「白いスイートピー」の続編。 高校1年になった中村真代の物語 自分の気持ちを胸の奥にしまい、彼、藤井道也の気持ちに寄り添う.。

高校生のときに1番の親友を亡くした月ヶ瀬明莉（つきがせあかり）は、悲しみから立ち直れずにいた。 しかし、ある事がキッカケでスクールカウンセラーの道を目指し、23歳で市立双宮高校のカウンセラーに着任することに。 友人、家庭、進路…様々な悩みを抱える生徒たちに、明莉は寄り添うことができるのか？ そして、明莉の知られざる過去とは？

藤井道也、成績不振に悩む高校1年生 偶然見つけた動画サイトの音楽大学の女性に恋心を抱く。 その女性は、フルートを吹きピアノを弾き、そして歌う。 中村真代、中学3年生。花屋の娘。 幼なじみの藤井道也に自分の想いを伝えているが直接的な表現ではない為、藤井道也は気付いていない。 彼女の想いに道也が気づくのは、いつの日か。

ほどよい家に生まれて、ほどよく育てられた伯爵令嬢スイートピー。 取り巻き令嬢の一人として無個性でも楽しく生きてきたが仮面舞踏会で自分の個性を出してみることに。 そこに現れたのは、美しさにこだわるナルシストな美貌の侯爵。 彼の審美眼の前に立たされたスイートピーの運命は――

初空月の風にゆれる樹々の枝には、少しずつ花芽がついて。夜空には、冬の大三角と一輪のバラ、星のユニコーン。自分という空も、越えていけたら。

ある賢者は己の弟子に、とある話をする。その話は賢者の師匠との出会い、旅、別れのお話。賢者が賢者として認められるまでの道のり、そして賢者の師匠である魔女の秘密を解き明かしていったお話。そんな賢者の"スイートピー"を賢者の弟子と一緒に聞く物語である。

自分に自信が無いとある高校生、神田来斗(カンダ ライト)。 　彼は不注意の事故の後……謎の起因で、異世界で目を覚ましてしまった。 　異世界で出会った中年の旅人のアスターに誘われ『交わらぬ異界から来た選ばれし者』のみが使える、一度だけ全ての願いが叶うと言う『願いの書』の真実を知る為の旅に出る。 　そして旅の中で出会う仲間達。 　元冒険者の旅人の男、捨て子魔族の女性、家出令嬢魔法使いの少女、個性豊か過ぎる盗賊集団……。 　神による加護や寵愛は無いが、仲間と共に歩んで行く。 　彼はこの世界で旅をする中で卑屈な自分を変え、そして、確実に強くなっていく。 「たとえ僕が倒れたとしても、仲間が支えてくれた……僕達はお互い支え合って生きて来たんだ！」

　『彼女』に片想いしていた高校生男子が、卒業式を迎える短いお話になります。 　※恋が実らないので、苦手な方は要注意です。 　一応、恋愛が主軸なので、ジャンルは『ヒューマンドラマ』ではなく、『現代世界の恋愛』にしました。 　 　タイトルの『delicate pleasure』は白いスイートピーの花言葉です。 　和訳すると『ほのかな喜び』になります。 　pixivの公式企画『執筆応援プロジェクト～言えなかったひとこと～』投稿しています。 　公式テーマの通り『言えなかったひとこと』です。

三月の空はアクアマリンのように青く、やさしく煌めく星座の光が、春をささやいて。夢を心に、夢見月の風に向かって、翼を広げて。

今日も新宿の街に雨が降る。歌舞伎町で働く主人公・愛莉は立ち寄った本屋である男と出会う。「私は爆弾を仕掛けました。」という男からの突然のカミングアウト。なぜ男は爆弾を仕掛けたのか、果たしてその真相とは？ この作品は「魔法のiらんど」にも掲載されています。

今日は、青空が広がって、ぽかぽかあったかいです。 「春がきたみたいね〜」 おかあさんは、ベビーカーに乗っているあこちゃんに話しかけました。 アルファポリスさんにも掲載しています。

木蔦 紫苑は15歳の頃喧嘩して雨の中、家を飛び出した彼女 黒百合 連理を追いかける、しかし連理は足を滑らせ川へ転落、流されていく彼女を紫苑は見ていることしか出来なかった……

貴方は"後悔"をしたことはありますか____？ あの時「愛してる」とちゃんと伝えていたら、俺の未来は変わっていたのだろうか。 時間は巻き戻せない。後悔したってもう遅いんだ

　勇者が魔王を倒すため魔王城に行ったら、魔王が幼げな少女だった。 　その後いろいろあって人間界と魔界が和平を結ぶのに尽力し、色々押し付けられたり丸投げされたり胃を痛めたりしながら頑張った勇者の話。

夏は暑い。 騒々しく鳴く虫たちに鬱陶しさを感じながらも、どこか切なくも感じる。 そんな真夏の日。俺は友人と共に遠いところにいる友人に会いに行く。

トピー君と猫神様と妖

　 千は川沿の小さな村に住む17歳の女の子。 　 そんな千が家族や友達、思いを寄せる彼と、泣いたり笑ったり時にはときめいたり……たくさんの思い出が詰まった短編集です。 　初めての小説ですので拙い文と想像力ではありますが、17歳の私だからこそ書ける等身大の物語を少しずつ綴って行こうと思います。 ♦︎ ♦︎ ♦︎

主人公、梶谷 蒼太は母親を失くしたショックで絵が描けない中学生3年生。幼馴染の二人の宮越 茜と牧 翔流の二人と転校生、園田 春香と一緒に自分の絵を取り戻してこうとする青春恋愛！

久しぶりに会った彼女から渡されたスイートピーとあまりに突然な別れ話。 -『私を覚えていて』-　

　女の子が一瞬ゆで上げた蛸のように顔を真っ赤にする。 　スイートピーみたいな可憐な笑みが、徐々に影を帯びていく。童顔で長い黒髪。 　睫毛がもう信じられないぐらいに長く、肌は真白い陶器みたいである。 　（以下省略）