きれいなエメラルド色に輝く湖を囲む古の森。そこに棲む、可愛いものが大好きな竜の女の子黒ドラちゃん。 黒ドラちゃんの行く手に現れるのは、傲慢で光輝いちゃう王子様やら、容姿にコンプレックスがあって変身願望を抱いちゃう王女様、他にも将来が不安になって家出（国出）しちゃう王子様とか、何やら事情のある面々ばかり。 かと思えば、海を渡ってお宝探しをしたり、お友だちのために雪山に登ったり、黒ドラちゃんはいつでも一生懸命がんばります。 章ごとに起承転結がつけてありますが、だんだん登場人物（主に竜や虫や妖精など）が増えていきますので、順番に読んでいただいた方が、よりいっそう楽しめる仕様です。 黒ドラちゃんたちの『地味でも大冒険！』なお話、のんびりお付き合いください。 ☆おかげさまで第十回なろうコン、ネトコン12、一次過いたしました。 今後は番外編を追加していく……つもりだけは捨ててない今日このごろです。 ※このお話は、カクヨム、ノベルデイズにも転載しています。投稿順はつねにこちらが先になります。

アルスは男の子の1人っ子。 両親に溺愛されて育ちました。ですが羽化したアルスに両親を驚愕させるとんでもない変化が起きました。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ この国では赤ん坊は星とともに産み落とされます。 星は最初薄いピンク色をしているのですが、日がたつにつれて徐々に輝きを増してゆきます。白く強い光をピカピカと放つようになれば『大人になってよい』という合図でした。 満月の良い晩を選んで子供たちは星を飲みほします。やがて眠りにつくと、星から放たれる糸がまゆとなって柔らかなベットのように子供たちをおおいます。目を覚ました彼らは大人の姿でまゆを破ってでてくるのでした。 『カイコ』と呼ばれる子供たちが星とともにどんな運命をたどるのか追っていくシリーズです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 【前作】『カイトとティムの星』 ↓↓↓↓スクロールすると読めます↓↓↓↓↓↓ 『輝く星の国』シリーズ5作目

15歳のセトの星が輝きました。大人になれるという合図です。でもセトは大人になるのが怖かった。 大人になるということは何もかもを忘れてしまうということで。大好きなリンカのことだって忘れてしまうんです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ この国では赤ん坊は星とともに産み落とされます。 星は最初薄いピンク色をしているのですが、日がたつにつれて徐々に輝きを増してゆきます。白く強い光をピカピカと放つようになれば『大人になってよい』という合図でした。 満月の良い晩を選んで子供たちは星を飲みほします。やがて眠りにつくと、星から放たれる糸がまゆとなって柔らかなベットのように子供たちをおおいます。目を覚ました彼らは大人の姿でまゆを破ってでてくるのでした。 『カイコ』と呼ばれる子供たちが星とともにどんな運命をたどるのか追っていくシリーズです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 『輝く星の国』シリーズ2作目

朽ちかけた塔に幽閉された お姫様 と、夜空を彷徨う 魔獣 のお話です。 どこかで見たような、でも 初めて出会うような……。王道の枠に収まるつもりで 尻尾がはみ出ちゃったみたいな 拙作でもよろしければ、どうぞご賞味くださいませ。 童話というより“童話風味”な お話ですが、少しでも楽しんでいただければ幸いですm(_ _)m

お兄さんはいない。でも、いる。 だからいなくした。それでも、いなくならなかった。 ※若干グロテスクな描写が含まれます。苦手な方はご注意ください。 ※他サイトにて転載しております。