俺の名はライナス・グレイク。 　名門カサンドラ魔術学院を首席で卒業したエリート魔術師だ。 　しかし俺は学院の主席卒業生としては初となる、就職浪人の危機を迎えていた。 　王立魔術院や魔術騎士団を始め、魔術系のありとあらゆる関係機関、企業、場末の魔道具屋まで、ことごとく落とされてしまったからだ。 『今に見ていろよライナス。この俺を怒らせたことを後悔させてやる。調子に乗っていられるのも今のうちだぞ。くくく……』 　俺は卒業式という晴れの日に、俺に次いで次席で卒業した大企業の御曹司から、憎悪にまみれた視線とともに告げられた言葉を思い出す。 「何をするのかと思っていたが、まさか実家の権力を使って俺の就職に圧力をかけるとはなぁ」 　もはやなす術なし。 　にっちもさっちもいかなくなった俺は、失意の溜息をつきながら途方に暮れていた。 　そんな時に出会ったのが──この『〇〇』でした。 （＊）カクヨム併載です。

タイトルまま。 ２０話行かないくらいくらいで終わる予定。 アルファポリスにも転載します。

三分クッキングとテレビ通販を組み合わせて異世界風味を出して見ました ただのお遊びです

毎週素敵な商品をお届けする通販番組のお時間よ！ テンション高い会話文だけで構築されています。 この作品は「マグネット」「自サイト」↓ https://mugi171015.web.fc2.com/index.html

昼下がりのテレビ通販番組。 そこにとんでもない商品が紹介された。 その商品とは、どんな家電にも変化でき、使用できるタヌキ。 世界中から注文が殺到するものの……。 そこには驚くべきタヌキの陰謀が……。

「血の色が赤いって誰が決めたんだい？」テレビ通販の外人たちの言葉に、思わず買ってしまったカワールカラーお試しセット。さてさて、どんな体験が私を待っているのか・・・

ニヒリストの彼は人生を楽しむことが出来なくなり、 ついには過去に夢を見出す始末…。 そして彼はテレビ通販で過去に逆戻りできる回帰の扉という なんともうさんくさい代物を購入するが…。 ※　とある他の小説投稿サイト様と同時進行させて頂いております。