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作者:桜城恋詠/作品情報/Nコード:N2144HZ
短編 |
「俺は妖花が好きなんだ」
親友に電話で妖花のことが好きだと打ち明けられた俺は困惑した。聞いてもいないのに親友が好きだと告げた相手は今、俺の隣で肩に頭を載せて寝ているからだ。
「お前のことが好きなんだと」目を覚ました彼女に呟けば、彼女は「失恋確定」と合掌した。
悪質なストーカーと化した鬼を退治するべく、俺は動き出す。寮に戻った俺たちは、どこからともなく現れた親友と対決する。「よくも!僕の妖花ちゃんを手籠めにしたな…!」生まれた時から彼女は僕のものだと喚くあいつに、俺は淡々と事実を述べる。
「僕の方が先に好きだったのに…!」騒ぐアイツに、とりあえず言っていいか?行動しなかったお前が悪いだろ。妖花の気持ちを考えられないから、うまく行かなかった。それだけだ。
言い合いの末、俺たちは勝利を収めーー
※
☆「僕の方が先に好きだったのに、他の男に取られた」(ジャンル BSS)の「他の男」視点となります。従来のBSSを求めている方には若干趣旨が異なる形となりますのでご注意ください。
☆簡単に言うと僕の方が先に好きだったのに僕の気持ちを知っていながら彼女と付き合うなんて許せないと発狂するストーカー男を成敗するあんまり性格がよろしくないカップルの話
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 男主人公 現代 BSS トンビヒーロー ストーカー 幼馴染 執着 修羅場 痴情の縺れ 高校生 ヒューマンドラマ ハッピーエンド 交際 バカップル 最終更新日:2022/12/15 19:39 読了時間:約18分(8,651文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 1,098 pt ブックマーク: 127件 評価人数: 101 人 評価ポイント: 844 pt |
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