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作者:kattern@GCN文庫さまより5/20新刊発売/作品情報/Nコード:N6299HG
完結済 (全20エピソード) |
小野原陽佳は僕の幼馴染。
幼稚園の頃に僕の家の隣に越してきてからの付き合いだ。
おっとりしていて優しい陽佳。そんな彼女のことが僕は大好きだ。けど、高校生になって陽佳がお嬢様女子校に進学したのを機に、僕たちはちょっと疎遠になっていた。
だから、陽佳からLINEで「ゆうちゃん、ちょっと相談があるんだけれど。私の部屋に来てくれるかな?」って連絡が来たとき小躍りしちゃった。
「ごめんね、ゆうちゃん。私、パソコンよく分からなくて」
「いいよ陽佳。Disordの設定なんていくらでもやってあげるよ。僕は陽佳の頼みだったらなんだって大喜びさ」
「えへへ、ゆうちゃんってばやっぱり優しいな」
「僕が優しいのは陽佳だからだよ」
「……え?」
「なんでもない、なんでもない!」
好きな女の子と話せたうれしさで、セリフが少女漫画になってしまった。
ダメだぞ勇一。
一途系男子のマネなんて。
けど、その意味深な「……え?」はちょっとドキッとしちゃったよ。
もしかして脈アリなのかな?
陽佳の相談とは他でもない。
お嬢様学校の友達とネット女子会をすることになったのだが、そのやり方が分からなくて困っていたのだ。
「どうかな? できそう?」
「うん。後はサーバを登録するだけ」
「すごーい! ゆうちゃんってば天才だね!」
「これくらい普通だよ」
「……あ、そうだ。ビデオ通話するからお化粧しなくちゃ。ごめんね、ゆうちゃん。ちょっと席外すね」
可愛らしく頭を下げる陽佳。
毛先にほんのりとパーマがかかったミディアムの髪を揺らして、彼女はひょいと僕の隣から立ち上がる。
ポーチだけを持って陽佳は部屋を出た。
さて、どうしようかな。
「サーバーの登録もしてあげようかな」
陽佳にやってもらうつもりだったけど、どうせ僕がサポートするものな。
それなら僕がやっても問題ないかも。
ただ、陽佳の友達にどう説明しよう。
「ただの幼馴染だって言って、信じてもらえるかな?」
彼氏だと勘違いされちゃったりして。
えへへ。
そんな妄想をしつつ僕はサーバーを登録する。
ひとつしかないボイスチャンネルには既に先客が二人。
ちょうどいい、通話テストに付き合ってもらおう。
僕はさっそくチャンネルに入った。
すると――。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 集英社小説大賞5 ギャグ 男主人公 現代 ハーレム 日常 ハッピーエンド 青春 ラブコメ エロコメ 幼馴染 NTR JK いちゃいちゃ 完結済み 最終更新日:2021/10/17 22:03 読了時間:約208分(103,852文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 290 pt ブックマーク: 88件 評価人数: 15 人 評価ポイント: 114 pt |
作者:えねるど/作品情報/Nコード:N9680GP
完結済 (全91エピソード) |
恋愛経験ゼロなのに、いつの間にか校内中で「恋愛マスター」として有名になってしまっていた。
そして恋愛相談に来る生徒が次々に。
俺だってそんな青春を送りたいのにッ!
こうなったら崩壊・破滅狙いでひどいアドバイスをしてやる!
のはずがどうしてか毎回成功してしまうのであった。なんでだよ。
更には助手志望の美少女まで現れて……。
何故か異常なまでの慕い方にちょっとドキッとしてしまったり?
何故か無条件で慕ってくる無口な美少女助手と、訪れる恋愛相談を破滅へ導こうとする主人公の、凸凹コンビが繰り広げる歪んだラブコメ。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: R15 スクールラブ 日常 青春 ラブコメ ほのぼの ギャグ シリアス 学園 現代 新人発掘コンテスト2 キャラクター ライト文芸 甘さ控えめ 青春群像劇 最終更新日:2021/10/16 21:24 読了時間:約694分(346,702文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 206 pt ブックマーク: 45件 評価人数: 14 人 評価ポイント: 116 pt |
作者:ルイ シノダ/作品情報/Nコード:N1177GV
連載中 (全3エピソード) |
俺、山瀬裕一郎は、小さい頃から母方の実家の手伝いをしていた。自分の家が専業農家ではないので、簡単な遊びを兼ねた手伝いである。
山の中にある、そこは釣りができ、山遊びができる俺にとっては格好の遊び場でもあった。
ある時、釣りをしていた俺の側に同い年くらいの女の子が声をかけてきた。ちょっと振り向いて話をしていたが、魚がエサに食いついて夢中になっている間に、その子は消えた。そう消えたのだった。
それから三年後、俺は近辺では最も優秀な進学校である長陽高校に入学した。高校では、平穏な日々を送ろうと目立たないことを心掛けた。
入学してから二か月後、うっすらと記憶の残る顔が、学内にいた。その子は、長陽高校の姫君と呼ばれていた。そしてその子は、いきなり俺の所にやって来た。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: R15 スクールラブ 日常 青春 ラブコメ 学園青春物っぽい 幼馴染 不思議な女の子 綺麗な姉 恋敵もいるかも ちょっとドキッ 姫君 最終更新日:2021/03/07 17:39 読了時間:約14分(6,795文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
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