母親になった一人の女性の物語。 「生きる」とは何か、「母」とは何か。 初めての慣れない育児に奮闘する七海。しかし、夫・春樹から掛けられるのは「母親なんだから」「母親なのに」という心無い言葉だった。次第に追い詰められていく七海だが、それでも「私は母親だから」と鼓舞する。 自分が母の役目を果たせれば幸せな家庭を築けるかもしれないと微かな希望を持っていたが、ある日、夫に県外へ異動の辞令。七海と子どもの意見を聞かずに単身赴任を選び旅立つ夫。 大好きな子どもたちのために「母」として生きることを決めた七海だが、ある男性の出会いが人生を大きく揺るがしていく。 登場人物 坂下七海 責任感が強く真面目。夫の春樹と4歳の海斗、2歳の陽菜のため働きながら家庭優先の生活をするワーママ 坂下春樹 七海の夫で医師。人前ではにこやかで温厚で子煩悩でイクメンと称賛されている。高収入で育児にも積極的な理想の夫を演じているが、七海には冷たい態度をとる

優月《ゆづき》と、意思あるモノたちなどの個性的な面々がすごしていく、超常たっぷりが日常で、ほのぼの成分も多めな日々――。 超常にも対応している組織「テイク」で、モノ対応担当として活動する優月たちは、いろいろなモノや、モノと関わる者や、テイクメンバーたちと、日々や出来事を重ねていく。 ・せつなさや波乱は少なめに、和やかに楽しめる話を多めにと考えています。 ・途中の月、気になる月の話からでも、お楽しみいただけると思います。 ・優月視点の話が多いですが、優月以外の視点の話もあります。 ・R15は念のためです。 ・旧タイトル「超常も日常ですごしていく　～優月のモノ対応、活動記録1～」

ブリジットは王太子から婚約破棄される。 修道院行き？道中での暗殺？ お断りです！ 「彼女は私がもらいます」 そう告げたのは筆頭公爵家の主オディロン。 王太子妃候補の次は、宰相の婚約者。 死を回避するためなら、喜んで！ 転生令嬢ブリジットと、眠れる獅子オディロン、そしてその子どもたちの、ハートフルストーリー。

　後藤駿介は３人の娘を育てるアラフォーでイクメン教師。小学校の先生でありながら、退魔師としての裏の顔を持つ。昼は教師で夜は退魔師。さらに子どもの世話、家事、寝る暇もない駿介の日常をリアルに描く。

魔王城に攻め込む一歩手前。勇者ラカンはパーティーメンバーの一人、聖女セリアとの間に子どもを授かってしまう！引き返す勇者一行！育休をめぐって繰り広げられる心理戦！ 勇者の育児をめぐる、笑いあり、涙あり？の物語。 男性育休のとりづらさ、イクメンのちょっとした肩身の狭さ、それでも頑張る新米パパ応援記。 読んだらきっと、世界がちょっぴり平和になる……かも。 【登場人物】 ・勇者ラカン……22歳。楽観主義者。「なんとかなる」が口癖だが、育児においては勢いだけではなんともならない場面に多々遭遇して苦労する。 ・聖女セリア……21歳。まじめで心配性。育児においては念入りに準備して臨もうとするも、想定外のことばかり起きて苦労する。

魔国軍の将軍ダリオンは、ある日、人間の国との国境付近に捨てられていた人間の赤ん坊を拾う。その赤ん坊は、なんと聖女だった。 聖女は勇者と並んで、魔族の天敵だ。しかし、ここでダリオンは考えた。 「飼い主に逆らわないよう、小さいうちからきちんと躾ければ大丈夫じゃね？」 かくして彼は魔国の平和を守るため、聖女を拾って育てることを決意する。 しかし飼い殺すはずが……──。 元気にあふれすぎた聖女に、魔国の将軍が振り回されるお話。 あるいは、魔族の青年と、彼に拾われた人間の子が、少しずつ家族になっていくお話。 本編全二十六話。さくっと読める中編です。 番外編全十話。かっこいいお姉さんにひと目ぼれしちゃったダリオン少年の奮闘記──を、お姉さん視点で。 ※他サイトにも重複投稿しています。

金太郎の受験話。 親と息子の独断と偏見に満ちた受験ノウハウやハウツー満載か？。 異世界物ではないノンフィクションベースです。 具体的な名称の多くはぼかして書いています。 投稿後にも手直しを沢山すると思います。

はイクメン高校生だ。仕事で忙しい親の代わりに今年6歳になる弟の世話をしている。別にそれが嫌だなんてことはなく、むしろ楽しんでやっているんだが、唯一弟に直して欲しいところがある。それはお⚪︎ぱい好きだ。本当にこれは直して欲しい。そんな俺の願いは叶わず、弟は見事なモノをお持ちの方に抱きついてしまった。 「す、すいません！」 「あ、いえ。子供のしたことですから」 「本当にすみません！」 「いえ……天宮君？」 「え？……三枝さん！？」 そう。弟が抱きついてしまった方はなんと、クラスの人気者だった！？ これは、俺の子育て(弟)＋恋愛奮闘記(こっちメイン)である。

　男五人、手を取り合えば最強だ！

　主人公の天木十八は、女医の妻と小学生の一男一女をもつ、平凡な三十六歳の父親である。 　兼業型イクメン主夫を自負する十八は、その日の朝も、輪番の夜勤で不在の妻に変わり、二人の子供の世話をして学校へ送り出し、自身も勤め先の会社へ出勤した。 　良き隣人にも恵まれ、平凡だが、平和で穏やかな毎日。 　だがその日、その通勤路で、十八は奇妙な光景を見る。 　赤い鍵だった。 　大きな鳥が、細い鎖のようなもので、ネックレスのように首から、赤い鍵をぶら下げていたのだ。 　そのとたん、十八の中で、言いようのない不安が広がり、さらにその鳥と目が合うと、足早に逃げ出していた。 　しかし、この時から彼の穏やかな日常が、ゆっくりと崩れ始めたことを、彼自身さえも、まだ知らないでいた。 　言いしれぬ不安を抱えたまま、職場へ向かう十八。 　職場での昼休み、旧友・大岳からのメールを読む。彼は十八がかつて所属していた少劇団の同期で、内容は客演の誘いだった。 　若い頃はプロの役者を目指していた十八は、結婚を機にその夢をあきらめていたが、時折来る彼からの誘いに、心の熾火を感じていた。 　ある日、一人の父親を突如襲った、異世界転移。 　その時、残された家族は、父が支えていた当たり前の日常が、突如として崩れていくことで、様々な事情を抱え、苦悩する。 　そして、異世界転移を強要された父親・天木十八の事情とは？ 　これは、ある日突然異世界転移した父親と、彼を取り巻く様々な人々が抱えたそれぞれの事情、そして狂おしいほどに切望した「帰還」を巡る物語―――――

美人姉妹と皆がウワサする二人の少女神崎ルリとアゲハ。 皆はいつも思う二人の恋愛について、だが二人はまだ一度も恋をしたことはなかった。 そんな時に男に襲われた姉アゲハを助けたのは一人の少年だった。 それをきっかけに二人は恋をするのかしないのか？なお話

　難産の末、産まれてくれた我が子の顔に涙したのも束の間。妻はその腕に赤子を抱くこと無く天国へと旅立ってしまった。 　遺言代わりの花音という名前。頼る親族も無い俺は、定時帰宅を願い出た。渋る課長。下を打つ同僚。同情してくれたのは、社長と巨乳秘書の山口さんだけだった。 　保育所へ迎えに向かう為、5時になったら全力で駈けた。取引先との打ち合わせ中だろうが打ち切って保育所へと向かった。顧客ファーストがなんだ。こちとら花音ファーストオブファーストだ……！！

学生時代から美人で有名だった真凜は何気なしにタヌキ顔の圭祐と付き合う。社会人になって切れた二人だが、意外と優秀な圭祐に、真凜の事情もあって彼女から復縁を求める。無事に結婚し、圭祐の飄々とした扱いに、真凜は上手く転がされて家庭円満に暮らしていた。 しかし、自分の容姿の衰えに気づいた真凜は美容とそのためのパートに出ることになり、そこで稀なイケメンに誘われる。でもタヌキのダンナに愛着があり躊躇っていた真凜だが…

何故か急に書きたくなって書きました。

現役の宮廷魔術師長を務めるアーディアス公爵家の当主たるダルトン・アーディアスは、妻マリアの産んだ娘を抱き上げた際に前世の記憶を思い出した。 それによって、この世界が恋愛ゲーム【白薔薇の聖女と黒薔薇の魔女】の世界、少なくともそれに酷似した世界だと気がついた。 そしてシナリオ通りに進めば娘と共に悪事に加担していた公爵家は娘の断罪と共に没落するか、むしろ共に闇堕ちした王子と娘によって魔王召喚の生贄として国王夫妻や妻とともに自分が殺される未来が待っていることも思い出す。 娘の闇堕ち BAD END を避けるため、ダルトンはイクメンになって、どちらのエンドでもない生き残りのエンドを目指す！ ※週１回ぐらいの更新を目指します。

日本サッカー界を背負って立つ男、不知火達也は若くして海外で活躍してきたが、当時二十六才でありながら、双子の誕生を機に日本への帰国を決断する。 それから紆余曲折あり、シングルファーザーとして二人の娘を育てながら、サッカーでも結果を残し続けてきた。 やがて父親が大好きな二人の娘、瑠美と亜美もサッカー選手を志す。 苦難が待ち受ける不知火一家は一体どうなっていくのか。 ※なるべくサッカーに詳しくない人でもわかる文章を目指します

育児のストレスを晴らすようにイクメンパパ達は山奥で血だらけになってラグビーを楽しむ。 これは未来のラグビー。

久しぶりに気持ちよく目覚めたと思ったら、目の前に金髪、紫の瞳の天使のような男の子が！ しかも、私のお兄様ですか？ お父様は黒髪、紫の瞳の超イケメン。これは天のお迎えですか？ 気が付くと、どうやら私は異世界に転生していたようです。 しかも魔法が使える竜や妖精がいるファンタジー世界。 お父様もお兄様も竜に変身できるみたいです。じゃあ、私も将来変身できますか？ 今世はイケメンな父親と兄と一緒に楽しく幸せな日常生活を送っていきたいと思っている女の子が、思いもよらない父親の再婚話にドキドキしたり、城が襲撃されたりしながらも負けずに何とか楽しく生きていこうとする物語。 ＊本編完結しております。番外編を不定期で更新しております。 ＊途中、残酷な描写があります。

　娘が可愛い。 　親の欲目などでは、決してない。間違いなく、俺の娘は可愛い女の子だ。 　王子様たちがウザい。 　無駄にキラキラでピカピカな、絵に描いたようなイケメン三人組など、抹殺したい。 　悪役令嬢（の候補？）が超絶な美少女。 　笑顔成分が少し足りず釣り目気味なので気が強そうに見えなくもないが、思わず応援したくなった。 　そこに加わる、冒険者ギルドの名物受付嬢のお姉さんと、専属侍女も兼ねる女性騎士さん、などなど。と、意味不明な騒動、が勃発。 　まあ、そんな訳で。 　俺は、今日もまた、可愛い娘のために全力投球するのだった。

★令和４年〈メディアワークス文庫×３つのお題〉コンテスト◆ホラー×ミステリー部門　最終候補に選出されました ★大事10回ネット小説大賞一次選考通過しました ⭐エブリスタ令和３年３月後半期「新作セレクション」&ミステリー部門トレンドランキング１位作品に選ばれました！ 【あらすじ】明知探偵事務所のベテラン調査員、土岐田瑛比古さんは街で噂の超イケメン！　そして、男手ひとつで４人の子供を育てるスーパーイクメンでもあります。担当は謎が謎を呼ぶ不可思議案件。この度持ち込まれたのは「夕暮れの公園・父子消失事件」。ご先祖様のお力をちょっとお借りして解決に乗り出しますが、なぜか巻き込まれる看護学生の長男・ハルこと晴比古くん、20歳。事件の影に隠された悲劇と向き合うことになりますが……。 ※「アルファポリス」「カクヨム」「ノベルデイズ」「エブリスタ」でも公開しています