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作者:雨澤 穀稼/作品情報/Nコード:N3518IH
短編 |
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和癸卯(ミズノトウ)肆拾 水無月
弐陸捌参 伍 弐零弐参
えっ……怒ってるの?
三つ目心象素描実践研究ラボ
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: 心象スケッチ WEB 烏 ホバリング 最終更新日:2023/06/29 22:02 読了時間:約2分(652文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 28 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 28 pt |
作者:佐藤山猫/作品情報/Nコード:N6348IC
完結済 (全5エピソード) |
『熊蜂の飛行』ですか。有名なエピソードですよね。俺が大学受験する時に聞かされました。確かこんな内容だったはずです。
「クマバチという昆虫がいます。身体が大きく、その割に羽は小さい。理論上は、クマバチは空を飛ぶことができません。しかし、実際にはクマバチは自由に大空を飛び回っています。なぜそれができるのか。それは、彼らが『自分は飛べるのだ』と信じているからです。確信があるから、羽を一生懸命動かして空を飛ぶのです。
受験を前にして、『自分に本当にできるのか』と不安に駆られることが、みなさんにもあると思います。そんな時は、この話を思い出してください──」
感動的な話ですよね。
でも、クマバチが飛べるのは彼らがそう信じているからなどではないんです。
学者たちは、航空力学に基づいた計算をして、熊蜂は理論上飛べないと結論づけました。しかし、空気の粘性という、それまで知られていなかったファクターの見落としがあったんです。
いまでは新しく理論が立てられ、クマバチが飛べる理由が解明されています。
ですから、このエピソードは本来、「成功者は何らかの成功の因子を持っていて、それが一見して分からなかったとしても、実は成功した理由が隠れているのだ」と読みかえるべきなんです。
夢も希望もあったもんじゃないですよね。
蛇足かもしれないのですが、クマバチはホバリングをするために、絶え間なく羽を動かして飛んでいます。飛ぶことができる素質が隠れていたとしても、一生懸命羽を動かさないと墜落してしまうんです。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 青春 シリアス 複数語り手 ビター 現代 最終更新日:2023/03/06 09:48 読了時間:約22分(10,766文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 8 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 4 pt |
作者:相浦アキラ/作品情報/Nコード:N7353HN
短編 |
庭の植木の花にはオオスカシバがよく来ていた。
オオスカシバは、ちょっと可愛い蛾の仲間だ。抹茶色の体から伸びた透明な羽をはためかせ、ホバリングしながらストローみたいな口で蜜をチューチューと吸う。
そんなオオスカシバが、カマキリに捕まっていた。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 日常 ホームドラマ 哲学 ニーチェ 虫 現代 女主人公 私小説風 最終更新日:2022/03/21 08:28 読了時間:約5分(2,252文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 34 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 30 pt |
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