「俺が今殺そうとしてる男の話を聞いてくれよ」 「そんな顔しないでもいいだろ？　少しぐらい話を聞いてもいいじゃねぇか、お前にとって無関係な話とも限らないしな、俺が殺そうとする男がアンタの父親や兄弟かもしれないとは思わないのか？　クククッなーんてな、そんな冗談は置いといて、相手の名前は……えっと、忘れちまったな兎に角春夏秋冬年がら年中アロハシャツを着てる太り気味の変態野郎だと知ってくれてれば問題ない、歳は四十でまん丸な輪郭に垂れ目の口ひげがチャーミングなおじ様さ、ソイツを今から殺しに行く理由は俺を裏切ったから、単純な理由だろ？　だが奴は憎たらしいことに自分の土地の島に閉じ籠もって自分の周りを私兵で取り囲んでやがる、兵士は百人ほどそれに加えて戦車二台、ヘリ三台、銃いっぱい……て、おたく俺の話聞いてる？　おい！　うわ……頭とれちまった」 　と自分が殺したターゲットに向かってそんな事を延々と口走っているのがこの作品の主人公である 　

「この姿では、初めまして、で、すよ……ね……。」 　限界病棟に配属されてしまった隠れオタクの新人ナースは、過労死寸前の勤務中、なぜか昔流行したゾンビゲーに似た異世界に迷い込んでしまう。 　ゲームにハマる余裕も体力も、もうとっくになかったハズ……なのに、体が勝手に動いてしまう！　目につくゾンビは皆殺し！！ 　彼女は自分と同じ異世界に迷い込んでしまった、妙に乙女ゲーに詳しいゲーム開発者（社畜仕事中に異世界に迷い込んだので目があまりあいていない）と共に、看護技術やバグ悪用、乙女ゲーあるある知識や昔二次創作サイトでよく見た景色の記憶などなど、互いの特技や覚えていることを必死に活かして、自分たち＆自分たちと同じく異世界に迷い込んでしまった社畜たちの生還を目指す。 ……目指すのだが……。 ＊ 異世界から脱出した後は、恋愛に慣れない年の差社会人同士のあまり器用ではない純愛編になります。それまでは社畜の生命力がみなぎったホラー風味サスペンスです。 ＊ 旧題「バールナース」の再掲になります。カクヨムにてその続きを連載中です。某感染症のせいで考えていた展開考え直すハメになったので更新は超鈍行ですが…。https://kakuyomu.jp/works/1177354054888779415 Crowbar Nurse, my web novel full of Japanese game parodies, has been translated by Osm-san, Arashi-chan12-san and Coffeen-san. The English version can be read below: https://work.nwong.net/CBN This is the address of the blog where I exhibit my drawings of Clover Nurses. https://3hyphens.home.blog/2019/06/17/illustrations-of-the-story-of-crowbar-nurse/

美少女LOVEな主人公、「古瀬柊」のまわりは「類は友を呼ぶ」を体現するかのごとく、個性的な人が多く、そのヤヴァイ人達の個性をどんどん吸収してしまった。 そんな柊が個性がスキルになる異世界に転移すればチートキャラの出来上がりである。 物凄い力を手に入れた柊はそれでも変わらず美少女LOVEを貫き、異世界最強になる！(多分)

チートバグを楽しんでいた主人公に訪れる異世界転移。 その先ではのっぺらぼうの村長と卵を割続ける古龍種の姿があった。

スライム（DQじゃないよ）のくせにチートバグ・・・ そんな記憶喪失で異世界に飛ばされた者の愉快（嘘付け）？いや痛快（嘘付け）？それともへんてこ（これが正解）？ファンンタジー、なんとなく発信！ 略称はスラバグでお願いしますm〔－－〕m　そして感想お待ちしております。 そして5000PV越え＆1000ユニーク・・・感謝感謝です。