ミケはオスの三毛猫の子猫である。 そのつぶらな瞳と愛くるしいキトンフェイスは、猫好きも猫好きでなくても、思わず「可愛い！」と叫びたくるほど。 しかし、彼にはもう一つ際立った特徴があった。 それは、全身の筋肉がムキムキのバキバキである事。 ミケは毎日筋トレに余念のない、脳ミソまで筋肉の詰まったナイスガイであった、まだ子猫だが。 そんなミケは、更なる筋肉の高みを目指し『筋肉ムキムキの子猫・世界一決定戦』に参加する事を決める。 そこには、世界各国から集まった強敵達に混じって、一人文字通り毛色の違う子猫が居た。 全くもって特徴のない地味な子猫、その名もジミー。 ジミーも彼なりの一見深そうな事情をかかえて大会に参加していた。 そして、ミケは、ジミーとの出会いをきっかけに、大会とはあまり関係のない事件に巻き込まれていくのだった。 この物語はそんな、ミケとジミーの悲喜こもごものドタバタギャグストーリーである。 （ギャグ中心なので、ほとんどバトルシーンはありません。） ※「カクヨム」の方にも掲載しています。

王子に婚約を破棄されたその日、私は決めました。 ――世界、征服してやろうって。 でも剣や魔法で戦うのは泥臭いですし、血も飛びますし、ドレスに汚れがつくのは論外。 だから私、考えたんですのよ。 筋肉と紅茶で征服すればいいじゃないって！ 巨大なティーポット付きの白銀の戦車に乗り、筋肉ゴリラ系ムキムキナイスガイを引き連れて紅茶を振る舞い、筋トレしながら民衆を癒やす日々。 これは、婚約破棄された“悪役令嬢”だった私が―― 筋肉と紅茶で世界を救って、みんなで幸せに暮らすまでの物語ですわ。

突如として大陸全土に侵攻してきた魔族。後に魔族大戦と呼ばれたそれは、国中を恐怖に陥れた。魔族の正体も何もかもが不明のまま、大戦からはや5年の月日が経った。 王国近衛騎士のアイラはとある人物を探していた。その圧倒的な力で荒れ狂うように戦場を駆け抜ける様から「狂戦士・ベルセルク」と呼ばれた男。彼は大戦後、表舞台から姿を消していた。 ようやく見つけた彼は、その力を自ら封じていた。まるで何かを避けているかのように。

　パーティーを追い出されて彼女を寝取られて馬車に轢き殺されたナイスガイがリセットされた世界で最初からやり直す話 ※原則毎日投稿（一週間に1度お休みを入れてます）です。22時頃に見ていただけるとちょうどまとめて見られると思います

絶賛ニート15年目のナイスガイ　高木茂はある日、目覚めると織田信孝になっていた。 しかも今から清須会議に向かうところで、このままだと秀吉に殺されるかも知れない。 この物語はなんちゃって戦国時代を舞台にした妖怪や仙人、ドラゴン、エイリアンなど なんでもありの和風ファンタジーになる予定です。

全寮制の高校生である健二は、楽しみに取っておいた限定プリンをルームメイトに食べられてしまう。ただでさえイケメン、スポーツ万能、おまけに憧れている女子とも仲が良いルームメイトに思うところがあるのだ。簡単に怒りは収まらない。果たしてその結末はいかに。 こちらは第6回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞参加作品、キーワードは『ルームメイト』です。

　発展途上国へ派遣される海外ボランティア、『国際開発援助隊』。その候補生として、事前訓練施設『岳ヶ根（たけがね）トレーニングセンター』にやってきた永田秀樹（ながた　ひでき）は、同期の面々とともに様々な体験を重ねてゆく。 　バブル時代に憧れる残念ナイスガイや、純情な女性看護師、豪快な農家の男に、無口な大学院生。そして地元出身の美女、日波雪（ひなみ　ゆき）――。 　三ヶ月におよぶ合宿生活のなかで、彼らが遭遇する事件とは！？　個性溢れる「ボランティアの卵」たちによる青春物語、開幕！

自称『イケメン』のしげちゃまが、また、ほざくほざく❤️

新聞部に所属する女子高生の鐘崎友海は、昔おばあちゃんが出会ったと言う。依頼人を未来と過去へ案内する闇の仕事人『時空師』、彼が去り際に指定した西暦、月日が丁度今日だったのでその場所に向かった。 友海は、元々時空師を探す旅に出る予定だったため指定場所付近の銀行に入ると、不運にも銀行強盗に出会すが、そこに『刻道 神』と名乗る時空師の男が現れ一瞬で強盗を捕まえる。 その後、立ち去り刻道を追った友海がなんとか追いついて仕事を依頼するが、法外な依頼料を吹っ掛けられ諦めかけると、刻道のアシスタントのバイトをこなせばタダで依頼を受けると提案する。 そこでついでに取材が出来ると歓喜した友海は引き受けた。 こうして語りべの友海は冬休みを利用して、刻道とお供の自称『ムー大陸の姫　リオン』と刻道の先輩で長身ナイスガイの狗飼健介の訳あり三人とで、依頼人たちが待つ日本全国各地を目指して奇妙な旅が始まる。 だが、時空師刻道の旅の目的は他にあった。

　ナイスガイを目指す少年、フタミヤ・ハルタは、夏休みのある日、女探偵、ハムロ・ベリコ達と出会う。彼女は、天乃浜市研究所が起こした一連の事件を追っていた。九年前に発生した爆発事故で両親を亡くしているハルタは、調査に協力する中で、ここが階層世界だと知る。罪を負い、苦悩しながらも、真相を追求していくハルタ。しかしその果てには、望まぬ新世界が待ち受けていた。

ナイスガイなニートが、玄関を開けて穴に落ちなんやかんやでダンジョンを作り王となる。 いろいろな問題はあるけど仲間達との楽しい日々。 だけど言いたい。ダンジョン王様はつらい！！と。

　二章から読んでも多分楽しいです。その為に分作。 　ローマ帝国ティベリウス帝の時代の並行世界。 　アレクサンドリアでもそれと知られた交易ギルド『ベルドゥラルタ商会』は問題児だらけで事件が絶えない。荒くれ者にむっつりスケベ、守銭奴にギャンブル狂、バトルマニアに人見知り、嘘つきにド変態、ロリコンにシスコンに女王様、引きこもりにアニメエリート、そしてさすらいのナイスガイ。 『人物紹介』 　◆シフ………２４歳。フィルサークレア・キャラバンの主催者兼リーダー（隊長）。ベルドゥラルタ商会の契約者。超ふざけた言動の変わり者だが、エジプト交易業界の若手では５指に数えられる有望株（ファンタスティックビースト）。 　◆スィラージ………２５歳。シフの相棒。サポーター（雑用、調理、裁縫、工作、偵察など担当）。金髪碧眼、爽やか系イケメンだがゲス。アニメエリート。よく奇声を上げる。ファッションセンス壊滅的。むっつりヤングアニマル。 　◆ルシール………２０歳。占星術師兼魔法使い。一応美人さん。洗濯板。追われている。奴隷狩りとの戦いの後遺症か、虚脱症状を示し寝たきり。 　◆アイシャ………１８歳。スィラージの妹。９人兄弟の６番目。家事全般をこなすしっかり者。 　◆マリーダ………２７歳。交易ギルド『ベルドゥラルタ商会』のギルドマスター。本来のギルマスたる夫は東方の戦乱に巻き込まれ行方不明。一人息子ゼアリス。 　塩野七生『ローマ人の物語』から着想を得た。頻繁に改訂して完成度アップ。多様な小編の累積。ノルマ月１で次話投稿。各章４０話完結を目標。設定は異端でも主張には普遍性を。この物語はフィクションです。

私には4年間片思いをしている男がいる。同期の同僚、久保田晋也はちょっと軽そうに見えるけれど、正義感の強いナイスガイである。しかし、気持ちを伝えられないまま彼に恋人ができてしまい、挙句の果てに結婚式のスピーチを頼まれ…… ※「小説家になろう」「エブリスタ」に投稿しています。

人手不足で困っている聖堂騎士団の本部へ、お手伝いに行かされたシスター・ハヅキ。 しかし人手不足の原因であるハヅキを、騎士たちは冷ややかな態度で迎えます。そこへ追い打ちをかけるように、ハヅキのせいと思われる事件が発生、騎士たちの怒りはついに爆発しますが―― 不真面目シスター、誇りと誠意を胸に秘め、今日も全力を尽くします！

　ある時に高校生の風間拓人はスマートフォンに送られたメールのアンケートに応え、忘れた頃に“貴方は選ばれました”と書かれたメールが届く。 　イタズラと思った風間は下記にある文字をタップすると光に包まれ真っ白な空間に立っており、しばらくすると女神が現れるが急用ができたと言いスキルも与えられず鬱蒼とした森の中へ転移させられた。 　森にはゴブリン等の魔物が存在しており……

俺は成瀬　歩　（なるせ　あゆむ）　社会人1年生の23歳。未だに彼女も出来ない陰キャ1歩手前のナイスガイだ。俺は今最高にモヤモヤしている。と言うのも最近出席した同窓会で、長年に渉るトラウマの事実を聞かされたからなんだ。だが先ずは、何故今の俺が恋愛が出来なくなったかを話したいと思う。それは小学生時代にまで遡るんだが......。

「レーア、お前との婚約、破棄する！」 石器が用いられる原始時代、令嬢レーアは集落の長ブギンから婚約破棄され、しかも集落から追放されてしまう。 他の集落を目指し歩くレーア。しかしその途中、マンモスと遭遇し襲われてしまう。 覚悟を決めるレーアだったが、そこへ一人の男が現れ、石斧でマンモスを退治するのだった……。

小学生までしか通用しない「足が速い男子はモテる」という誰でも聞いたことのあることを39歳になった今でも信じている主人公。(オタク) そんな彼が異世界転生して脚力を上げまくり走力を上げナイスガイを自称して運命の女性を探す旅。 「俺はこの世界をゲームと同じ、完全完璧100%クリアする！」

市ヶ谷健人は高校2年生のナイスガイだ。 しかし、友達と呼べる存在は1人もおらず、いつも教室の片隅でラノベを読んでいる。 そんな彼には彼女がいる。クラス一の美少女である橋本ありさだ。 彼女は容姿端麗なだけではなく、勉強も運動もそつなくこなし、性格も明るいためにクラスカーストの中でもトップに君臨している。 だが、俺は知っている。彼女は好きで俺と付き合っているわけではないと。 「はい、ありさの負け〜。罰ゲームとしてクラス一の陰キャ、市ヶ谷健人と付き合ってもらいまーす！」 「ギャハハ！　クラス一じゃないでしょ。あいつは学年一、いや学校一の陰キャじゃね？」 これは彼女が自分と付き合う黒い理由を知っていながら付き合うオタクと、仕方なく健人と付き合いながらも、次第に彼へと惹かれていくヒロインの物語である。 ※カクヨムにも投稿しています。

俺は中学２年生、ナイスガイのミーチューバーだ。 クラスメートから手に入れた「呪いのラジオ」が目の前にある。 ――えっ、最後の人はとっても怖い目にあって死んでしまうんですって？ ※「夏のホラー2022」参加作品。 ※ホラーといっても『ホラーコメディ』なので、怖さはマイルドです。ご了承下さい。