燿(ひかる)は奈良市で民生委員を務める祖母に頼み事をされる。 というのも、三峰山の尾根のポツンと一軒家に住む独居老人、小坂の安否確認をしに行ってくれというのだ。 一路、ジムニーを走らせる燿。 雪山をなんとか無事、山小屋にたどり着き、小坂の無事を確かめたのだが、到底引き返せないほどの吹雪に見舞われる。 小坂の勧めもあって、その晩は山小屋で泊ることに。 ぼたん鍋を食べ、熱燗を交わしながら、しだいに燿は小坂と打ち解けていく。 ところがである。 夜も深まったころ、玄関の戸を叩き、声をかけてくる謎の人物がいた。 小坂は息を殺し、だんまりを決め込んだので、燿もそれに従うのだった……。 ※本作はしいな　ここみさま主催「冬のホラー企画２」参加作品です。

文永の役、弘安の役の二度にわたって吹き荒れた嵐を神風などと呼ぶ。 その裏にはある特殊能力を持った三年寝太郎の存在があった。 元軍対幕府、その闘いの行方は… 元の皇帝フビライは暇をこいていた。 物語のはじまりはじまり！

村の人たちに 貰った、お野菜と イノシシのお肉。 老代官に 持ってきてもらった、土鍋で、今日は、ぼたん鍋を 食べよう。

菅原肇は、大山の東、七沢で誕生。厚木市内の会社に入社。株投資で財を作り始める。海老名に自宅を建てる。その後、子供達が巣立ち就職。やがて菅原肇も定年退職。。その中で菅原肇は、新しい事業を手がけ、成功していく。やがて息子に仕事を託して・・・。是非、本編をご覧下さい。

子爵令嬢のマリアンヌが王子に婚約破棄を懇願されるお話。 リハビリ短編第２弾です。

婚約破棄される公爵令嬢のお話。 リハビリ短編となってます。

咲良結織(さくらゆうり)3○才。 突然ですが巻き込まれて異世界に召喚されました。 召喚先はあまりいい印象がなかったので、早々におさらばさせていただきます。 でも、何も分からない世界で一人で生き抜く自信がないのでとりあえず奴隷を買いました。(イケメン) 平穏無事に生きていこうと思っていたのに、なにやら巻き込まれた訳じゃなくて、聖母として召喚されたらしいです。 でも・・・ そんなもんになるつもりは一切ございませんっ！ オカンで残念な主人公が織り成す異世界でイケメン奴隷たちと一緒に旅をする、ラブ要素皆無のドタバタ珍道中。 ※基本的に残念なキャラしかいません。 はじめての小説で読みにくいところとか色々あると思いますが、よろしくお願いいたします。 2020/4/17 いつもお読みいただいている皆様へ。 王国篇もようやく終わりが見えてきていよいよ東の国へ向かうというところまで来たところで、誠に勝手ではございますが、話の内容にどうしても納得ができない所が多く主に王国篇(だいたい179～)とそれに関する箇所を修正をすることにいたしました。 そのため暫しの間更新をお休みさせていただきます。 修正中、小説を非公開にすることはいたしませんが、4/20以降に179話以降を順次修正していきます。 ようやく前回の修正が終わり連載を再開したばかりにも関わらず、更新は遅れまたもや修正と、作者の我が儘にお読みただいている皆様を巻き込み本当に申し訳ごさいません。 進捗はこちらで随時お知らせさせていただきます。必ず戻って参ります。 芍薬百合子ぼたん鍋 6/29 186話まで修正済み。

強くなりたい。そう願うだけで強くなれたら、どれだけ素晴らしいことだろうか。 守りたい。そう決意するだけで守れたら、どれだけ幸せなことだろうか。 世界には、成り立ちの物語がある。 しかし、その物語は、後の世の人々に様々な形で語り継がれていく。 時に、世界を救った主人公は、この世を滅ぼそうとした悪魔として語り継がれることもあるだろう。 あるいは、たった一人の村人が、世界に平和をもたらした英雄になっていることもあるだろう。 果たして、物語の真実は、いったいどこにあるのだろうか。 少年は悩み、もがき苦しみ、その先で力を手にし、そして大切なものを守る。 時を越えて紡がれる、本格和風ファンタジー、ここに開幕――。 ※第一部完結しました。（2017/08/05） 　第二部以降、更新の目途がたたず、恐縮ですが筆をおかせていただきます。（2017/11/02）

「自分」とは、いったどんなものだろうか。 周りとの関わりを”いい感じ”に取り繕ってきた西村肇（にしむらはじめ）にとって それはとても難しい問いかけだった。 「自分」とは、いったいどんな人間なのだろうか。 周りに望まれる自分を演じたきた中原綾（なかはらあや）にとって それはいつしかわからなくなってしまったものだった。 入学早々、新入生”が”上級生を歓迎する会、「新入生歓迎会」のクラス委員となった肇と綾。 「自分」をもたない2人が務める、誰かのための役目。 これは、「自分」を考える、優しい青春恋愛物語。 ※2017年5月7日　全31部にて完結いたしました。 　読んでいただいたすべての方に、感謝を申し上げます。

天使と私と殺人鬼。 が、六畳一間のワンルームで生活を送る、ドタバタ青春(?)コメディ。