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作者:三笠 陣@第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞/作品情報/Nコード:N9531GR
完結済 (全18エピソード) |
一九四四年三月、アメリカ軍はついに太平洋での反攻作戦を開始した。
だが、それを迎え撃つべき日本は、未だマリアナの防備を完成させるには至っていなかった。
ソロモン・ニューギニアの確保とラバウルの無力化を目的とした「カートホイール作戦」に対し、ラバウルの第十一航空艦隊は最後に残された戦力を集中してその北上を押し止めようと苦闘を重ねる。
そして連合艦隊は「捷号作戦」を策定して、マリアナへの侵攻を一日でも遅らせるべく、トラックへと艦隊を進出させる。
そこには、第三次ソロモン海戦の傷を癒やし、大規模な改装を終えた戦艦大和の姿もあった。
一方、アメリカ太平洋艦隊はハルゼー大将を指揮官とする第三艦隊を編成、史上最大の艦隊を以て、ついに中部太平洋への侵攻作戦を発動した。
日本海軍もまた「捷一号作戦」を発動して、中部太平洋でアメリカ艦隊を迎え撃とうとする。
太平洋の覇権を巡る日米の決戦は、ここにその第一幕が切って落とされたのである。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり IF戦記 架空戦記 大日本帝国 日本海軍 戦艦大和 戦艦長門 戦艦ニュージャージー 烈風 一式陸攻 銀河 フリッツX 最終更新日:2022/03/12 12:20 読了時間:約401分(200,291文字) 週別ユニークユーザ: 121人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 1,492 pt ブックマーク: 294件 評価人数: 96 人 評価ポイント: 904 pt |
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