Ａ．とりあえず叫んで、魔法で治療する。その後、湯たんぽ代わりに一緒に寝る。

主人公は国立魔法研究所勤務のエリート女子。なんだけど、仕事に追われ過ぎて２５歳の現在は彼氏無し。隣の席の結婚秒読みラブラブ同僚をぬる～く祝福しながらも、定時間近に仕事を増やす上司に毒づきながら、今日も仕事をきっちりこなす。

そんな日常が、一匹の猫に崩された。

人語は喋るわ、玉が無いくせに男だと言い張るわ、嫌いな野菜も頑張って食べるわ、等々。

どうせ野良猫だから世話をするのは、今日だけ、…もう一日だけ…

猫に癒される時間のなんと素晴らしい事よ。仕事へのやる気も段違い。今日の青空は綺麗だな～！

モヤモヤする女子の気持ち、迷いながらも笑顔を見せる大人のふり。
そんな時に起こる事件。
生意気だけど、大事なうちの湯たんぽに、勝手に触らないでもらえます？

色々詰め込まれた、全７話。
モフモフほのぼのは正義です！

タロスというロボット？を駆って戦う女騎士の戦いを描いた物語です。
ファンタジーと機械が混じった独特の世界観、練られた設定と軽妙な人物の会話。思わず読み進めてしまいます。
主人公が敬愛する男性と決闘するシーンは胸が熱くなりました。

しかし魅力的な物語ゆえに、もう一声欲しいと思ってしまいました。
主人公と団長さんの関係にもっと重みのあるエピソードがあり、もっと激しく戦ったら萌えるのになあと…。

ともあれ、完成度の高い物語だと感じました。
次回作を楽しみにしております。

アルくんが、ペットを飼ったり、ダンジョンに潜ったり（ダンジョンマスターを使用人（眷属か？）にして畑を耕せる。イライラするとダンジョンのモンスターを泣かせる。）、ゴーレムを趣味で作っちゃったりする。無自覚に王女たちをたぶらかす。そんなスローライフ。ユーモアにあふれていて、ほのぼのとしたお話です。人が考える楽しい異世界生活が沢山書き込まれています。こんな世界だったら行ってみたいなと思っちゃいます。一度も読んだことのない人は覗いてみるのをお勧めします。

いやー、石鹼とは・・・。作者さんの発想、正に神ってますね。面白い発想と、揺るぎ無いテンポでストーリーが展開していきます。（偶にTVアニメ的発言も有りますけど）それに話中の修正も早く、作者さんの丁寧さが窺えます。主人公が転生したところが、中世ヨーロッパと言うところも私的には〇ですし、登場人物の個性も好みです！
まだまだこれからの話が膨らんでいきそうなので皆さん！
温かい目で（変な意味なし）愛読していきましょう！（か！？）　　がんばれ！ジャイ〇ン！

1960年代の三浦綾子の小説/ドラマに「氷点」と言う作品ががありました。偽善者の父に引き取られた主人公は継母に酷い虐待を受け、義父はただオロオロし、兄のみが陽子の味方である境遇ですが、美しく聡明な陽子はそれにめげず常に正しくありました。視聴率40パーセント越えの超大ヒットとなったのですが、クライマックスである事を知った事からどんなに酷い仕打ちを受けても正しく在った主人公は己の原罪に向き合えず自殺を図ります（主人公の心が凍ってしまった瞬間が題名である氷点）そのまま物語は終わりを迎え、継母ザマァ展開を心の底から望んでいたドラマの視聴者達も氷点下に叩き落とされました。
さて「愛憎の華（笑）」。一筋縄では行かないようです。登場人物に原罪の無い人物が一人もいない。虐げられた正妻から産まれた、望まれない醜い子である事から逃れられない主人公は業の深い登場人物達の傍観者か断罪者かそれとも救い主になるのか。

ＳＦというジャンルは基本的に理詰めの世界だ。
ガンフリントの世界も登場する未来の技術は現代の延長であり、そこには主人公に都合のいい神様から貰った何かなど存在しない。
人型戦闘兵器が登場するロボット物なのに、主人公が搭乗する機体は敵機に比べて数段劣る代物で技術的なチートもないし、ピンチになったら額に電撃が走ったりするわけでもない。
優秀だけど普通の軍人にすぎない主人公クルベ中尉は、開幕早々過酷な状況に放り出される。
神がかりじみた「特別」など存在しない、冷酷なまでに理詰めのやさしくない宇宙。
クルベは持ちうる知識と経験を総動員し、生存へ向けて奮闘するのだ。
これはそんな地味な、それでいてスリリングな物語である。

使い方によっては戦闘能力になるのかもしれません。

ありそうで今まで無かった内容です。
自分以外がチート。主人公は皆のお母さん。
主人公は戦いません。従魔達強すぎるので、常に護られてます。頑張った皆にご飯を提供する主人公が好きすぎて何度も読み返してはニヤニヤしてます。
皆さんが書かれている通り、読んでいると、とてもお腹が空きます（笑）夜中は危険です。

恋愛要素は全く無いですが、それがまた魅力。
このまま恋愛要素なし・ヒロイン無しのままだと良いなあと思っております。

ほのぼのご飯うまうまー！で進んで欲しいです。
登場する従魔達も可愛いです。
フェンリル・スライム・ピクシードラゴンと来て、次は何が仲間になるのか……楽しみです。

今、1番更新を楽しみにしている作品です。

掲載直後ぐらいに拝読してスキルのアイデアは良いけどそれだけかなと思ってそれ以降読んでいなかったのですが、とんでもない！！
特に意味もないような無駄な描写がなく期待させる伏線にあふれていて、しかも無敵のチートで解決ではなくトリッキーなスキルの組み合わせを考えさせる余地があるところがよく出来ています！
絶妙な中二病ぐあいでありながら、若い人にありがちな漢字にすべきではないところを漢字変換するような稚拙なところもなく、よく出来た詩的な文章やいかにもありそうなことわざ、主人公のひたすらセリフで打ち負かすところも秀逸です。
主人公の動機となるあるあるブラック体験談もさすがに全部が筆者の実体験ではないと思いますが、執念と親近感を感じさせます(笑)
しかも、すぐにやっちゃうノ○ターン作品より断然エロいです。限界ですｗ。いや、エロいと感じるのは邪心がある人だけですｗ
とにかく久しぶりに満足した作品でした！

キーワード「アッツ島」で検索し、偶然発見した作品である。
一件しかヒットしなかった。が、この一件が素晴らしかった。

アメリカ人の目線で、戦前から戦中にかけて、日本人との交流を軸に語られる。
偏った思想を感じさせないので非常に読みやすい。
また、軍事モノだが事前知識は不要。アッツ島がどこにあるかなんて知らなくても読める易しい作品である。
作品を読み終えた後、興味があればアッツ玉砕戦を調べてみると良いかも知れない。

素晴らしい作品を公開してくださっている作者さまに感謝したい。

お気に入りを読み尽くし、連休真っ最中に何を読もうか悩んでいる皆様今晩はー

〜自分の体毛にアレルギーだけど北海ひぐ○参上！〜

「異世界テンプレは飽きた」とかよく聞くフレーズですが、それは好みでなかった作品を偶々読み、安易に判断してませんか？

※1 本作品のタグ「男の娘」それだけでも必見の価値あり

※2「ご都合主義」の意味も、決して主人公の都合でない

※3 主人公がキモいのかキモく無いのかよりも、主人公の偉業を讃えるべき

※4 群像劇な運命のトラフィックにハラハラドキドキ

読めばわかります、主人公と一緒に冒険の旅へ出かけましよう！！