世界最古の文学ギルガメシュ叙事詩を読み解きます

「「純文学」とは何かを考えてみる」https://ncode.syosetu.com/n6135fn/ の強化版とも言える内容です。

　古代メソポタミアの神話の一つ『ギルガメシュ叙事詩』を題材に、つくりました。 　本家『ギルガメシュ叙事詩』には到底及ばないと思いますが、神話っぽい雰囲気や詩のようなリズムが感じられる作品を目指してつくりました。 　この詩を『ギルガメシュ叙事詩』の邦訳を手がけられた矢島文夫先生や月本昭男先生、戯曲『ギルガメシュ』の著者で哲学者の故・梅原猛先生、『詩人の冒険・音韻訳ギルガメシュ』の著者である川崎隆司先生、古代メソポタミア料理の研究・再現を行っておられる「音食紀行」の遠藤雅司先生をはじめ、古代メソポタミアを愛するすべての方々に捧げます。

――夏、ある島にて―― 　世界で不審死が増えだしたころ。 　猫に依存して暮らす少年、榛原支斗（ハルハラナカト）は動物たちと暮らす夢を頻繁に見るようになっていた。 　2019年7月20日、18歳の誕生日を迎えた彼は、事故に巻き込まれ海底の遺跡へと迷い込む。そしてそこで暮らす人々に憧れを抱いてしまう。少年は次第に神々たちの争いに巻き込まれてゆく。 　……猫に依存する少年、遺跡に集められた魂、獣を捕縛する紐、煩悩、人魚姫に憧れる少女、大神の左目、無価値と呼ばれた天使、かつて友だった者、不老不死を与えられた者…… 読んで下さった皆様には感謝しかありません。ありがとうございます。 ※　追記は本筋とは関係ありません。 ※　逆回転防止ベゼルの回転方向を間違えて書いていました。申し訳ありません。

エッセイです。全４パートで、４日投稿で終わらせます。感想はまとめて後から返していく予定です。 続編的なもの→「文学の本質」をギルガメシュ叙事詩で考える　https://ncode.syosetu.com/n4438hw/

とある読書好きの少女は高校一年生の夏休み、とある不思議な本屋に寄りました。その本屋で見つけた懐かしい本、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を手に取り、読もうとしました。その瞬間、本の開いたページが輝き、その少女の姿がこの世界からなくなりました。不思議な本屋の店主はそれを見て期待した様な顔で笑いました。 その少女が目覚めると、そこは『不思議の国のアリス』の世界でした。その少女はこの世界から元の世界に戻るために『不思議の国のアリス』や『竹取物語』、『ギルガメシュ叙事詩』、『三国志』などの世界で奮闘します。 これはとある少女が本の世界に迷い込み、様々なたいけ、冒険をして成長していく物語。

高校生の男女が、ふたりっきりで、延々と雑学話をします。

紅の霄〜en-damu〜(くれないのそら〜エン-ダム〜) この物語は伝奇異能バトル恋愛物となっており、バビロニア神話（ギルガメシュ叙事詩、エヌマエリシュ、主にアッカド神話系列）をモチーフに日本でローカライズさせたオリジナル土着神話主体に物語が進んでいきます。グロ表現なども多いかもしれないですが抑え目な表現にしています。 とある田舎の木縁起村で起こる、数々の異変。紅坂蓮の隠された力によって明かされる真実、そして村に伝わる神話に繋がる御赤由衣菜の存在をめぐり紅坂蓮は運命の螺旋に飲み込まれていく、伝奇異能バトル恋愛活劇を刮目せよ！！