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作者:J.A.アーペル(作)T.ド・クインシー(英訳)萩原 學(邦訳)/作品情報/Nコード:N1592ID
完結済 (全20エピソード) |
この物語の素として辿れる最も古いものが Malleus Maleficarum (魔女に下す鉄槌)に有ると英語版 Wikipedia にあり、英訳版が見つかったので読んでみた。『魔弾の射手』というより『ウイリアム・テル』な感じだが。
筆者とは全く関係なく、令和5年7月25日。国書刊行会から『幽霊綺譚』の名の下、本書を含む原典 Das Gespensterbuch 抄訳が刊行、慶賀至極。
少し悔しい気もするが、手元に届いたので、若干の修正を施す。
カール・マリア・フォン・ウェーバー作曲のオペラについては、今さら説明の必要もあるまい。しかし、その原作となったヨハン・アウグスト・アーペル(Johann August Apel、1771年9月17日 - 1816年8月9日)のゴシック・ロマンスは何故か、今まで翻訳されていなかった。訳者もドイツ語原典は読めず途方にくれるばかりだったのが、Popular Tales and Romances of The Northern Nations 第3巻に英訳され、そっくりそのまま Legends of Terror! に採録された上、前書きが付いている。そこで重訳になるけれど、これを翻訳して紹介しよう。何れも無記名の英訳者は、ド・クインシーである事が判明している。
なお、登場人物は名前も性格もオペラとは異なり、ハッピーエンドではないから、R15としておく。
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: 悲恋 伝奇 怪談 翻訳 ゴシック 19世紀 オペラ原作 魔女に下す鉄槌 R15 残酷な描写あり 最終更新日:2025/02/12 21:00 読了時間:約202分(100,741文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 22 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 18 pt |
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