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作者:武士/作品情報/Nコード:N4921KL
連載中 (全9エピソード) |
銀髪の貴族令嬢リゼット・フォン・アルジャンティエは、富と権力、そして過剰な期待に囲まれて育った。
彼女の愛用武器は魔法拳銃。その表面に刻まれたルーン紋様が隠した真の能力を発動させれば無敵にもなる程に桁外れな火力を持つ。
空中に浮かび上がる《魔導照準環》は、魔法式スコープとして機能し、手のひらに収まる小型銃で超長距離狙撃をも可能にする!
貴族社会の政略と舞踏会に倦んだ彼女の「外への憧れ」は、ある日、南方への突然の不可解な転移によって現実となる。
閃光と共に転移した先は、灼熱の地帯だった!
白磁のような肌を焼かれぬよう、彼女は常時《ルーメン・テゲレ》という魔法を纏わなければ生きられない地だった。
彼女を救ったのは、新鋭の若き族長タジリ。
彼が率いるエベンベ族は、非魔法ながら圧倒的技術力で侵攻する『カディール帝国』に苦しめられていた。
豊かな知恵と伝統を持ちながら、魔導技術の欠如により劣勢を強いられる部族。
リゼットはその強かな生存術に心打たれ、タジリと協力して「魔法と非魔法的技術や武器との融合」による新たな未来を築き始める。
彼女の魔導工学と部族の実用技術が組み合わさり、魔法強化道具や結界防御システムが次々と開発される。
中でも、リゼットの拳銃を参考にした軽量魔銃と遠距離戦術は、若き戦士たちの希望の象徴となった。しかし戦いが迫る中、リゼットは文化の壁、部族の信頼獲得、そしてタジリへ芽生える想い、全てと向き合わねばならない。
かつての価値観を根底から揺さぶるこの世界で!
【テーマ】
・異文化協働
・魔法文明 vs 非魔法帝国主義
・ルーン技術革新
・アイデンティティと恋愛
・新たな家族と自己再発見
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 異人種間恋愛 身分差の恋 黒人 白人 色白 アラブ系 アラブ風 アフリカ風 ヨーロッパ風 黒色肌 褐色肌 魔術 魔導技術 成長物語 異文化交流 R15 残酷な描写あり 最終更新日:2025/05/12 16:05 読了時間:約48分(23,587文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:ウシュクベ/作品情報/Nコード:N0130HC
完結済 (全66エピソード) |
この物語は、世界暦100年代末期から200年代初頭にかけ、世界中にその姿を見せた「島船」……、霧とともに現れ、霧とともに消える不思議な城を追い続けた、ひとりの男の旅路を綴るものである。
その男の旅は、魔法の普及とともに人類が飛躍的な発展を迎えたその時代にあって、神話から漏れ出たかのごとき神秘と混沌の光彩があった。
その時代に至るまで生き延びた、大いなる魔法使いたち、人ならざる者たちは、島船とその男を「星の影」と呼んだ。
そしてその旅は、ひとりの男が、失った愛と魂を取り戻そうと歩み続ける果てなき道のりでもあった。
『海と炎のアマーリロ』
・世界暦196年 暗黒大陸中西部・チエロニア領アマーリロ
大航海時代、海洋国チエロニアの冒険者が暗黒大陸に築いたアマーリロの町は、黒い肌の先住民ツァン諸族と、200年にわたり良好な関係を保ち続けていた。
だが、ふたつの民族が共栄するアマーリロに、不穏な影が忍び寄る。「海の悪魔」が群れを成して、アマーリロの海を脅かしていたのだ。
そんな中、霧をまとう不思議な城、「島船」がアマーリロ湾に現れる。それは古い神話にある通りの、決してたどり着けない幻のような城だった。
それからひと月。ふたつの民族の間に静かな亀裂が走り、人々が不吉な何かを感じる中、ひとりの旅人がアマーリロの地にたどり着く。火の山を越え、大河を渡り、荒野を抜けて……、ただ静かにたたずみ続ける島船のもとへ。
※これは、ある世界を旅する、ある旅人の物語を、一話完結型?で綴っていくものです。
※この「海と炎のアマーリロ」が最初の物語となります。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり 旅と冒険 アフリカ風舞台 神話 西洋 シリアス 男主人公 魔法 銃と剣と魔法 鮫 動物 異文化交流 最終更新日:2021/08/05 20:00 読了時間:約405分(202,090文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 24 pt ブックマーク: 7件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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