更地に置かれたままにされてあるショベルカーに、カイトくんは鉄怪獣（てつかいじゅう）と名付けました。鉄怪獣（てつかいじゅう）とカイトくんはある日、遅くなるまで遊びます。その日はだんだん遠くなり、鉄怪獣（てつかいじゅう）と遊んだ日は、カイトくんにはおぼろ気な記憶になるのでした。

工事現場を駆ける青い重機。

苛つく理由はわからなかった。 そこにあの男がやってきて掻き回す。 俺が出ていた。僕は知らなかった。

乗り物をテーマにした 怪談、奇妙な話、おかしな話　の短編集 (2017/11/26 タイトル変更しました) 不定期投稿 残りテーマ　13/33 後こんだけやって完結予定です。思い付くと足しているので書くより足す方が多いと延々に終わらないかも(苦笑)　(書く順番は不同です) 豪華客船/フェリー/新幹線/セスナ/ヘリコプター/ショベルカー/車椅子/おんぶ/霊柩車/潜水艦/冷凍車/スクールバス/X

毒吐き君と天使ちゃん。嫌われ者と、愛され者と、正反対な２人は幼なじみ。２人の基本的に平和な日常を描いた物語です。ほっこりしたり、微笑んだり、しんみりしたりできる作品を目指してます。作者が日頃のストレスを、登場人物を殺す以外の方法で解消するために書きます。 基本的に１、２話程度で１つの話が完結します。なので、新しい話を１話の部分に投稿していきます。

ショベルカーが積まれたトレーラーと事故を起こして私は死んだーーーーーーー。 けれど、次の瞬間には若返っちゃった！？ タイムリープ！？ いや、周りが私が知っている世界とは違う…。 この世界は今までいた世界とは違って魔術と科学が融合している！？ タイムリープではなくてパラレルワールドの自分自身に入ってしまったみたい…。 これからどうなってしまうのか………。 時間を作って少しづつ更新していきますのでよろしくお願いいたします。 カクヨム様にも投稿してみました。

八十地蔵という街には奇々怪々たる住人たちが賑やかに往来しています。 　都会の車道では自動車がひっきりなしに行き交っていると聞くのですが、八十地蔵にあって自動車に乗っている方を私は知りません。 　その代わり、十尺ぐらいの喋る大仏や気さくなショベルカーが車道を練り歩いています。引っ越し先の大都会にて知り合った友人達へ八十地蔵のことを話す度に、怪訝たる面持ちをされるので、私はこの話を滅多にいたしません。 　 　しかしながら、八十地蔵には心底おもしろい魑魅魍魎達が溢れているので、誰かへあの街のことを話したくて堪らなくなるのも事実です。ひとたび散歩をすれば、宙を泳ぐ鯰と政治の話に耽ることができたし、偏屈なクリスマスツリーと一献を嗜むこともできました。 　読者諸賢におかれましては、八十地蔵の妙味を心行くまで玩味されるがよろしかろう。

とあるお嬢様は不器用故に想いの伝え方が分からずにいた。

となりの工事のショベルカーが、自宅庭に落ちました

ある小さな町の家族の物語

寿命を迎えてしまった大きな大きなショベルカー、まだまだ働きたかった彼は最後にその事を願います、その願いを聞いたある女神様が…

ある日、私は仕事から帰宅すると何やら怪しい作業服を着た男が玄関先に立っていた。

その男は元現場監督。犯罪者となりながらも、ゆきずりの作業員をショベルカーの事故から救おうとする。が、警察は耳を貸さない。そして惨劇は起こった。