世界的な感染症の流行、その副反応により妊娠率が低下し、このままでは本当に人類は滅びてしまうと結論付けられるにまで至った。 　そして世界中でありとあらゆる機関が生殖率を上げる研究へと資金を提供し、時に寄生虫にさえ手を出し、人々は氷河に眠る太古のカビへと辿り着いた。 　だが、そのカビは宇宙から齎された太古のカビ。 　蘇ったカビは瞬く間に世界中へと広がり、人々と共存を始めた。 　そう、繁殖率が劇的に上がったのだ。 　そうして最初は歓迎していた人々も、果ては様々な対抗手段を取る事に。 　寄生生物の猛威に気付いた科学者によって、トキソプラズマと同様に宿主への顕著な影響が発見され、排除が試みられた。 　だが、人々は受け入れるしか無かった。 　子を成したいと思う本能には、抗えなかった。 Ωバース嫌いも、全く知らない人にも読んで貰える様に書いたつもりですが。 生物学や経済学等の専門家では無い為、抜け漏れ等が有るかも知れませんので、ご指摘頂ければと思います。 カクヨム、アルファポリス同時掲載。

創られた魔王は、愛を知らぬまま勇者によって討たれた。 愛を知りたいと願った魔王は、気づくと人間の女の子へと生まれ変わっていた――。 倫理感と常識がいろいろバグっている女の子が周りの人々に絆され、愛を知っていく物語になる予定。 ＊不定期更新です。 ＊この小説はハーメルンでも投稿しています

　去年参加した、アンリ様企画『恋に身を焦がす夏』で投稿した『約束と火傷痕と、』の続編的な作品です。 　前作を読まずとも、たぶん大丈夫です。

妹を失い世界に絶望する。 不死身の体、しかしこの時は死ねそうな気がし、死を選ぶ…。 気づけば魂だけで他の世界に来ていた。 死ねない体、どうあがいても無駄なのでこの世界を冒険する。 余り文才がないので期待しないでください。（嘘じゃないです） 間違いがあったら優しく指摘してくれると嬉しいかも。 意見、感想などくださいね。 多分、不定期更新です。 書き忘れてましたけど初めて小説書いてます。（まあ読んだら分かるでしょうけどね…

　アリシア・バートランドは魔王だった。……前世のことである。自身を殺し、魔界を滅ぼした勇者に復讐するため、『転生の秘術』を用いて転生したのだ。が、転生先は魔力を持たないひ弱な少女だった。魔王の復讐は早々に頓挫し――。 　魔力も目的も持たない少女が傍若無人にだらだらと暮らしたり冒険したりする物語です。 　処女作です。誤字脱字、報告をいただければ修正します。 　大体一話2000～3000文字程度。 　ちょくちょく改稿していくと思いますが、話の筋はそんなに変わらない予定。 　毎日更新できたらいいなあ。

前世で高校生の時に交通事故で死んだ男が、どういう訳なのかいつの間にか『真宮　櫻子』という女の子として新しい生を受けていて―――。これは、元・普通の男子高校生、現・可愛らしい女の子が送るゆるい日常。