齢４歳のエルフ女児に変わっていた。 言葉の通じない異世界で、親も居なければ右も左も分からない。 当初は戸惑うばかりの樹生だったが、今世では健康を約束してくれる素晴らしいスキルを授かっていた。 頑張って楽しく生きなければ、前世の自分に申し訳が立たない。 転生したメジエール村でメルと名付けられた樹生は、酒場を経営する夫婦のもとに引き取られ、元気いっぱい、お腹いっぱい、今日も美味しいご飯を頂くのだった。 タイトルを変更しました。 （健やかエルフさん⇒エルフさんの魔法料理店） たいへん申し訳ありませんが、『残酷な描写あり』にチェックを入れさせて頂きました。 敢えて残酷なシーンを書く予定はありません。 それでも残酷と判断される可能性を考慮しての、保険です。 誤字報告をして下さる方々へ感謝。とても助かっています。 皆さまの感想やレビューをお待ちしています。 ※あニキ様より、メルちゃんの素敵なイラストを頂きました。 【メルの掃除屋さん】に、こっそりと置いてあります。 サブタイに☆をつけておきました。 カクヨムにも、掲載を始めました。

むかしむかし、自分を犠牲にして疫病から世界を救った妖精がいました……というおとぎばなし。 妖精はそんなお話の中の存在でありながら、実在したとも言われている。 誰もが知りながら誰も見たことがない、そんな伝説的レアな存在にTS転生してしまった元ヲタの主人公。 妖精「フェイ」としての第二の人生（？）をむしろ歓迎して前向きに楽しもうとするものの、ハンターに捕まり変態貴族の手に落ちてしまう。 そこで出会ったレアな100%獣人の少女「ニア」と結託して脱出を果たし、二人の物語が始まる。 チートな気配察知能力と回復力を活かし、冒険者として強くなりたいニアと一緒に、画家を漫画家の道に踏み外させたり、世間修行中のお嬢様と思わぬ冒険をしたり、危険な魔獣に呑まれそうになったり。 ハンターに、変態に、食通に、王宮にさえも狙われる存在である妖精に平穏はあるのか。 フェイとニアに、ありふれた、コモンな冒険者への道はあるのか。 ……その割に本人は呑気なんだけど、そんなんでフェイちゃん大丈夫なの？ 「もふもふぅ……ふぇ？　あっ、ペロペロはらめえぇぇ」 ※登場人物がリョナ風味の痛い目に遭ったりもするので、苦手な方はご注意ください

この物語は異世界で妖精になった元日本人（元男）が地球に帰還して、気ままに過ごすお話である。　……たぶん。 　気ままに過ごせるの…かな？

目を覚ましたら、妖精という物語にしか居ない存在になっていた僕。しかも幼い女の子として。現実世界と似て非なる世界にひとり投げ出されるも、なんとか暮らしていき高校まで進学したのだったけど――。

　ある日、田舎の高校で事故が起きたが、色々あってクラス丸ごと異世界に転移・転生する事に。主人公である華宮楓が転生したのはフェアリー、つまり妖精さんだ。って、え？なにこれ弱っ！？体力とか色々少なっ！べ、別に？ほら、俺ってば魔法特化だから？情けないとか違うからね？