まず、ただただ物語の造りが上手い。
周介も、周りの人も敵も全て巻き込んで文字通り転がっていく運命を、作者の豊富な語彙と精密な物語組立によってある種芸術的に描写されていて、イメージが直接脳内に叩き込まれる感覚を覚える。
そしてやはり長い間書き続けていたこともありエタらないことに全幅の信頼がおける。
7年を超える年数、途切れず投稿し続ける偉業、ここを読んでいる人には伝わるはず。どうかそれに目を引かれて読んでくれ。
ここまで書いたが多分どれだけ自分が言葉を尽くしても言い表せる気がしないので、タイトル通り一章でいいから読んでほしい、人によっては本当に一生物の作品になっているから。
あとヴィジランテ好きな人、絶対ハマります。