"首無し騎士"が出るという噂の古城に、恋人の騎士を探してお姫様がやってきた。 首がなくて話せない騎士を、彼女は恋しい相手だと抱き着くが……？ 命を狙われている姫と、彼女を守る首無し騎士の物語。〔残酷描写〕と〔R15〕は保険です。 ※他サイトにも掲載予定。

柴犬みたいな王子殿下と婚約した。 ワンコって可愛いと思っていたら、柴犬タイプは個性的で…？ ※2024.09.15.～09.22.、詩ジャンル週間一位有難うございます！

声をからすほどないた母鳥はーー。

頑張る理由。 正直者が馬鹿を見る世界であっていいわけがないよね。

ぱちぱちな音。一日の中で、たくさんのぱちぱちがあるみたい？ ※霜月透子さま、鈴木りんさま主催の企画『ひだまりの童話館』の童話が間に合わず、そっと詩を書きました。企画参加作品ではありません。

クリームソーダ祭り参加作品になります

都からやってきた悪い悪い王女様が、村にもたらせたものとは…？ 物語詩 『「わたくしは身勝手な第一王女なの」〜ざまぁ後王女の見た景色〜』 https://ncode.syosetu.com/n6111ij/ から生まれた伝説(？！)です。カクヨム様でも掲載を予定しています。

本命チョコだって言いたかったのに ※「バレンタインの恋物語企画」参加作品です

太陽の光を浴びて、輝く月。誰かのやさしさを、また次へとつないでいくように、明日へと歩んでいけたら。醸成月の空に煌めく、十三夜の月のように。

素直な気持ちをただ綴りました。 あまり詩らしくならずにすみません。

執筆の苦労と喜びを、連作短歌で綴りました。

月が冴える十二月の夜空に、煌めく冬の大三角。心に芽吹く希望や夢を大切にあたためながら、やさしさは空から舞い降りる星の光のように。

冬青空の道に咲く、サザンカにひたむきさの意味を感じて。オリオン座の七つ星が奏でる情熱とやさしさが、未来へ続く道を描いて。

桜が咲き始め、景色を薄紅色に染めゆくとき、夜空には真珠星が煌めいて。夢見草が咲きゆく春の、淡い宙へと想いを馳せて。

涼暮月とも呼ばれる6月の夜空に、三日月はハープのように輝き、こと座は季節を奏でて。今日という一小説を奏でる、心の琴線が鳴らす音色は、夢へのプレリュード。

こんな異世界転生は嫌だなぁという詩

秋舞台の粧いを始めた木葉月の景色に、流れゆく星の風。綴られる今日という物語の中で、心に浮かぶ絆の星を、大切にできたら。

ひとつ空の下、この空でつながり、言の葉でつながって。月今宵の風に吹かれながら、地図のない宙に煌めく、ブルームーンのように。

本羽　香那さまご主催の「一足先の春の詩歌企画」参加作品です。 7つの短歌を並べてみました。 フィクションなのでご心配なくです～ 4月から人生が変わっていくことも多いので、その前の早春は、恋にけりをつける時期でもあるのかも。 使った春のワードは、「白梅」と「水仙」かな。 説明すると趣がどっと減ってしまっていますが、現代語訳ではなく、主人公の呟きのようなものをつけ足しました。

早緑月の風に舞う、花と春を待つ芽。夜空高くには、ふたご座が描く軌跡。光が寄り添う、セルリアンブルーの宙に未来を描いて。

四月の空色を映すように、大地に咲く青いネモフィラの花。夢を宿す瞳は、春のダイヤモンドのように、心の陽だまりに夢を描いて。

夏色の風吹く蘭月の夜空を、駆け上がる星座は、季節を伝える星の手紙のように。願いと祈りをのせて、翼が描く道を信じて。

七夜月の風にゆれる、短冊に描かれた願い。星逢いの空に羽ばたくアルタイルと舞い降りるベガを見つめながら、心の橋を遥かに描いて。

(感想欄あけました） 仙道アリマサ様主催「仙道企画その4」（復刻企画）参加作品です。 素敵な企画をありがとうございます。 ※動画もリンクしました。

アイリスが咲く季節、エメラルドの風に、翠雨が伝う葉は輝き出して。星の天秤が、はてしない宙に星座のホルンを奏でるように。

時雨月の空から頬を流れる風に、満天星紅葉は色づいて。風のカノンに耳を澄ませながら、心の白地図に未来を描いて。

聖夜の燈し火のようにポインセチアが咲く中、夜空には星のライラックが煌めいて。夢という明星を、こころの空に浮かべながら。

秋の澄みゆく夜空へと浮かび上がる、くじら座の星々は銀河を渡りゆくように。言の葉の海の先にある、こころの港へと、駆ける夢はオパールの色をして。

初空月の風にゆれる樹々の枝には、少しずつ花芽がついて。夜空には、冬の大三角と一輪のバラ、星のユニコーン。自分という空も、越えていけたら。

歌見月の風に響く、今日という音。鍵盤の数だけ描かれた星座と、夢が描く譜面を見つめながら、心の風鈴が鳴らす音色に、耳を澄ませて。

季節の組曲が奏でる新たな譜面とともに、星空はラピスラズリのように。夢を追いかける瞳は、響き合う想いに染まりながら。

木の実時雨の季節、見上げる神来月の夜空には、煌めくガーネットスター。夢と情熱を宿す光が、心の大地へと降りそそいで。

青葉時雨のあとに咲く、ブーゲンビリアは心に情熱を燈すように。銀河の彼方から届くアンタレスの紅い光を瞳に映すとき、風待月の夜空に、星のホタルは瞬いて。

想い草が風にゆれる道の先には、月草の花がサファイアのように。天馬がいま、宙を駆けゆくとき、心の泉から湧き出す言の葉に、未来という空を描いて。

鳥来月の頬を流れる若葉風に、青い麦畑は波間のように。八十八夜の宙へと向かう麦星は、心の大地をあたたかに照らしながら。

夏の夜を彩る星空は、まるで時を止めた花火のように。星が瞬くひとときに、夢は心に煌めく真夏のダイヤモンド。その一瞬一瞬に、まごころをこめて。

春告草の花が咲き始める、初花月の街。夜空にカノープスと、春の星が輝き出す中、夢というつぼみに、未来をあたためて。

遥かな空から流星群は舞い降りて。人は流れる星に願いを、そして星座に物語を描いてきたように、言の葉という流星を胸に、明日の空へと物語を描いて。

桜雨のあとの空からさしこむ陽ざしは、満ちゆく春のプリズムのように。春満月と星々の光が照らすこころに、月の虹はあたたかな色をして。

フリージアが咲く丘に、春風は早花咲く月の訪れを告げるように。見つめる空と、夢見草の木洩れ日は、アクアマリンの色をして。

星月夜の空に浮かび上がる、星でできた水瓶。日々の中にある、星の光のような真心を心の水瓶に大切に受けとめながら、そこに煌めく、夢がひとしずく。

朝陽の丘は、アメジストのように。春を待つ風待草のつぼみと、ラナンキュラスの花が道を彩る中、星の花束をいま、心から心へ。

夕紅葉の彼方に、星空はトパーズのように。おひつじ座の星の光が太陽の道を駆けるとき、踏み出す一歩が、未来へ続く道となって。

新たな旅立ち、心から望む選んだ道であれば、応援します。

神楽月の夜空に、浮かぶ月は方舟のように。やさしい音色を心の海へ響かせるとき、言の葉もまた言の羽となり宙を舞いながら。

夏鳥が雨宿りの梢から羽ばたく時を待つ、青時雨の街並み。やがて雲間から見える夜空へと羽ばたくアルタイルの星に、描き続ける夢をのせて。

青みを帯びる菖蒲月の空から、太陽がつくり出す影は時計針のように。夜空にかかる虹星のアーチが奏でる光のオクターブに、遥かな夢をつないで。

夕映えの空へ羽ばたく春鳥のように咲く、ハクモクレンの花。あたためる想いを胸に、花つ月の夜空に、レグルスの星を追いかけながら。

太陽を真っ直ぐに見つめるように咲く、向日葵のように、ひたむきさを忘れずにいられたら。微笑みの星座を、明日へと向かう心の宙に、浮かべながら。

盗賊の娘アリョーラ。闇夜の中、馬を駆り狼を従え獲物を襲う。追い詰めたのは隣国の王太子とその妃。泣いて怯える二人にアリョーラは昔語りをはじめる。 ※復讐劇です。人が死にます。ご注意ください。 ※劇詩と呼ばれるジャンル……多分。