依頼が届いたのは、静かな夜だった。 送られてきたのは、言葉もメロディもない、ひとつのコード進行だけ。 依頼主は、無名ながらも注目されつつあるバンド《Hz.49》。 ──「あなたの言葉で、この世界に触れてほしいんです」 音楽に明るくないナズナは、戸惑いながらも言葉を探し始める。 それはまるで、自分の“何か”と向き合うかのような時間だった。 「私は、誰かを助けたい」 そうして生まれたのは、一篇の詩── “君のリズムに”。

都内の音楽大学に通う主人公、松川 奏汰(まつかわそうた)は幼い頃に父親を事故で失くし、学生時代にいじめに遇った経験から他人や外に出ることを拒むようになっていた。毎日自分がこの世からいなくなる想像をしては、それを自身がパソコンで創る音楽に投影した。彼の作品に歌詞や歌などは無い。ただコード進行通りに並べられ完成した無機質なBGMばかりだ。そんな彼がある日の早朝、コンビニでアルバイトをしていた一人の同級生と出会う。それは中学時代に奏汰が恋い焦がれた存在、春木 葵(はるき あおい)。何と彼女は奏汰のことを覚えていたのだ。憧れていた人と再開したことで奏汰の日常は大きく変わる。それ以来、彼は彼女のバイト先のコンビニに通うことになり、同時に二人は少しずつ距離を縮めていく。しかし彼女には人には言えない秘密があり… どんなに遠くても、どんなに辛くても、どんなに険しい道のりだろうと彼が彼女に対する気持ちを歌う、そのたった「一曲」が完成するまでの物語だ。

フュージョンでピアノ弾けないのにキーボーディストやってみました。

「間違い」をおそれては、進めないときがあります。 そんなときは、「間違い」よりも、それを認める勇気が大事と思います。

歌の作詞をしてみようと思いたったのですが、、。

am3:00頃に、ふと歌を作りたくなったようなときに読んでください。 歌の出来やコード進行のことはあまり考えないで下さい。 歌詞の辻褄なんかも出来れば忘れてください。

物語の始まりはベッドの下からだった。 何の為にこの場所にいるのか？ 誰の為にこの場所にいたのか？ 感情が飛び交う中で生まれた「αbed」アルファーベッドという謎の言葉 難しい精子だけが解読できる優しさのコード進行はアルファベットの中にこそ存在する・・・・・。 連れて行ってあげるよ！ αbed (アルファーベッド)　という、 未知のベッドの存在の中に・・・・・。