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作者:ウィリアム・ペン/作品情報/Nコード:N3038IR
連載中 (全1エピソード) |
古き良き日から今に至る都会の片隅ボットン便所は王様の耳はロバの耳になる。今日もまた、汚物と世の中の恨みつらみにまみれた酔っ払いがやってくる。
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: 日常 最終更新日:2024/03/11 21:03 読了時間:約2分(713文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:こでまり/作品情報/Nコード:N8858IE
短編 |
年老いて記憶の薄れた母に自分の未来を重ねた私は、幼いころの記憶を残しておきたいと考えた。昭和30年代5歳から10歳頃までの記憶を探っていく。
最初の記憶は近所の年下の女の子と二人で、その子の弟の髪の毛を、床屋さんの真似をして切ってしまったこと。その子のお母さんに激怒されたと思うが、記憶は飛んでしまった。
次に思い出すのは、小学校の正門にチョークで自分の名前を大きな字で書いたこと。その悪さが母親に伝わるのではないかとドキドキしたが、そこから先は覚えていない。
まだ車も少なく交通事故の心配などなかった頃、母は、私が学校で遊んでいれば安心と、ほったらかしにしていた。その頃の学校はいつでも誰でも自由に入れた。
校庭は社交場のようでもあり、野球をしたり、若いお母さんは小さな子を遊ばせながらおしゃべりをしていた。子供たちは授業が終わって家に帰ると、すぐ校庭に舞い戻った。暗くなるまで鬼ごっこやかくれんぼをして遊んだ。
その頃トイレは汲み取り式だった。学校も例外ではなく、特に校庭の外トイレには辟易した。暗くて臭いし、泥だらけで汚いし、おまけに穴も深そうで怖かった。よく落ちなかったものだ。
私は弟が欲しかったので、よく小さな男の子と遊んであげた。それが嬉しかったのか、若いお母さんは、私を可愛がってくれた。お家に連れて行って、ご飯を食べさせたり、お風呂に入れてくれた。私の母は私を通してそのお母さんと知り合いになっていった。
歩いていて野良犬3匹とすれちがい怖い思いをしたこともあった。校庭で2匹の犬のケンカに巻き込まれて親指から血が出ていたこともあった。それでも犬が好きで、私は隣の家のぺスを可愛がっていた。
ある日、ぺスは赤ちゃんを産んだ。垣根の間から中に入り、私はその子たちを一匹残らず家にもって帰ってきた。
私が10歳になった頃、叔父が亡くなった。突然死であった。赤ちゃんを産んだばかりの叔母は、医師に事実を伝えられ憔悴して家に戻って来た。その時の様子を私は今も鮮明に覚えている。
その後祖父もなくなった。布団に寝かされた祖父の青黒い顔を見て、死は悲しいものではなく恐ろしいいものと感じた。
私は犬だけでなくヒヨコも好きだった。学校の正門前には、ヒヨコやカニを売るおじさんが来た。買ったヒヨコはすぐに死んでしまい、怖くて放っておいたら父が庭の隅に埋めてくれた。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 日常 私小説 昭和 子供 野良犬 白黒テレビ ボットン便所 昔の学校 ヒヨコ売り カニ売り ネトコン11 ESN大賞5 キネノベ大賞9 ドリコム大賞2 アニーク大賞 最終更新日:2023/04/29 16:31 読了時間:約52分(25,973文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:山ン本/作品情報/Nコード:N5085HI
短編 |
そのトイレには、何かが潜んでいた。
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: 怪談 ホラー 山ン本怪談百物語 最終更新日:2021/11/27 00:44 読了時間:約3分(1,479文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:トカゲ/作品情報/Nコード:N2841DH
短編 |
トイレから美女が出てきた話
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 異世界 トイレ ボットン便所 最終更新日:2016/05/08 21:24 読了時間:約10分(4,589文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
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