結論から書くと、私の趣向に合いませんでした。
以下、耐えられなかったポイント
・性別変換。女の子の姿のせいでトラブルに巻き込まれているにも関わらず、
「便利だから」という理由で性別変換し続ける。
わざわざ男に一瞬戻って脅してから戻ったり理解できず。
・主人公は優しいから地蔵が助けてくれたというのに、
虐殺行為を繰り返しレベリングしてしまったり、
弱い相手を見下すような実はゲスい性格。
・女の子同士?のキャッキャウフフでどうでもいいシーンがやたら長い。
でもね。この作者さんの、主人公が転生?してから最初に泣いたシーン。
これは本当に秀逸で、読者の心を大きく揺さぶったと思います。
後悔や悲しみや悔しさや弱さがごちゃまぜになって、
感情がどうんと溢れるような描写が素晴らしかった!
厳しいレビューとなりましたが、このレビューを読んで
本作品がみなさんの目に留まればと思います。