[-1-]
作者:まいまいഊ/作品情報/Nコード:N4680DS
完結済 (全22エピソード) |
一つの湖、一つの島、一つの縦帆船しかない小さな箱庭のような世界のはなし。この世界は、宇宙に浮かぶ星の中にある。遠い昔に作られた宙に浮かぶ船。今となっては、それを知るのは、世界の管理を任された人の形をした人ならざるものたちだけ。
人々は小さな箱の中、のんびりほのぼのと暮らしていた。
湖に浮かぶ縦帆船の船長は、狭い世界の数多の場所、数多の人々と出会う。彼は、知るかもしれない、うしなわれた幻想の海への道を。美しい母なる海にある『海境』(ウナサカ)の行方を。
悲願の達成を迎えた時、旅立つものたちは、はじめてみる海と、宙に浮かぶ故郷に、これから始まる長い旅路に思いをはせた。
そんな閉ざされた小さな世界のちょっとした謎と不思議と、何の変哲もないまったり淡々とした平凡で適当な、おかしな日常、意味不明系なお話。
ジャンル:童話〔その他〕キーワード: ほのぼの 日常 近未来 アニセカ小説大賞1 SF(Strange fancy) 童話 ファンタジー ノアの方舟 挿絵あり 最終更新日:2018/10/26 06:00 読了時間:約207分(103,298文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 58 pt ブックマーク: 13件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 32 pt |
作者:まいまいഊ/作品情報/Nコード:N9590DZ
完結済 (全4エピソード) |
空に浮かぶのは青い月。僕は地球ではない星にいた。
僕はこの星で出会った導師に恋をしている。しかし、その想いは伝えることができても、成就することはない。
その理由は、僕がこの星の生命ではないことに由来する。僕はこの部屋から生身で出れば、5分も経たないうちに死んでしまうだろう。僕は彼女の温もりを感じることができないのだ。
僕はロボットを操って、彼女と対面するしかない。それが唯一、彼女と僕をつなぐものだった。
月の光のように、淡く消えそうな強い鎖が、僕をこの場所に縛り付けている。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 日常 近未来 SF(Strange fancy) ある日の日常 実らぬ愛 やや切ない 叶うことはない願い 月が綺麗ですね 私、死んでもいいわ ネトコン12感想 最終更新日:2017/06/06 16:00 読了時間:約18分(8,682文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 74 pt ブックマーク: 8件 評価人数: 7 人 評価ポイント: 58 pt |
作者:まいまいഊ/作品情報/Nコード:N9557DZ
短編 |
考古学者とその助手は、1000年前の遺跡を発掘していた。そこは、昔のゴミ捨て場だった。
★マグネットにも投稿しています★
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 日常 コメディー SF(Strange fancy) ネット小説大賞八感想 最終更新日:2017/05/25 15:00 読了時間:約5分(2,482文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 358 pt ブックマーク: 25件 評価人数: 37 人 評価ポイント: 308 pt |
作者:まいまいഊ/作品情報/Nコード:N7609P
連載中 (全59エピソード) |
★剣? 魔法? 魔物? 依頼? 討伐?
そんなものよりも微生物。
そもそもの話、僕は微生物を愛でていたいのだよ!★
三度の飯よりも微生物の観察が大好きな院生は、地球ではない場所の、土薫る雨上がりの草原にいた。土の香りがする、これは非常に重要なことだ。実は雨の後に漂うあの匂いは、土に住む微生物の産物だ。その匂いを感じる、それはつまり、ここにも微生物は間違いなくいるということなのだ。
草原に残る水たまりを覗けば、様々な微生物たちがいた。この星の微生物たちも、地球となんら変わりなく神秘的な造形をしている。光に透けたもふもふの繊毛、水をかき回すように力強く振るわれる鞭毛、水に漂うことに適した無駄のない形……試験やレポートの心配もなく、ひたすら微生物の観察できるこの世界は――
――あぁ、なんて幸せなんだ。
「こんなところで何をしているんだ?」
「……観察の邪魔だ、あっちへ行けよ」
邪魔をしてきた人物を睨み付けたが、視界に入ってきたのは馴染み深い哺乳類な人類ではなく、鱗を持つ爬虫類型の人類だったのだ!
「――あ、これは常在菌かな」
彼の鱗に住む微生物を発見した。初めて獣人に出会ったが、それはとにかく、やはり微生物は良いものだ。
「……俺の鱗がそんなに気に入ったのか?」
★★★
世話好きな獣人(竜種)や、相棒となった精霊(液体)、いたずら好きの妖精(草花)といった者たちに観察の邪魔されつつも、「現代知識」と「神に願った3つの能力(道具がなくとも微生物を見ることができる能力、食事の時間も惜しいので飲食不要、体調不良で観察できないのは困るので過酷な環境に対する耐性)+オマケ(筆記用具など)」を活用しつつ、欲望のおもむくまま、気の向くまま、町で部屋で草原で森で洞窟で、ところかまわず微生物の観察をし、微生物をスケッチしたり、微生物を培養したり、微生物の観察をしたり、微生物を観察したり、アウトドア系インドア派なマイペース生活を満喫しようとする、微生物にしか興味が無い者の、ぐだぐだまったり日常系な話。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 残酷な描写あり 異世界転移 SF(Strange fancy) すこしふしぎ 科学/生物学/化学 寄生/共生 醗酵と腐敗 菌の子(キノコ) 僕っ子 ある意味鈍感系主人公 理系主人公 観察チート 勝負だ!微生物! ネトコン11感想 最終更新日:2016/11/22 22:22 読了時間:約850分(424,667文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 挿絵あり 総合ポイント: 5,022 pt ブックマーク: 1,637件 評価人数: 196 人 評価ポイント: 1,748 pt |
作者:まいまい@”/作品情報/Nコード:N5257BJ
完結済 (全26エピソード) |
今日もいつものように機械をいじっていると、見知らぬ廃墟にいた。
あたりを見渡せば愛用の工具箱が置いてあった。廃墟には器械の残骸がたくさんあった。これはこれは、修理(解体)しがいがある。これらがあれば、ここがどこだろうと僕は文句はなかった。
工具箱に忍ばせていた愛読書の『図解 古代・中世の機械技術』と愛用の工具を片手に、自動販売機(硝子魚や魚ジュースが出てくる)を製作し、それを近くの村に設置した。そして、風車を復元するなど、異世界ライフを楽しんでいたら、神の神殿にある「神の器械」を直して欲しいと頼まれた。
そして……壊れ動かなくなっていた運命の歯車が、動き出した。
「機械好き人間(地球人)」と「土偶っぽい形の器械人形(修理品)」が、「埴輪っぽい形の硝子人間(現地人)」の住む世界の危機(機器)を救う!
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: アニセカ小説大賞1 ほのぼの SF(Strange fancy) 無機物硝子人間 異世界召還 まったり日常系 古代遺跡 異世界観察 閉ざされた宇宙 多元宇宙 機械工学/情報科学 /生物学/宇宙物理学 うんちく・雑学語り 異世界転移 最終更新日:2012/10/25 18:00 読了時間:約101分(50,054文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 345 pt ブックマーク: 72件 評価人数: 24 人 評価ポイント: 201 pt |
作者:まいまいഊ/作品情報/Nコード:N0805BH
完結済 (全16エピソード) |
ぼくは びせいぶつ。
とっても とっても ちいさい いきもの。
みずのなか つちのなか かぜのなか。
ぼくらは どこにでもいて ちいさいけれど いきている。
★絵本的です。なので、挿絵表示を推奨します★
ジャンル:童話〔その他〕キーワード: SF(Strange fancy) 大自然 ほのぼの まったり ミドリムシ ミジンコ アメーバ ミカヅキモ クラミドモナス ボルボックス 遺伝子 いのち 星球大賞 微生物は世界中にいる 最終更新日:2012/08/02 00:00 読了時間:約7分(3,265文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 挿絵あり 総合ポイント: 400 pt ブックマーク: 44件 評価人数: 35 人 評価ポイント: 312 pt |
作者:まいまいഊ/作品情報/Nコード:N3107L
完結済 (全9エピソード) |
織女星(リュラ)が北辰の祝福を受け、南辰の水先案内人(カノープス)が極の宙で微笑む航海の女神(ポールスター)となって久しい。
空に青い大気の層が厚くあり、大陸があったのは、もう大昔の話。それらの大陸はすべて海へと沈み、今はかつて天にそびえていたであろう山脈だったモノが、大海原に小さく散らばっているだけの、何も無い水の星。そのわずかに残るその大地でさえ、黒くすすけている。
人々はこの星で生きていくために、自らの叡智をそそぎ、巨大な硝子の玉を海に浮かべその中に暮らしていた。
少年と肺魚と機械人形は、まるで箱の船にも似た完全に管理された小さな世界で、日常を生きている。
改定版は「みずうみのうみの船-泡にたゆとう海の境(ウナサカ)へ-」の予定です。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 近未来 SF(Strange fancy) よんよんよ~ん ノアの箱舟 ほのぼの アンドロイド 未来 宇宙へ ファンタジー 童話 アルビノ 環境 ネット小説大賞感想 ネット小説大賞五 最終更新日:2011/08/31 19:00 読了時間:約60分(29,850文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 28 pt ブックマーク: 6件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 16 pt |
作者:まいまいഊ/作品情報/Nコード:N7896U
完結済 (全3エピソード) |
僕の名前はリダ。
母子家庭に育った。父は帰ってこない。
兄は僕の生まれる前に死んでいる。悲しんだ母は、弟の僕に兄と同じ名前をつけた。
兄の名前はリダ。
兄リダの命日がくる度、弟リダは「自分の名前の墓」に行く。「ぼくの墓参りに行くという複雑な気分」に悩まされている。
僕は何者なのか、それは未だにわからない。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: ダーク 近未来 クローン 遺伝子 自分の存在意義 SF もやもや SF(Strange fancy) ネトコン12感想 最終更新日:2011/08/16 19:00 読了時間:約6分(2,602文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 16 pt |
作者:まいまいഊ/作品情報/Nコード:N8695H
完結済 (全20エピソード) |
一つの湖、一つの島、一つの縦帆船しかない小さな箱庭のような世界のはなし。この世界は、宇宙に浮かぶ星の中にある。新たな故郷を探すため、遠い昔に作られた星の船。今となっては、それを知るのは、世界の管理を任された人の形をした人ならざる物だけ。
人々は小さな箱の中、のんびりほのぼのと暮らしていた。
主人公は、湖で唯一の船を持つ湖賊の少年船長。
船に乗り、数多の場所、人々と出会う運命にある彼は、知るかもしれない、うしなわれた幻想の海への道を。
隠された美しい母なる海の境、海界(ウナサカ)の行方を。
悲願の達成を迎えたとき、星の外に旅立つものたちは、はじめてみる海と空に浮かぶ故郷に、これから始まる長い旅路に思いをはせた。
そんな閉ざされた小さな世界のちょっとした謎と不思議と、何の変哲もないまったり淡々とした平凡で適当な、おかしな日常、意味不明系な話。
改定版は「みずうみのうみの船-泡にたゆとう海の境(ウナサカ)へ-」です。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: SF(Strange fancy) ファンタジー コメディー ほのぼの ノアの方舟 環境 肺魚 ツタヤリンダ大賞B1 ネット小説大賞感想 最終更新日:2009/12/21 00:06 読了時間:約114分(56,895文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 73 pt ブックマーク: 7件 評価人数: 8 人 評価ポイント: 59 pt |
作者:まいまいഊ/作品情報/Nコード:N8649H
完結済 (全8エピソード) |
「恐竜になって、大昔に行ってもらうのじゃ!」
マッドサイエンティストの爺さんに誘拐され、変な機械に閉じ込められ……そして俺は今、恐竜(おそらく始祖鳥)の姿で、鬱蒼とした森の中にうずくまっていた。偶然、その森の中で同種の恐竜であるカグヤと出会い、彼女の群れにおせわになることになった。
マッドな博士は現代に戻れると言っていたが一向にその気配はない。恐竜時代に来て数年が経ち、その頃になると現代に戻ることはあきらめた。この時代で生きていくことを決めた俺はカグヤと結婚し、子供も生まれ、幸せに暮らした。
俺の子供たちは成長すると、誰よりもうまく空を舞うように滑空した。数世代後には、完全に空へ向かう者が現れるかもしれない。
俺らの子供たちは脈々と進化し続け、いつか鳥になるのだろうか。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 日常 タイムマシン ファンタジー タイムスリップ 進化 SF(Strange fancy) 恐竜化 ネット小説大賞八感想 最終更新日:2009/11/19 14:33 読了時間:約32分(15,637文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 49 pt ブックマーク: 10件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 29 pt |
[-1-]
検索時間:0.0388851秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。