大国、ヴェスギア。 雪降る山村で静かに暮らしていた撫子とアリスは、ある日幼い子どもと出会う。親とはぐれさまよっていた子どもとアリスには、ある共通点があった。 その出会いをきっかけに、３人は馬車に乗り込む。 目指すは安寧の地、誰にも傷つけられない場所。 ※これは学生時代同好会の短編集に掲載したものをベースに、長編として書き直したものです。

影が薄くパッとしない陰キャJK小雪風華は退屈な日常を過ごしている。唯一の取り柄は学年1の学力を持っていることくらい。ある日学校の王子様、東條瑞稀に呼び出される。それをきっかけに彼との距離がだんだん縮まっていく。

VRMMORPG『ドラコマギアオンライン』はログアウト不能のデスゲームと化した。 『ホムンクルスの天才錬金術師』ザラメ・トリスマギストス）という設定でキャラメイクした小学五年生の『甘草　心桜』は、親友『白姫宮　詩織』を異変初日に失う。 新月の夜――約二週間のタイムリミットまでに親友のPCシオリンを死亡状態から回復させなければ、審判の日に現実の詩織まで死んでしまうかもしれない。 ゲーム開始すぐのレベル３、ほぼ最弱スタートのザラメはごく短期間でゲーム上でまだ誰も発見していない『死者蘇生の秘法《エリクサー》』さがしを決意する。 悲壮な冒険になるかとおもいきや、ザラメのそばには『観測者』という形で「あなた」が寄り添い、助言し、明るく楽しくにぎやかに導いてゆく。 ザラメは凶悪なる「銀剣の殺人鬼」に襲われ死にかけるも、最強格のプレイヤー「純黒の重騎士」によって窮地を救われ、はじめての仲間を得る。 ふたりは新天地を目指して乗船するが、そこで死霊の跋扈するレイドイベントが発生してしまい、またもや絶体絶命のピンチが訪れる。 そこで出逢ったのは死霊術師の少年、ユキチだった――。 ・最弱スタートのJS初心者ザラメちゃんを無事にハッピーエンドに辿り着けるよう見守ろう！　ってな話です ・シリアスとコミカルは半々くらい！　ほのぼのエンジョイとひやひやサバイバルが混在してます ※旧題『ドラコマギア・オンライン　-被災ＪＳは死者蘇生の秘薬《エリクサー》を錬成する- 』と試しに入れ替えて試行錯誤中 ※不定期更新となります ※AIイラストを加工した挿絵を一部使用しております ※おかげさまで連載１年弱、累計2万PVに到達いたしました！　ご愛読ありがとうございます！

大学生活最後の一年間。 僕は卒業に向け、授業と論文作成に追われていた。 いよいよ社会人になることへの期待と不安、興奮と焦燥。 友人との青春を謳歌し、恋人との日常を満喫している。 きっと今が一番幸せだ。それなのに。 同じゼミナールの後輩、清水さんの失踪をきっかけに、そんな幸福が崩壊していく。 清水さんはどこに消えたのか。僕は懐中電灯を握りしめた。

今より少しだけ未来。 恋人と別れた僕は、水族館に来ていた。 すれ違ってしまった彼女との記憶を、ぼんやり思い出しながら。

異世界ロプーレを救った勇者が現代日本（風の世界）に転移させられ過酷なデスゲームに挑まされるも、RPGのお約束で今日も死を回避する！そんなお話です。 なるべく週一くらいで連載させていただきたいなと思います。

「キョンシーに財布を握られたんだが？！」 一攫千金を目指す郡 遠弥(こおり とおや)が掘り起こしたのは、キョンシー女ことザラメ。 なんやかんや郡と同居するザラメの目的は、終焉の神デウス・エクス・マキナを倒すことだった。 そんなザラメのセカンドライフは、やる気と元気がちょっぴり空回りで……？ ザラメは世界と家計を守れるのか？！　郡は大金と平穏を手に入れられるのか？！　 ザラメと郡たちによる、ドタバタ日常コメディ！ ※愛称はぐっ喪。 ※カクヨム、ネオページにも掲載中です。

『シュトラール学園～5人の魔法使いと奇跡の少女～』（通称シュトまほ）の悪役令嬢”空ノ城レイ（そらのじょう　れい）”に転生し、前世のゲーム知識で無双して逆ハーエンドを目論むもマスコットキャラ、ラナビィに「ヒロインと攻略対象全員をくっつけないとキミは爆発して死ぬのだ！☆」と後出しで言われてしまったので仕方なくヒロインと攻略対象全員をくっつける逆ハーエンドRTAを始めるも、ヒロインに惚れられてしまって結局爆死しそうな悪役令嬢が奮闘するお話です。 ※誤字脱字に気付き次第修正します （2024/04/15追記　23話の「中級」表記が「初級」になっていたので修正しました） （2024/03/20追記　タイトルがあまりにも長すぎたので少し短いものに変更しました） （2024/03/19追記　第四話でシズクがレイの膝の上に座っているバグを修正しました）

本連載に向けての試作品を投下するために間借りさせていただきます。

ヨウと呼ばれている女子大学生は、友人の飲み会の帰り夜道を歩いていた。その最中、奇妙なものを視て家に帰るも鍵を無くしてしまったことに気が付く。来た道を変えると、周囲の景色に違和感を覚える。そこで、奇妙な怪物に襲われてしまう。その窮地を救ったのは、書生のような恰好をした”先生”と呼ばれている男性と”カワラ”、”ザラメ”と呼ばれた3人だった。 妖怪、怪異、幽霊、怪談・・・それは確かにそこにあるが視えはしない。だからこそ人はそれを娯楽とする。だがもし視える世界があるのならば、その世界では娯楽とはなり得ない。 奇譚現代ファンタジー、開幕。

なろう乙女ゲームは、普通の乙女ゲームとは乖離した存在である。 世間一般の乙女ゲームと比較してみるとよく分かるよ。

オスカーワイルドのサロメと結び付けて書きました。 いいことばかり起きてくる。

　どっかの大学で婚約破棄と真実の愛を叫んだ男がいた。 　そんな馬鹿な行動がネットで曝され、彼は「ナロージ（なろう王子）」、そのお相手は「ナロイン（なろうヒロイン）」、一連の流れは「リアル・ザラメゲーム（くっそ甘い設定のざまぁ系乙女ゲーム）」と呼ばれ、認知された。 ※オチも山も特に無い、平坦な話になります。 ※ざまぁは有るよ。

タイトルに偽りなし。 そのままです。ポンコツの見習い魔女のリトと使役されているはずの黒猫のロイスとのお話です。ザラメ煎餅くらいの甘さのお話です。短編です。

《魔術養成学校》に来たヒナタ・ミナト。《魔術師》になるために、エルとシャドウと共にいろんな魔法を使いながら様々な出会いをする。魔法と友情が混じり合うラブコメファンタジー！ はい、《僕達の永遠の花》の続きです。《僕達の永遠の花》は打ち切りでしたが、頑張って完結させようと思いますm(*_ _)m

20XX年ー、政府が研究し人間の新しい可能性の要素があると言ったー…この新しい可能性の要素を『ability』と政府は呼ぶようになった。人々は、『ability』のことを「カインとアベル」で有名な「アベル」と呼ぶようになった。「アベル」を持っている人は、少人数。だが、それから魔法や妖怪がいる時代となった今。そして、人々の仕事は大きく変わっていた。「アベル」が使える人が増え、生産が早くなり、仕事の回転率が大幅に上がり…しかし、「アベル」を悪い方法で悪用するやつも増えた。「アベル」を持っていない人は、差別を受けるようになった。それでは、「アベル」を持つ人がやる仕事の1つー…『暗殺』。1度入ったら普通の生活には戻れない。そんな道を歩む少年少女の物語。

中学時代、青春に魅力を感じなかった主人公が青春目指して奔走します。

理科室で変な臭いがする。 当初はザラメの臭いがしたけれど、臭いは日を置いて、鉄の臭いがしたり、鶏肉の臭いがしたり……。 育ち盛りには、なんとも罪な香りだった。 少年はお腹を鳴らしながらも、この奇妙な現象を探るべく、単身、夜の学校へと乗り込んでいく……。

日常への思いを赤裸々（？）に語るだけの簡単なお仕事です。 共感できそうでできない、ちょっとだけ共感できるかもしれない日常。

言葉に味を感じる女子高生が異世界に召喚されてお人好しな魔術師と暮らしたり事件に巻き込まれたりする話。第1話の前書き必読お願いします。